仕事に対して向上心がもてない……。
そもそも仕事に向上心って必要なのかな……？

わたし自身、仕事に慣れてきたころにこんなことを考えていました。

この記事では、仕事に向上心がもてないと感じている方に向けて、自分に合う”仕事との距離感”の見つけ方をお伝えします。

今の仕事に、
向上心がもてません。

仕事に対して向上心がもてないと感じているとき、常に向上心をもって取り組んでいる人がまわりにいると焦りますよね。

あの人は向上心をもってるのに、わたしはもてない……と、比べてしまうこともあるかもしれません。

わたしも、もっと向上心をもたないと！と焦っては、思うように前向きになれない自分に幻滅するのを繰り返していました。

ただ、向上心をもてないのは悪いことではありません。

まずは向き合おうとしている自分を褒めてあげてくださいね。

なぜ向上心が
もてないんだろう？

自分に合う”仕事との距離感”を見つけるために、なぜ向上心がもてないのか一緒に考えていきましょう。

がんばっても意味がないと感じる

向上心をもって仕事に取り組んだところで、どうせ自分はうまくできない、結果を出せないと、後ろ向きな気持ちがあるため向上心がもてないのかもしれません。

また、自分のなかでがんばったつもりなのに正当に評価してもらえないと、向上心をもって仕事に取り組むことへ意味を感じられなくなるでしょう。

仕事に興味がもてない

業務内容に興味がなく、つまらないと感じて向上心をもてない場合もあるでしょう。

好きなことやワクワクすることなら高い熱量でできるのに、興味がないと一気に冷めてしまったりしますよね。

収入や立場に満足している

現状に満足していて、給料アップや昇進したいという気持ちがないことから向上心がもてないパターンもあるでしょう。

昇進して今より仕事量が増えたり責任が重くなるなら、現状維持をしたほうがよい、という考えもありますよね。

自分に合う
“仕事との距離感”の考え方

向上心がもてない理由がわかったら、”仕事との距離感”を考えてみましょう。

今のままでも心地よく働く考え方をお伝えするので、自分に合う考え方を取り入れてみてください。

自分なりの仕事の意味を見つける

仕事をする意味は人によってさまざまなので、自分なりの意味を考えてみましょう。

やりがいがあることに意味を感じる人もいれば、収入を得られることに意味を感じる人もいます。

まだ意味を見つけられていない場合でも、焦らなくて大丈夫です。

一年の終わりなどの節目に仕事を振り返ったとき、何かしらの意味を感じられたらそれだけではなまるです。

仕事を客観的に見てみる

自分がしている仕事に興味がもてないときは、世の中にはこんな仕事があるんだなと少し客観的に捉えてみましょう。

興味がない仕事と思いながら取り組むのはつらいですが、客観的に捉えると知識として残り、いつか部署異動や転職したとき役に立つかもしれません。

無理に興味をもたなくても大丈夫なので、少し距離を置くイメージで取り組んでみてください。

現状維持は充電期間と捉える

現状維持している自分に焦りを感じる場合は、今はこころの充電期間であると捉えましょう。

今後、向上心をもって取り組みたいことがでてきたとき、充電がなければがんばれません。

いつか訪れるかもしれないここぞというときのために、今はゆとりを持って仕事に取り組んでみてくださいね。