正社員じゃなくてもいいのかも
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フリーターってどんな働き方?
選択肢のひとつとして考えてみたい
何度も耳にしたことのある「フリーター」という言葉。
調べてみると「フリーター」とはフリーアルバイターを略した和製英語で、アルバイトやパートなど非正規雇用で生計を立てている人のこと。
正社員と比べると少し不安定で、社会的なイメージもあまりよくないかも、とネガティブに捉えてしまう人も多いのではないでしょうか。
なんだかもやもやしたイメージの「フリーター」。
今の働き方に疑問を感じているけれど、漠然と「やっぱり正社員かな」と思っている人に向けて、新たな選択肢としてフリーターの働き方をご紹介します。
働き方の選択肢をひろげたい

みんなと同じようにあたりまえに正社員の仕事を選んだけれど「この働き方って自分に合っているのかな?」と疑問を感じる毎日。
もう少し自由な時間が欲しい、週5日は心もからだも負担が大きい……。
「正社員」という働き方では叶えることがむずかしい理想もありますよね。
給与面や社会的な見られ方を考えると「やっぱり正社員かな」と思う一方、この働き方ではあまり自分の理想を叶えられない……。
そんな2つの気持ちに挟まれてもやもやしてしまうのもわかります。
正社員という安定した働き方を手放すのは勇気がいるもの。
しかし理想の生き方に近づくために「フリーター」という選択肢も持ってみてもいいのかも。
フリーターの働き方って?
具体的に「フリーター」ってどういう働き方?とイメージできない人も多いはず。
フリーターの働き方について特徴をいくつか考えてみました。
時間の融通がきく
正社員とは違って、アルバイトやパートなどの非正規雇用で生計を立てるフリーター。
勤務日や勤務時間を柔軟に選べるため、時間の融通がききやすいです。
選ぶアルバイトによっては、午前中だけ働いて午後は自由な時間、といったように自分の時間を確保しやすいのが最大の特徴です。
転職や掛け持ちがしやすい
気軽に仕事を始められるのもフリーターの大きな特徴。
正社員で転職するとなると、採用までのステップが多かったり、前職の引き継ぎをしなければいけなかったりと腰が重いもの。
しかしアルバイトで生計をたてるフリーターであれば、次の仕事を気軽に選択できたり、続けていた仕事も正社員と比べると辞めやすい傾向があります。
また仕事の掛け持ちもしやすいので、同時にさまざまな職種を経験できたり、日々の忙しさに応じて収入源を増やしたり減らしたりもできます。
どんな人に合う
働き方なんだろう?

ここからは「フリーター」という働き方にマッチしている人の例をご紹介。
もしかしたらあなたの理想の働き方もフリーターに近いのかも。
夢ややりたいことが決まっている人
やりたいことや夢を優先するための支えとしてフリーターの働き方を選択する人も多いと思います。
例えば、役者さんになりたいという夢があったり、自分でものづくりをしていたり、音楽をやっていたり……。
正社員だと日々の仕事に追われてばかりで、やりたいことに割く時間を作るのも一苦労。
しかしフリーターであれば、やりたいこととのバランスを取りながら仕事がしやすいです。
ある時期はやりたいことに集中して、別の時期は逆にお金を貯めるためにアルバイトで稼ごう、などといったように時期によって仕事の量を調整することもできます。
いろいろな仕事に興味がある人
1つの仕事だけではなく、いろいろな仕事に挑戦してみたい!という人にもフリーターの働き方があっているのかも。
「正社員」だと副業できるほど時間が無かったりして、実行がむずかしいこともしばしば。
フリーターであれば、いろいろな業界や職場で働けるチャンスがたくさんあります。
今日はこっちで仕事をして、明日は別の仕事をして……といったように毎日違った仕事ができるのはフリーターの大きなメリットです。
今、やりたいことが見つからないという人も、いろんな仕事を経験できるフリーターであれば、やりたいことへの道筋が少しみえてくるかもしれません。
心やからだのバランスを重視したい人
ノルマや責任が大きかったり、あたりまえのように週5日8時間働かなければいけなかったり……。
「正社員」の働き方は心とからだのバランスを保つのがむずかしいと感じることもありますよね。
「正社員としてこの先もずっと続けていくのは厳しいかも」そう感じる人もフリーターの働き方を選択肢に入れてみるといいかもしれません。
少しネガティブな動機に思ってしまう人もいるかもしれませんが、自分の心とからだが安心するのであれば最良の選択だと思います。
正社員で週5日、1日8時間働くことが正解のように思えてしまう世の中……。
しかし働き方に正解はないかなと思っています。
わたしも正社員として働いているものの、もっと色々なことを少しずつ選んで働けたらいいなと、フリーターの選択肢も準備中。
今のあなたにとっての一番の選択はどこにあるのか、ゆっくりじっくり考えてみてくださいね。
STAFF
text:omiso
illustration:ハヤカワオト
