せっかくの休みだったのに

ティップス

休日なのに何もしなかった……。
20代社会人の罪悪感を軽くするには?

せっかくの休日なのに、何もせずに家でだらだら過ごしてしまった。

「今日はなんにもしたくないな〜」と思いつつ、なぜだか罪悪感がふつふつと生まれてしまう…… とはいえ、休日に何もしないこと=悪いことではありません

何もしなかった休日の罪悪感を軽くできるヒントについて考えていきたいと思います。

せっかくの休みに何もしなかった……

わたしは今日お休みですが、予定はなく、何もしていません(汗)。

現在の時刻は夕方、朝はそんなふうに思わなかったけれど、日が暮れていくのにつれて一日が終わってしまうことに対して焦りを感じるように。

せっかくなので、この原稿を書くにあたって“何もしない罪悪感”を味わってみることにしました。

なぜ「何もしたくない」と感じるの?

そもそも、せっかくの休日なのになぜ「何もしたくない」と感じるのでしょうか?
その理由は人それぞれですが、特に多いのは心身の疲れの蓄積でしょう。社会人になると仕事やプライベートの予定に追われて忙しくなるもの。がんばりすぎて、休日は何もしたくないと感じる人も多いです。

また、情報過多や選択疲れによって「何もしたくない」と感じる人もいます。メディアやSNSで情報がたくさん発信されている現代。情報の受け取りすぎや、幅広い選択肢の中から選ぶ機会が多すぎて疲れを感じてしまう人も少なくありません。

休日に何かしないと
罪悪感をおぼえるのはなぜ?

休日になにもしなかったことで、無意識に働いてしまう心理について考えてみました。

一日を無駄にした気がする

一日中家でだらだらと過ごして、お昼ごろまで寝て……お昼寝もして…… 気づいたら夜になっていた。
時間はたっぷりあったのに、なんだか一日を無駄にしてしまった気持ちが否めない。

考えていた予定をこなせなかった

たとえ大きな予定でなくても、ひとりでしようと思っていた「◎◎に行ってみる」「◎◎を観に行く」など、平日から考えていた週末の予定。でもいざ当日になるとやる気が出なくて、だらけてしまった。タスクをこなせなかったことで憂うつな気分に。

友人と比べてしまう

旅行に行ったり、ショッピングをしたり、アクティブに出かけている友人をSNSで見かけると、同じ休日なのに何もしていない自分と比べてしまい、自己嫌悪になってしまうことも……。

休むことを“価値がない”と思っている

適度な休息は、どんな人にとっても必要不可欠なもの。しかし、「成果がない=ダメ」「何かして初めて意味がある」といった価値観が根底にあると、ただ休むだけでも罪悪感につながりがちです。

常に“何かをしていないと不安”になる癖がある

何か行動を起こすことで自分に自信を持てる、いわゆる「多動的自己効力感」が根底にあると、何もしていないと不安に感じる傾向にあります。たとえば、予定が詰まっていた方が安心できるタイプの人は、何もしていないと焦燥感や無力感をおぼえやすいです。

「怠けている」と思われたくない気持ちが強い

他人の目や社会的評価を気にするタイプの人は、「怠けている」と思われたくない気持ちが強い傾向にあります。そのため、「休日は有意義に過ごさなければ」と無意識に感じてしまい、何もできないと罪悪感をおぼえてしまいがちです。

自分の疲れに気づいていない

そもそも「何もしたくない」と感じるのは、からだや心が疲れているサインです。休息が必要な状態にも関わらず、何の予定もない休日に罪悪感をおぼえてしまう場合は、自分の疲れに気づいていない可能性があります。

罪悪感を少しでも軽くする方法

罪悪感が生まれる心理について分かったところで、少しでも罪悪感を軽くできる方法をご紹介します。実際にわたしも試してみました!

少しでも「やったこと」に目を向ける

ドラマを1話見る、植物に水をやる、掃除機をかけるなど、実行しやすい小さな目標を立てるのはどうでしょうか? やることリストに書き出して、終わったものから消し込んでいくと、小さい目標でも達成感を感じられるのでおすすめです。

友人のインスタを見ない

休日を満喫する友人の投稿を見て落ち込んでしてしまうくらいなら、はじめから潔く見ない選択をしましょう◎。逆に考えたら…… どこかに出かけるとか誰かに会うとか「インスタは予定があるときに更新をするもの」になっている気もしますね。

休むことに気持ちをシフトする

今日は休む日!と、休むことを予定にしてしまう。パジャマ姿でだらだら、すっぴんのまま過ごすことだって、自分で立てた立派な予定です。ゆるゆると休息時間を過ごしたら、むしろ元気になれるはず。

また、休日の朝に「今日は何もしない」と宣言しておけば、気づけば一日の終わりに罪悪感をおぼえずに済むこともあります。何もしないことに罪悪感をおぼえがちな人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

「休むのも必要な行動」と考える

何もしない休日に罪悪感をおぼえる人も多いですが、休むことは「怠け」ではなく、「リカバリー」という大切な行動です。働き詰めの自分にこそ静かな時間が必要だと、考え方を変えてみてはいかがでしょうか。

何もしない時間に“名前”をつけてみる

何もしない時間を「無駄な時間」というのではなく、ポジティブな言葉に変換するのもおすすめです。「ぼーっとタイム」「心のメンテナンス日」など、自分なりの言葉でラベルづけすると、罪悪感がやわらぎますよ。

罪悪感をおぼえるひとつの理由は、休日は予定があるもの、何かしないといけないと思い込んでいることだと思います。特に何もしない休日だって、自分を肯定してあげてくださいね。

編集部のまとめ

〇 「このごろ」の原稿を書く
〇 ペゴニアの植え替えをする
✕ 昨日買った雑誌を読む
〇 恋愛リアリティショーを観る

わたしの立てた今日の目標です。

小さくてもやったことに目を向けると、充実感が生まれたように思います。

原稿を書き終わったので、雑誌を読みたいと思います♡

STAFF
text:くるみちゃん、mishima
illustration:トモマツユキ