安定できたら、どんなにらくだろう……

ティップス

メンタルが安定してる人にあこがれます。
マネできそうな考え方は?

仕事でミスをしたらずっと引きずってしまう。

自分はなんてだめな人間なんだろう。

こんなふうに、すぐに気持ちを切り替えられなかったり、自分を下げてしまう人は多いのではないでしょうか。

そんな方に、今回はメンタルが安定する考え方のヒントを紹介します。

メンタルを安定させたいな……

ことあるごとに気持ちが揺れ動くのは、とても疲れますよね。

仕方ないのかなと思いつつ、いつも穏やかでメンタルが安定してそうな人もいるでしょう。

その人のように、自分もメンタルが安定していたらどんなにらくなんだろうと、わたしもよく思います。

もしかすると、メンタルが安定している人と比べてまた落ち込んでしまう方もいるかもしれませんが、自分を変えたいという気持ちの表れでもあります。

まずは、そんな自分にはなまるをつけてあげてくださいね。

どんなときに不安定になってしまう?

まず、どんなときにメンタルが不安定になるのか、一緒に考えてみましょう。

環境が変化したとき

学生から社会人になるとき、転職、引っ越しなど環境が変わるとメンタルが不安定になりやすいでしょう。

もともとの環境から変化すると、やるべきことや覚えることがたくさんあり、人間関係も変化して気持ちも疲れてしまいますよね。

他人の活躍を目にしたとき

会社の同期が上司から褒められていたり、友人の華やかな話を聞いたとき。

自分と比べて落ち込み、情緒不安定になる経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

比べると自信が持てなくなり、不安定になる場合がありますよね。

ストレスを感じているとき

人間関係や仕事の忙しさなどでストレスを感じているときも、メンタルが不安定になりやすいでしょう。

元気なときなら何も思わないことも、ストレスを抱えているとマイナスな感情を持ちやすくなるかもしれません。

安定している人の考え方は?

メンタルが不安定な状態は、できる限り避けたいところですよね。メンタルを安定させる考え方のヒントを紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

自分を褒める

些細なことでも、自分を褒める意識を持ってみましょう。

たとえば「疲れているのに朝起きてえらい」「満員電車で通勤してえらい」など、ふだんあたりまえにしていることを褒めます。

慣れるまでは違和感を感じるかもしれませんが、毎日褒めていくうちに少しずつ自分に自信が持てるようになり、メンタルも安定してくるはずです。

他人と比べてしまうときは
捉え方を変える

他人と比べてしまうのは、頭でよくないとわかっていてもやめるのはむずかしいですよね。

そんなときは「自分の理想像かもしれない」という観点で捉えてみましょう。

他人と比べてしまうのは、自分がかなえたい理想を叶かなえている人だからかもしれません。

「自分の理想が見つかったかも!」と捉えると、理想に向かってモチベーションを上げることにも繋がります。

自分がごきげんになれることを見つける

メンタルが不安定になったときのために、自分がごきげんになれることを見つけておくのもよいでしょう。

たとえば、おいしいものを食べたり、好きなドラマや映画を見たり。

ごきげんになれる方法を知っているだけでも、安心材料になりますよね。

ひとつだけでなく、いくつかリストアップしておくのがおすすめです。

編集部のまとめ

メンタルを安定させる考え方を紹介しましたが、何をしても安定しないときがあるかもしれません。

そんなときは無理するのではなく「不安定になるときもあるよね」と、まるっと自分を受け止めてあげてください。

次の日また気持ちを切り替えられそうなら、紹介した考え方を試してみてくださいね。

STAFF
text:kokoro
illustration:ざざ(@zaza.hibi)