秋田県のすぐお隣に位置する、岩手県西和賀町。

東京駅からは新幹線と在来線で約4時間でたどり着く、遠いようでちょっと近い“ちょうどい
い”距離感。温泉地として歴史のある町で、駅直結の温泉や東北で初めて出来たという砂風呂など、個性あふれる温泉があります。

そして、冬は岩手県内一の豪雪地帯。町の中心に位置するダム湖・錦秋湖も冬になると雪ですっぽりと覆われ、1月ごろにはなんと湖上を歩けるようになるほど。

雪の中で暮らすのは大変なことも多いですが、その分楽しいこともたくさん見つかります。雪を握ってもさらさらなことを知ったり、降り続ける雪の影を見つめてみたり。

わたしのまだ知らなかった四季が、ここにありました。

【仕事仲間へのおみやげ】

お菓子処たかはし　一日物語

一日物語という名前にひと目惚れでした！由来は、明治時代の俳人正岡子規が西和賀町を舞台に執筆した小説「一日物語」からとっているそう。湯煙に覆われているようなデザインのふんわりとした袋を開けると、黒ごま入りのラングドシャクッキーが……うっとり。バターの香りとやさしい甘さで、疲れた気持ちをきゅっと包み込んでくれるので、仕事仲間で分け合いながら、一息つけるほっこりした時間を過ごせそうな予感がします。
価格：820円（税込み）
購入場所：湯夢プラザ

【友達へのおみやげ】

巣鴨養蜂園　スティックはちみつ

喉を使う仕事をしている友人へ、おいしく喉のケアをしてほしい！と思い選びました。私はもともとはちみつが苦手だったのですが、巣鴨養蜂園さんのはちみつを食べてから苦手意識がなくなり今ではすっかりはちみつ好きに。くどい甘さがなく、すっきりしていて上品な味わいです。100%天然、非加熱にこだわった巣鴨養蜂園さんの“世界一きれいなはちみつを”という想いがこもっています。

価格：650円（税込み）
購入場所：湯夢プラザ

工藤菓子店　ほろりん

デザインがかわいいとつい手が伸びてしまうし、大切な誰かにプレゼントしたくなります。こちらは西和賀の雪玉をイメージしたスノーボールクッキー。西和賀の特産であるそば粉と砕いたクルミが入っており、口に入れた瞬間にほろほろと溶ける食感が楽しいお菓子です。お蕎麦が香るのでほんのり和テイストもありつつ、紅茶やコーヒーともぴったり。素敵なティータイムのひとときを。
価格：712円（税込み）
購入場所：湯夢プラザ

【自分へのおみやげ】

nokka kotti

道の駅錦秋湖には、町内のクラフト作家さんの作品が販売されています。その中で釘付けになったのが、紙コップホルダーというなんともおしゃれなアイテム。手ざわりがよく、ずっとふれていたくなる滑らかさ。その秘訣は、完成までに50の工程を経ており、その半分以上が研磨作業だからだそう。選んだのはウォルナット色。この大人っぽい雰囲気が似合う大人に、いつかなりたいです。
価格：2,310円（税込み）
購入場所：nokka

やまに農産　さるなしジャム

売り場の中でひときわ輝く黄緑色。さるなしって、どんな果物なんだろう？と調べてみると、ころんとしてとってもかわいい、小さな果物でした！キウイによく似た果肉が特徴で、ベビーキウイとも呼ばれているそう。
価格：530円（税込み）
購入場所：湯夢プラザ

ひと　と　とち

移住して、もうすぐで1年。いまだに西和賀の美しい景色に心を躍らせ、子供のようにはしゃぐ毎日。

この土地で生きていく当たり前が、新鮮なことだらけ。朝夕には霧で目の前が真っ白になったり、「春の紅葉」「秋の紅葉」が楽しめたり、ひとつひとつにワクワクが止まりません。

どんなときも「いんだいいんだ～」と笑って受け入れてくれる地域の方々のどっしりとした大らかさが、とてもこの土地に似ているような気がしています。この町に育てられて、この町を愛して育てていく。肩の力を抜いて、「いいんだ、いいんだ」とにっこり笑って生きていくひとりに、なりたいです。

ご紹介した品物の一部は
ふるさと納税でも手に入ります

◎西和賀町公式Webサイト
西和賀町ふるさと納税

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