静かな時間がほしい
ティップス
日々にちょっと疲れてきた。
「一人になりたい日」の過ごし方
「ちょっと一人になりたいな」
そんなふうに、ふと立ち止まりたくなることはありませんか。
自分でも気づかないうちに、心やからだが悲鳴をあげているのかもしれません。
この記事では、一人になりたいと感じたときの過ごし方についてお届けします。
日々にちょっと疲れてきた
一生懸命働いて、休日も予定をこなして。
毎日充実しているけれど、なんだかちょっと疲れたな。
嫌なことがあったわけじゃない。だけど、ほんの少しだけ一人になりたい。
そう感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
疲れを感じたとき、わたしは決まって静かな時間が恋しくなります。
人付き合いは好きですが、余裕がなくなるとどうしても一人の時間がほしくなるのです。
忙しい毎日だからこそ、ときには立ち止まって自分をいたわる時間が大切なのかもしれません。
なぜ一人になりたいと
感じるんだろう?

「1人になりたい」と感じるのには、どんな理由があるのでしょうか。いくつか考えてみました。
気を遣い続けて心が疲れているから
職場や友人関係など、人と関わる場面では無意識のうちに気をつかっている人が多いのではないでしょうか。
外では元気に振る舞っていても、家に帰った瞬間ぐったりしてしまう。
そんな経験がある人もいるかもしれません。
特に、季節の変わり目や環境が変化したときはいつも以上に気が張り、その反動でどっと疲れが押し寄せることもあります。
周囲への気づかいは素敵なことですが、がんばり続けていると心も少しずつ疲れてしまいます。
「一人になりたい」という気持ちは、そんな疲れを癒したいという心の声なのかもしれません。
自分の気持ちを整理したいから
仕事や家事、予定をこなしているうちに1日が終わり、気づけば自分のことは後回し。
忙しない日々を送っていると「本当は何をしたいのか」「今どんな気持ちなのか」を考える時間がなくなってしまいます。
自分の気持ちと向き合う時間が持てないと、もやもやを抱え続けてしまったり、不安が大きくなってしまうことも。
だからこそ、ときには一人で自分の気持ちを整理する時間も必要なのではないでしょうか。
余白を取り戻したいから
仕事のこと、人間関係のこと、将来のこと。
考えなければならないことが重なると、頭のなかはいつも何かでいっぱいになります。
そんな状態が続くと、何をしても落ち着かなくなったり、1人で静かに過ごしたくなることもあるのではないでしょうか。
「何かしなければ」とがんばり続けるのではなく、少し肩の力を抜いて過ごしてみる。
そんな時間が、心の余白を取り戻すきっかけになるかもしれませんね。
一人になりたい日の過ごし方

ここでは、1人になりたいと感じたときにおすすめの過ごし方をご紹介します。できそうなことがあれば、試してみてくださいね。
図書館に行く
一人になりたいと思ったとき、わたしが最初に向かうのは図書館です。
勉強をしたり、本を読んだり、ぼーっとしていたり。
それぞれが思い思いに過ごしている空間だからこそ「わたしもそのままでいいんだ」とらくになれる気がします。
読みたかった本と出会えたり、思わぬ発見があるのも図書館の魅力です。
自然のなかで過ごす
忙しない日々に疲れたら、自然のなかで過ごしてみるのはどうでしょうか。
たとえば、近所の公園を散歩したり、海をぼーっと眺めたり、河原でのんびり過ごしたり。
木々が揺れる音、まばゆい太陽の日差し、どこまでも広がっている海。
そうした自然を前にすると、自分の悩みがちっぽけに思えてくるかもしれません。
温泉に行く
自分のことを労わりたいと思った日は、温泉や銭湯に行ってみるのはどうでしょうか。
わたしは以前、仕事のことでもやもやしていたとき、旅先の温泉に浸かっているうちにふっと気持ちがゆるむ瞬間がありました。
「きっと、何とかなる気がする」
確証はないけれど、ほんの少しだけ前向きな気持ちになれたことをよく覚えています。
温泉に浸かることでからだが芯から温まり、凝り固まった心とからだが自然とほどけていくはず。
お風呂上がりのコーヒー牛乳も格別です。
1週間乗り越えたご褒美に行ってみるのもいいかもしれませんね。
好きなことをする
ほんの少し余力があれば、自分の「好き」を満たしてみるのもいいかもしれません。
たとえば、お気に入りのコーヒーを淹れたり、映画やドラマを見たり、家で料理に没頭してみたり。子どものころに好きだったことを久しぶりにやってみるのもいいかもしれません。
「お気に入りのカメラを持って散歩する」「家でゆっくりケーキを食べる」など、日ごろからやりたいことを書き留めておくのもひとつの手です。
大切なのは、誰かのためではなく自分のために時間を使うこと。
毎日ほんの少しでも好きなことにふれる時間があると、心がそっとゆるむはずです。
何もしない
「せっかくのひとり時間なんだから有意義に過ごさなきゃ」と考えてしまうことはありませんか。
実はわたしも、そう感じてしまうひとりです。
「一人の時間を充実させたいな」と意気込んで、かえって休めなかったり、疲れがたまってしまったり……。
そういうときは「怠けているのではなく、自分を回復させるために必要な時間」と考えてみるのはどうでしょうか。
あえて何もしない時間を決めて、気が済むまでごろごろしたり、ぼーっと過ごしたり。
気の赴くままに過ごせるといいですね。
一人になりたいのは、誰かを避けたいのではなく、自分を整えるための時間を必要としているからかもしれません。
どんな過ごし方でも自分の心に余白を取り戻せたなら、それはきっと意味があるはず。
「今日はちょっと疲れたな」と感じたら、自分のためのひとり時間をつくってみてくださいね。
STAFF
text:mayuko
illustration:おおうちひなこ
