人間関係ってつかれる……

ティップス

人に気をつかいすぎてるかも。
そんな自分とうまく付き合っていくために

人と一緒に過ごす時間は好きだけど、一人になった瞬間にどっと疲れがくる。

「誰かと一緒にいるときは平気なのに、どうしてこんなに疲れているんだろう……」

もしかすると、必要以上に気をつかいすぎてしまっているのかもしれません。

この記事では、そんな自分とうまく付き合っていくための方法を考えてみたいと思います。

人に気をつかいすぎてるかも

職場の人や友人と過ごしているとき。相手が話しやすいように話題を考えたり、場の空気が悪くならないように気を配ったり。

その場では平気なつもりでも、家に帰ってから「あの言い方でよかったかな」と会話を思い返したり。

相手のことを気づかうあまり、つい無理をしてしまうことも。

わたしはときどき、本当は疲れているのに「大丈夫だよ」と言ってしまったり、頼まれごとを断れずに引き受けてしまったりすることがありました。

相手を気づかえることは素敵ですが、自分を犠牲にしてまで気をつかいすぎるとしんどさを感じてしまうことがあります。

相手へのやさしさと同じくらい、自分が無理なく過ごせることも大切にしていきたいですね。

気をつかいすぎてしまう人の特徴

気づかいしすぎてしまう背景には、その人なりの考え方ややさしさが隠れていることがあります。その理由について、いくつか考えてみました。

相手の表情や
声のトーンの変化によく気がつく

ふだんとは相手の表情や声のトーンが違うとき。

「いつもはもっと明るいのに、今日はちょっと元気がなさそう」
「もしかして、自分が何かしてしまったのかも」

日ごろから周囲の様子をよく見ている人ほど、ちょっとした変化に気がつきやすいものです。

それは相手を思いやれる素敵な長所でもあります。

一方で、相手の気持ちを深読みしすぎてしまったり、必要以上に相手の感情を背負い込んでしまうことも少なくありません。

自分よりも相手のことを優先してしまう

気をつかいすぎてしまう人ほど、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。

たとえば、友人からの急なお誘いを受けたとき。

「本当は家でゆっくり過ごしたいけれど、せっかく誘ってくれたから断るのは申し訳ないな」

そんなふうに、相手を大切にするあまり自分の気持ちをなかったことにしてしまうなんてことも。

周囲の気持ちを優先することで、自分自身が本当は何をしたいのかわからなくなってしまうことがあります。

「迷惑をかけたくない」という思いが強い

気をつかってしまうのは、人一倍責任感が強いことも理由のひとつに考えられます。

相手からの頼みごとを断れなかったり、助けを求めることが苦手だったり。

「迷惑をかけないように」とがんばりすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。

自分がちゃんとしなければ。いい人でいなきゃ。

そんなふうに自分自身を追い込んでしまうと、気がつかないうちにストレスが積み重なり、心身ともに疲れてしまうのです。

そんな自分と
うまく付き合っていくために

自分にも相手にも、心地よい距離感での気遣いができるといいですよね。少しでも無理しすぎないために、今日からできそうなヒントをご紹介します。

自分の気持ちを確認する時間をつくる

気をつかいすぎてしまう人は、相手の気持ちを考えることが得意な人も多いはず。

その一方で、自分がどう感じているのかわからなくなってしまうこともあります。

そんなときは「今、わたしはどうしたい?」と自分自身にやさしく問いかけてみてください。

無理しすぎていないか、本当にやりたいことなのか、一度立ち止まって考えてみる。

すぐに答えが出なくても、大丈夫。

まずは自分の気持ちに目を向ける習慣をつくってみることが大切です。

相手を思いやる気持ちも素敵ですが、ときには自分の気持ちを守ってあげてくださいね。

小さな「自分優先」を増やしてみる

相手に遠慮して自分の気持ちを伝えられない。

そんなことが続くと「相手優先」が当たり前になってしまうことがあります。

だからこそ、少しずつ「自分の気持ち」を優先する時間を意識してみる。

たとえば、行きたくない誘いを一度断ってみる、疲れた日は早めに休む、メールの返信を明日にする。小さなことでも大丈夫です。

無理に相手に合わせようとするのではなく、自分の気持ちを大切にすることも必要です。

最初は勇気がいりますが、少しずつ「自分を後回しにしなくていいんだ」と感じられるようになっていくはずです。

「みんなに好かれなくても大丈夫」と
考えてみる

人間関係には、多かれ少なかれ相性があります。

どれだけ誠実に接していても、全員とわかり合うことむずかしいです。

全員に好かれようとしない。
少し気まずい空気があっても大丈夫。
相手の機嫌まで背負わなくていい。


そんなふうに頭の片隅に置いておくだけで、ほんの少し相手との関わりがらくになることがあります。

大切なのは、自分と相手との境界線をしっかり持つこと。

相手の気持ちすべてに共感する必要はありません。

肩の力を抜いて、適度な距離感で付き合っていけるといいですね。

編集部のまとめ

気をつかいすぎてしまう人は、それだけ相手を大切に思えるやさしい人だと思います。

だからこそ、相手に向けているやさしさを、ほんの少しだけ自分自身にも向けてあげてください。

自分の気持ちを大切にしながら、心地よい毎日を過ごしていけますように。

STAFF
text:mayuko
illustration:ざざ(@zaza.hibi)