いつもギリギリになって焦りだす。

ティップス

後回しにするくせやめたい。
行動力をちいさく育てるコツ

「また後回しにしてしまった……」

こんなふうに、本当は早めにやっておきたいことをついつい後回しにしてしまう経験はありませんか?

わたしも、今回こそは早めにやろうと思っていたのに、あっという間に時間が過ぎてギリギリで焦ることがよくあります。

今回は、後回しせず行動に移せるヒントをご紹介します。

後回しにするくせやめたい……

苦手な仕事や作業量の多い仕事など、早めにやったほうがよいとわかっていても、後回しにしてしまいがちですよね。

仕事に限らず、家の掃除や洗濯物など、面倒なことほど先延ばしぐせが発動してしまうでしょう。

読みたいと思って買った本でさえ、気づいたら山積みになっていたり……。

後回しにするたび、「なんで自分はいつも後回しにしてしまうんだろう」と後悔したり、自分を責めてしまう人は多いのではないでしょうか。

なぜ後回しにしてしまうんだろう?

なぜ後回しにしてしまうか、考えたことはありますか?

理由がわかれば、後回しをやめるためのヒントが見つかるかもしれないので、一緒に考えていきましょう。

らくな方を優先してしまうから

家事をしなくてはいけないと思っていても、ついついスマホで動画を見てしまうなど、誘惑があると後回しにしてしまいがちですよね。

読みたくて買った本も、時間が経てば経つほど「読まなきゃいけない」とプレッシャーになり、気らくに見れるSNSを優先してしまうのではないでしょうか。

嫌な感情から避けるため

苦手なことや面倒と感じる作業は、取り組むのを想像するだけで気持ちが落ちてしまったり、つらく感じますよね。

そんな嫌な感情を避けるために、後回しにしてしまう場合があるでしょう。

自信がないため

仕事でよくあることかもしれませんが、苦手な仕事に対してうまくできなかったらどうしようと不安に感じた経験はありませんか?

自信がないゆえ、失敗するのを恐れて後回しにするのもあるあるです。

行動力をちいさく育てるコツ

ここからは行動力を育てるコツをご紹介するので、できそうなことからトライしてみてください。

簡単な作業からはじめる

後回しにしたいと思っていることの中にも、簡単な作業があるはずです。

まずは、負担の少ない作業から取り掛かるのはいかがでしょうか。

たとえば、仕事で資料作成をしなければいけない場合、必要な情報をとりあえず書き出すなどです。

家の掃除をしたいなら、今日掃除する場所を1箇所決めることからしてみましょう。

◯分だけやると決めてみる

あらかじめ取り組む時間を決めるのもおすすめです。

時間は、10分くらいでも大丈夫。

とりあえず10分やってみて、やっぱり今はできないかもと思ったら休憩を挟みながらまた取り組んでみてください。

10分だけでも、想像以上に進められたりしますよ。

やる気はあとからついてくると捉える

どうにもこうにもやる気が起きないときは、やる気はあとからついてくると捉えてみてください。

やる気を出すことを目的にしてしまうと、モチベーションを上げられない自分に落ち込み、更にやる気を失ってしまいます。

そもそも、最初からやる気を出すのはむずかしいと思いながら取り組んでみると、意外と集中できたりします。

編集部のまとめ

行動力を育てるヒントをご紹介しましたが、急に後回しにするくせを改善しなくても大丈夫です。

できることからはじめつつ、後回しするくせが少し残っていると、自分のゆとりを作る武器にもなりますよ。

行動できたら自分を褒めてあげて、後回しぐせが顔を出したら、パンクしないよう自分のからだを守ってくれたんだなと、捉えてみてくださいね。

STAFF
text:kokoro
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