あんまり人には言えないけど……
ティップス
占いに頼るときがあってもいいよね。心が軽くなる使い方
「占いってなんか怪しい?」
「スピリチュアル系だと思われる?」
「見てることは隠したほうがいいのかな……」
日常の中でふと占いを目にしたとき、あるいは占いを頼りたくなったとき、そんなふうに周りの目を気にしてしまうことはありませんか?
その一方で、「占いや運勢なんてまったく信じていない」「今は全然興味がない」という方もいらっしゃるはずです。
この記事では、占いが好きな方も、そうでない方も、読んでいて「占いに頼ることがあってもいいよね」と、ふっと心が軽くなるような内容をお届けします。
ちょっと怪しいイメージだけど……

実は、わたし自身は占いに「少し興味がある」タイプです。
朝のテレビ番組や雑誌の巻末など、生活のあちこちに占いコーナーは存在していますよね。
ふだんはスルーしていても、ふと目に入った結果に「悪いこと」が書かれていると、その日はなんとなく気にしてしまう……なんてこともありました。
そこで最近は、偶然占いを見かけたら「よいことだけ覚えておく」ようにしたり、一日の終わりに答え合わせとして見て「占いでこう言ってたから、今日はいい日だったのかな」くらいの気持ちで楽しむようにしています。
それでもやっぱり、占いに興味があることは、なんとなく人には言いづらいものです。
「占いが好きって、スピリチュアルっぽいと思われる?」
「大人が占いを気にするなんて子どもっぽい?」
そんな不安がよぎり、こっそりと楽しむにとどめている方も多いのではないでしょうか。
なぜ占いを
見たくなるんだろう?
占いにまったく興味がないという方もいると思います。
でも、誰かに背中を押してほしい日や、迷ってしまう瞬間には、占いが心のよりどころになることもあります。
では、わたしたちが占いを見たくなる心理には、どのようなものがあるのでしょうか。
背中を押してほしい
何かを決断しなければならないけれど、自分では決めきれない。
AとB、どちらも魅力的に見えるけれど、どちらを選べばいいかわからない。
そんなとき、「こちらのほうが運気がよい」のように言われることで、最後の一歩を踏み出す勇気が欲しくなることがあります。
占いは、迷っている自分に対して「進んでも大丈夫」という許可をくれる存在になり得るのです。
漠然とした不安に道筋が欲しい
なんとなく将来が不安だったり、今のままでいいのか悩んでいたりするとき、「道筋」が欲しくなりませんか?
具体的な解決策が見つからなくても、占いによって「今は耐える時期」「来月からは好転する」といった指針が示されるだけで、心の霧が晴れることもあると思います。
地図のない場所でコンパスを見る感覚に近いのかもしれませんね。
客観的な視点や気づきが欲しい
自分の考えだけで頭がいっぱいになってしまったとき、占いの言葉が意外な視点を与えてくれることがあります。
「今は休息が必要だ」と言われて初めて、「自分は疲れていたんだ」と気づくといったイメージです。
当たる・当たらないにかかわらず、投げかけられた言葉を通して、自分の本当の気持ちや状態を客観的に見つめ直すきっかけにしたくなるのだと思います。
心が軽くなる占いの使い方

占いは、信じ込んで振り回されるのではなく、上手に使うことで、日常をちょっと楽しく心を軽くするツールになります。
ここでは、おすすめのポジティブな使い方を3つご紹介します。
行動の「ヒント」にする
「今日のラッキーカラーは赤」「ラッキースポットは本屋さん」など、日々の行動のちょっとしたヒントとして活用する方法です。
例えば、ランチのメニューが決まらないときにラッキーフードを食べてみる、休日の予定がないときにラッキースポットに出かけてみる。
ゲーム感覚で取り入れてみると、ふだんなら選ばない選択肢に出会えたり、マンネリ化した日常に小さな変化が生まれたりしますよ。
あえて「寝る前」に今日の占いを見る
ある方が「今日なんかダメだったな……という日、寝る前に今日の占いをみて、ランキング最下位って書いてたら救われる」と話していて、とてもポジティブな占いの使い方だなと感じました。
一日が終わった後に見て、「今日は運勢が悪かったからうまくいかなかったんだ。自分のせいじゃない、大丈夫!」と割り切ることができれば、引きずることなく安心して眠りにつけるかもしれません。
いいことだけを信じる「お守り」にする
占いの結果すべてを真に受ける必要はありません。
「金運がいい」「出会いがある」など、自分にとってうれしい言葉だけを信じて、その日のモチベーションやお守りにするのも立派な使い方です。
悪い結果は「注意喚起」くらいで受け流し、よい言葉だけをポケットに入れて出かける。
それだけで、足取りが少し軽くなる気がしませんか?
占いは、未来を決定づけるものではなく、今を心地よく過ごすための「調味料」のようなものかもしれません。
「怪しい」「怖い」と考えすぎず、迷ったときのちょっとした相談相手や、気分転換のツールとして、自分が心地よいと感じる距離感で、上手に付き合ってみてはいかがでしょうか。
STAFF
text:Kamiya Sayoko
illustration:ざざ(@zaza.hibi)
