[2025/08.18]
旅のおみやげ
長野・岡谷市のおみやげ
かつてシルク岡谷として製糸業で栄え、たくさんの工女さんが暮らしたまち、長野県岡谷市。
東京から特急で2時間ほど。諏訪湖のほとりにあるまちです。
今もまちの至るところには、製糸業にまつわる産業遺産があり、岡谷で育てられたお蚕さまの繭から糸をとり、手織り工房で布などが作られています。
かつて岡谷のまちに働きにきていた工女さんたちは、たくさんのおみやげを持って岡谷からふるさとへ里帰りしたと言われています。
そんな工女さんのおみやげに思いをはせながら、岡谷のとっておきのおみやげを紹介します。

【仕事仲間へのおみやげ】
くるみやまびこ

長野県のおみやげランキングでも常に上位ランクインしている、長く地元で愛されている定番のおみやげです。信州八ヶ岳山麓でとれる新鮮な牛乳をつかってじっくり煮込んだくるみキャラメルが、サクサクしたクッキーで包まれています。ひと口たべると、おばあちゃんが作ってくれたお菓子のような、ほっと癒される優しい甘みが口いっぱいに広がります。お仕事の合間に一息つきながら食べるおやつにうってつけです。
価格:1,566円(ハーフ10個入り、税込み)
購入場所:ヌーベル梅林堂
ほうじ桑茶

むかしから養蚕が盛んに行われてきた岡谷。今でもまちの至るところに桑の木が生えています。桑の葉は、主にお蚕さまに与えられますが、桑の葉を炒るとほうじ茶にもなるのです。桑の葉のお茶は、甘いかろやかな香りが特徴的で、ノンカフェインなのでリラックス効果も抜群。お蚕さまが好んで食べる桑の葉ですが、こうしてお茶として味わうのも美味です。「くるみやまびこ」とおやつセットにしてプレゼントするのがおすすめ。
価格:1,080円(税込み)
購入場所:宮坂製糸所ファクトリーショップ

【友達へのおみやげ】
蚕蛹入りポップコーン「飛んで火に炒る夏の虫」

信濃毎日新聞社が開発した、お蚕さまの蛹(さなぎ)のポップコーン。蛹と聞くと一瞬身構えてしまうかもしれませんが、実際に食べてみると、ペッパー風味の味付けとパリパリとした食感がとても美味。製糸業で栄えた岡谷のまちでは昔から蚕の蛹は佃煮などにして日常的に食べられてきましたが、ポップコーンとは新鮮です。蛹はタンパク質も豊富で大注目の健康食品。友達と一緒に食べて楽しんでみるといいかも。
価格:650円(税込み)
購入場所:岡谷蚕糸博物館
桑の実うれし

桑の木に夏になるとできる桑の実。紫色の実はそのまま食べても甘酸っぱくておいしいですが、ルバーブと一緒にジャムにすることでより濃厚な甘みがでます。このジャムは、岡谷でお蚕さまを育てている三沢区民農園の方々が大切に育てた桑の木から実を収穫して、一つひとつ手作りでつくられています。ヨーグルトにかけて食べたり、カリっと焼いたトーストにクリームチーズと一緒にのせて食べるのがおすすめです。
価格:750円(税込み)
購入場所:岡谷蚕糸博物館
.jpg)
【自分へのおみやげ】
TSUMUGI NOTE

岡谷シルクと越前和紙を使用したノート。表紙のシルクの布は、岡谷にある宮坂製糸所にて手引きされた貴重な100%国産絹糸を用いて織られています。和紙も上質な越前紙が用いられており、まさに伝統的な手仕事によって生み出された特別なノートです。旅先でみたこと、感じたことなど思い出を綴る、とっておきのノートとして自分へのプレゼントにおすすめです。
価格:3,500円(税込み)
購入場所:岡谷蚕糸博物館
手造り米麹味噌 雪娘(白)

かつて岡谷の製糸工場では、そこではたらく工女さんたちが食べる味噌をたくさん仕込んでいたことから、今でも岡谷のまちは味噌づくりが有名です。昔ながらのこだわりの製法と、岡谷の冷涼な気候と美味しいお水によって、とても香り高い味わいがする喜多屋のお味噌。このお味噌をつかって味噌汁をつくれば、旅先でおいしいものをいっぱい食べて疲れ気味な胃腸も癒やされるはず。
価格:540円(税込み)
購入場所:喜多屋醸造店
草木染の絹紡糸

岡谷にある宮坂製糸所ででたキビソとよばれる、生糸をとる上で出る副産物を紡績加工してつくった糸です。通常のシルクの糸と異なってやわらかな風合いが特徴的で、草木染めによるやさしい色合いがとてもすてきです。手ざわりもさらっとして気持ちよいので、ストールやマフラーなど肌に身に着けるものを作るのにおすすめ。旅の思い出に浸りながら、おうちで編み物や織物をして、自分用のおみやげをつくってみるといいかも。
価格:2,200円(50g、税込み)
購入場所:宮坂製糸所ファクトリーショップ
.jpg)
またおいで、と迎えてくれるまち
かつて、「またおいで」と送り出されて、岡谷のまちから里帰りをしていった製糸工場ではたらく工女さんたち。
お正月をふるさとで過ごしたあと、また春になると岡谷のまちに戻ってきました。
むかしから、こうして様々な人々が出入りをしてきた岡谷のまちは、街並みもどこか懐かしく、訪れる人々を温かく迎えいれてくれます。
「またきたよ」と何度でも訪れたくなるまち、岡谷にぜひきてみてくださいね。
ご紹介した品物の一部は
ふるさと納税でも手に入ります
◎岡谷市公式Webサイト
岡谷市ふるさと納税
地域の魅力を「このごろ」で紹介しませんか?
全国の地域おこし協力隊のみなさん、この記事と同じように地域の魅力をPRしていただけます。ご興味がある場合は、自治体名を記載のうえ「このごろ編集部」までメールにてご連絡ください。
konogoro@felissimo.co.jp
※自治体・もしくは自治体から委託をうけている団体・個人さまからのみ受け付けています
STAFF
Text:伊東ゆきの(地域おこし協力隊)
Photo:岡谷市提供



