まるこさんから届いたお悩み

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「正社員になりたい。でも、やりたいことが見つからない」
みんなの意見は?

このごろ世代のお悩みについて、みんなで一緒に考えていく「このごろお悩みフォーラム」に届いた、みんなの意見をご紹介します。

【今回のお悩み】
「正社員になりたい。でも、やりたいことが見つからない」

(まるこさん・社会人2年目)

新卒で就職した会社を半年で退職し、今フリーターとして過ごしています。

友達や家族と仕事の話になるとどうしても気まずく感じてしまい、早く正社員になって定職に就きたいという思いもあります。

ですが自分が本当にしたいことが分からなかったり早期退職したことも関係して、転職活動をしてもなんだか焦っているような気がして面接もうまくいかない状況。

フリーターから転職することはやはりむずかしいことなのでしょうか。

今後自分がやりたいことを見つけられるのか不安です。

「今はあえて派遣社員を選んでいます」

全く同じ心境の社会人3年目です!

私は「人生のほとんどの時間を仕事に費やすんだったら楽しい仕事がしたい!」と思い、今は派遣社員です。

派遣社員は色んな選択肢から選べるし、万が一無理だったら契約満了で次の職場に行くことが出来るという逃げ道もあります。

いきなり辞めるハードルが高い正社員ではなく、契約社員や派遣社員という選択肢を持つのもありですよ。

気に入ればそのまま正社員登用というパターンもあります。

私は定時退社できる今のタイミングで自分にとって「楽しいとは?」「昔から好きだったことは?」「小さいころになりたかったものは?」と簡単な自己分析をして目指したい理想像が固まってきたので正社員の転職活動を始めました。

今の時代、転職なんてやろうと思えば出来ます。

ゆっくり自分のペースでやりたいことを見つければいいと思います。

唯一オススメするなら履歴書に書ける経歴を持ち続けること!

間が空いてると目指したいところも目指せなくなります。一緒にがんばりましょうね。

(かざかみさん・社会人3年目)

「フリーターだった時期がありました」

わたしも社会人になってからフリーターだった時期がありました。

ふつうに毎日朝から夜まで働いているのに、雇用形態がアルバイトというだけで肩身がせまい思いをしたり、気まずかったりしますよね。

まずは、立派に働いている自分をちゃんと認めてあげてほしいなと思います。

そして、やりたいことを見つけるのはきっとだれでも簡単なことではないかもしれないです。

やりたいこと以外の軸、たとえば「どんな雰囲気の会社で働きたいか?」とか「勤務地はどのあたりがいいか?」とかで会社を選んでみるのも手だと思いますよ。

最初はそんな理由で選んだ会社だったけど、働いているうちにやりたいことが見つかるかもしれないですし、気らくに就活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(はとぽっぽさん・社会人6年目)

「正社員に戻りたいけど、今はパートです」

私も、新入社員で保育系の仕事に就いて、2ヶ月も経たないうちに色んな理由から病んでしまい、退職した身です(のちに適応障害だと思うと診断されました)。

そのときから2年3ヶ月が経ちますが、周りの方と相談して正社員はまだやめておこうとなり、未だに世間で言うところの正社員にはなりませんでした。

それこそ、まるこさんのように、アルバイトやパート的な立場で、もといた業界には戻りましたが……。

つまり、焦らずゆっくりと自分のやりたいことを探せばいいし、今すぐ正社員に必ずならなければならないということではないと、私は考えます。

将来的な問題や福利厚生等を考えると、私もいつかは正社員に戻りたいと思いますけどね。

友達と話しづらいのも分かります。

私なんて正社員の友達によく遊びに誘われるので、お金無くて申し訳なくなりますし比べてしまいますし……。

ただ、よく今の職場などで言われるのは、「若いんだから大丈夫!まだまだこれからだよ!」です。

今、社会人3年目の25歳なんですけど、年齢や境遇を伝えるとほぼ全員から先ほどのセリフを言われます。

ですから、まるこさんもお若いんですし、これからゆっくりとやりたいことも仕事も探せばいいと思うんです。 長くてごめんなさい。

環境は違えど同じ境遇で同じこと考えている人もいるから安心して欲しい、そして一緒にがんばって生きましょうね!という気持ちをお伝えしたくて、記しました。

まるこさんの人生がこの先もっと輝きに満ちますように!

(りっつさん・社会人3年目)

編集部のまとめ

さまざまな境遇の3名の方から、あたたかいメッセージが届きました。

共通しているのは、「焦らず、ゆっくり、自分のペースで」ということ。

今自分の求めているペースは何かな?と理解して、それにあった雇用形態がで働けたら一番いいですよね。

STAFF
このごろ編集部