うまくいくか不安……

ティップス

社会人と学生のカップル。
恋愛で気をつけておきたいことは?

就職を経て、学生のころから付き合っている恋人との関係に変化が。

自分だけが社会人になり、相手は大学院へ進学したり、後輩でまだ学生だったりと、社会人×学生のカップルになった新社会人の方に向けて、少しでも不安が軽くできるよう、気をつけたいことを考えてみました。

学生と社会人のカップルって
うまくいくのかな……

「うまくいくかな……」と、不安に感じるいちばんの要因は、お互いの環境が大きく変わることかと思います。
同じ大学・バイト先など、近い距離で付き合っている恋人なら、デートや連絡がなくても見える範囲に恋人がいるから、大きな寂しさを感じることは少なかったと思います。(恋人を見ると会えるはまた違うけれど、ほんの少しでも安心できますよね)

けれども今は、別の場所にいて、相手が何をしているのかわからない…… 。
以前よりも恋人との関係に距離を感じることから、不安につながってしまうのかもしれません。

学生同士のときと何が違う?

学生同士のカップルとは異なる、社会人×学生カップルならではのポイントを整理してみました。

生活リズムの変化

社会人の恋愛は仕事と両立させる必要があり、プライベートに割ける時間は限られてしまいます。
急な休日出勤や、出張の予定が入ることもあったりと、もともとあった予定をキャンセルしてしまうこともありますよね。また仕事によっては、勤務中に私用のスマートフォンをさわりづらく、連絡を頻繁に取るのがむずかしいこともあるかと思います。

休日が合いづらくなる

時間を自由に使える長期休暇は学生だけの特権ですよね。まとまった休暇があるからこそ、授業のない平日の夜や土日は、アルバイトのシフトを入れる人が多く、同級生も同じような人が多かったように思います。一方、社会人になると長期休暇はなかなか取りづらく、平日の夜や土日に趣味を楽しんだり、のんびりと過ごしたりすることことが多いですよね。

金銭感覚の変化

アルバイトをしているとはいえ、学生と社会人を比べるとどうしても収支の差が生まれてしまいます。デートに行った際に社会人のほうが多く支払うべきか、プレゼント代の基準をどうするかなど、学生同士のカップルの金銭感覚とは少し変化が生まれるかと思います。

恋愛の優先順位が変わる

学生時代は時間に余裕があるものの、社会人になるとどうしても仕事・キャリア・金銭面など「自分の生活」が中心になりがち。そのため、学生にとっては恋愛を最優先できても、社会人にとっては恋愛が“最優先”ではなくなることもあります。

「将来の話」がリアルに出てくる

学生にとっては遠い将来の話でも、社会人にとっては現実的な問題。特に、社会に出ると年上の人と接することも多くなり、自分の将来を考えはじめるようになるケースも少なくありません。そのため、学生と社会人のカップルでは“将来に対する想い”の温度差に戸惑う場面もあるでしょう。

社会人×学生カップルだからこそ生まれる違いは、学生から社会人になった環境の変化に由来するものが多くなってしまいますね。

うまくいくために
気を付けたいこと

そこで、関係がうまくいくために気をつけたいポイントをまとめてみました。

連絡はまめに取る

恋人に会えないときでも、LINEや電話で連絡を取ることで、少しでも寂しさを埋めることができるかと思います。もちろんカップルによって頻度はさまざまで、連絡頻度=愛情の重さではありません。
「わたしはこのくらい連絡を取っていたい」など、最低ラインを決めてみるのもいいですね。

モヤモヤをそのままにしない

どちらかが不安や不満をため込んでしまい、さらになかなか会えないとなると、負のスパイラルに陥ってしまうこともあるかもしれません。今までよりもすれ違いが起こりやすくなることを踏まえて、もやっとすることができたら、そのたびに話し合いをすることが大切だと思います。

相手のことを思いやる

社会人×学生カップルの友人から「前は同じ立場だった相手なのに、子ども扱い(先輩面)されて、あまりいい気がしなかった」と聞いたことがあります。特に繊細なのが就職活動について。パートナーの就職活動の内容に口を出すなど、社会人を経験しているからといって、求められていないときにアドバイスを伝えることは避けるのがベターかと思います。
彼・彼女は、社会人の目線ではなく、恋人としての励ましがほしいのだと思います。

将来について話せる関係をつくる

「将来こうなりたいね」「いつかこうなれたら理想だね」という将来のイメージについて、無理なく話せる関係性をつくることも大切です。お互いに気を遣いすぎないで進路や未来をタブーな話題にせず、フラットに話せる関係性を育めれば長く付き合っていけるでしょう。

金銭面の価値観を押しつけない

学生と社会人では、収入額が違うのは当然。しかし、だからこそ金銭感覚を押しつけすぎないよう注意しましょう。「働いているんだからおごって当然」など、相手に自分の考えを強制するのはNG。どちらかに負担をかけすぎないように工夫を凝らしましょう。

『学生だから』『社会人だから』
と決めつけないために

それぞれ環境が異なる社会人と学生のカップルは、お互いに思いやる心が必要です。
『学生だから』『社会人だから』と決めつけないために、以下のポイントに気をつけましょう。

年齢や肩書きで上下関係をつくらない

「社会人だからリードすべき」「学生だから甘えて当然」と、年齢や肩書きで上下関係をつくるのはおすすめしません。カップルによって関係性はさまざま。固定観念にとらわれず、“ふたりのスタイル”をつくっていくことが大切です。

経済力の差があっても気持ちは対等に

社会人と学生では収入にどうしても差が生まれてしまうため、毎回奢る・奢られるがプレッシャーにならないように「できること」でバランスを取るのも重要です。例えば、お礼を欠かさず感謝の気持ちをしっかり伝えたり、「この前ごちそうになったからお菓子つくってきたよ!」とプレゼントしたりと、お互いに気持ちよく過ごせるよう工夫してみましょう。

お互いの生活ペースや立場を尊重する

お互い違う環境で暮らしているからこそ、相手の生活ペースや立場を尊重することは重要です。時間の使い方に差があっても、それぞれに理由があるもの。例えば連絡がすぐに帰ってこなくても、社会人だったら残業をしている可能性もありますし、学生だったらテスト前の大切な時期だったりします。長く付き合っていくためには、理解と歩み寄りが鍵。自分の考えや理想を押し付けすぎず、お互いを尊重しあいましょう。

編集部のまとめ

まだ学生だったころに、映画『花束みたいな恋をした』を観ました。

わたしが社会人になり、主人公ふたりのすれ違いは、学生〜社会人の環境の変化によるものが大きかったように感じています。

学生と社会人で価値観が変わってくるのは当然。だからこそ話し合ったり、まめに連絡を取ったり、すり合わせることが必要ではないかなと思うようになりました。

STAFF
text:くるみちゃん、mishima
illustration:ニシモトタクミ