またはじまってしまいました

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夜になるといろいろ考えちゃう……ふいに訪れる不安への対処法

昼間はなんとも思っていなかったのに、夜になるとふいに不安が押し寄せてくる。

寝ようとしたら、考えなくていい余計なことばかり頭に浮かんでしまう。

こんな夜を過ごしたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、夜になると不安になる方へ対処法をご紹介します。

夜にあれこれ考えてしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。

夜になるといろいろ考えちゃう……

夜、からだはゆっくり休んで早く寝たいはずなのに、なぜか頭は活発でいろんなことを考えてしまったりしますよね。

日中は、忙しさや周りの人との関わりで見えなかった気持ちが、ひっそり顔をだしているのかもしれません。

考えるのをやめたいと思えば思うほど次々と不安な気持ちが浮かんできて、眠れずに焦りを感じたり、不安になる自分を責めてしまうこともありますよね。

でも、夜に不安になるのは自分が日々がんばっている証拠でもあります。

少しずつ不安になる理由をひも解いていき、自分と向き合っていきましょう。

どんなことを考えちゃう?

夜、ふいに訪れる不安はどんなことですか?いくつか例をあげてみるので、自分は何に不安を感じているのか考えてみてください。

仕事の不安

私はよく、仕事のミスや、やり忘れてしまった業務などを思い出して不安になることがあります。

今思い出してもしょうがないのに、なぜか頭でずっとぐるぐる考えてしまったりしますよね。

また今の仕事だけではなく、これからのキャリアに対する不安もあるかもしれません。

業務、給料、仕事場の環境……悩みは人それぞれで、いくつもの悩みが絡み合っていることもあるでしょう。

人間関係の不安

友人やパートナーとのすれ違いや、自分の発言が問題なかったかを思い返して、不安に感じることもあるかもしれません。

相手がどう思っているのかはわからないはずなのに、自分で想像して考え、不安になったりしますよね。

漠然とした不安

自分が何に対して不安に感じているのかわからないけれど、漠然とした不安を感じる方もいるかもしれません。

不安の正体がわからないと、なぜ自分はこんなに考えてしまっているんだろう?と無限ループになったりもするでしょう。

ふいに訪れる不安への対処法

不安になるのを和らげて、できる限り考え込まずにゆったりと夜を過ごしたいですよね。不安への対処法をいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。

ストレッチや深呼吸をする

簡単なストレッチをしたり、深呼吸を丁寧にするのもよいでしょう。

一日がんばった自分を労る気持ちでストレッチすれば、身も心もリラックスできます。

穏やかな音楽を流しながら、ストレッチや深呼吸をするのもおすすめです。

できるだけスマホを見ない

一見、スマホでSNSや動画を見たりすると気を紛らわせそうですが、感情を刺激しやすいのでなるべくスマホを見ないのがベターです。

目がさえ、頭が活発になってしまいます。

スマホの機種によっては、一定の時間が過ぎるとアプリが使用できなくなる設定があるので、そういった機能を活用してみましょう。

ジャーナリングをする

不安なとき、頭に浮かんだことを紙などに書き出すジャーナリングがおすすめです。

丁寧な文章を書く必要はなく、自分の感情をそのまま書き出してみましょう。

紙に書くと後から見返せるため、どんなことに不安を感じているのか、客観的な視点で自分の気持を見られます。

編集部のまとめ

対処法をご紹介しましたが、それでも不安になっていろいろ考えてしまうことはあるかもしれません。

ただ、考えるのは自分と向き合っている時間でもあります。

不安になることもあるよねと、まるっと自分を認めてあげられたら少しらくになるかもしれないですね。

STAFF
text:kokoro
illustration:ざざ(@zaza.hibi)