[2024/04.12]

旅のおみやげ

福井・敦賀のおみやげ

福井県の敦賀は、日本海に面した景色の美しい港町。
カニやさばなど豊かな海の幸に恵まれ、海鮮好きにはたまらない特産品がたくさん!

見所は海だけではなく、敦賀湾に面した街は三方を山に囲まれていて自然を満喫できます。
2024年3月には北陸新幹線の新たな終着駅になり、旅行でも行きやすくなりました。

自然豊かでおいしいものが堪能できる、魅力たっぷりの敦賀のおみやげを紹介します。

天筒山展望台から見下ろした敦賀湾。
あいにくの曇り空でしたが見晴らしが気持ち良いです。

【仕事仲間へのおみやげ】

羽二重餅

羽二重餅は、福井の名産品である絹織物をイメージして作られたお餅です。
その名の通りなめらかな口どけで、ほんのりと甘く絶品! 
敦賀にある「銘菓処 笑福堂」の羽二重餅は、福井県産のもち米を使用し、熟練の職人さんが炊き込んでいるんだそう。
ご当地の珍しくておいしいお菓子は、職場の方にも喜ばれます。
価格:10枚入り 810円(税込み)
購入場所:敦賀駅

【友達へのおみやげ】

水ようかん

敦賀の人に愛される神社、気比神宮のすぐそばにある和菓子屋さん「KOBORI 氣比神宮前神楽本店」にはおいしそうな和菓子がたくさん!
その中でも水ようかんをご紹介します。
福井県では「冬にこたつに入って水ようかんを食べる」という特有の食文化があるそうです。
水ようかんといえば夏と思っていたのですが、冬の暖かい部屋でさっぱりとした水ようかんを食べるのもいいですね。
付属のヘラで切り分けて、友達と分けて食べるのにぴったりです。
価格:680円(税込み)
購入場所:KOBORI 氣比神宮前神楽本店

気比神宮は、松尾芭蕉が敦賀を訪れたときに月見をしたことでも有名です。
情緒あふれる敦賀の街で月を見上げたら、一句読みたくなるかもしれません。

笹かまぼこ

昭和7年創業の老舗のかまぼこ屋さん「小牧」の笹かまぼこは、宮内庁の御用達にもなっている敦賀の特産品です。
配りやすく片手で気軽に食べられるので友達へのお土産にぴったり。
味が「焼・しそ・チーズ」の3種類あるので、好きなものを選んでもらうのも楽しいかもしれません。
購入場所:敦賀駅

【自分へのおみやげ】

おぼろ昆布

おぼろ昆布は、敦賀が全国シェアの8割ほどを占める伝統産業です。
職人が専用の包丁を使って、一枚一枚手すきで削りとっています。
おやつにそのまま食べてもおいしいし、白ごはんやお味噌汁に載せても食卓が楽しくなりますよ。
価格:500円(税込み)
購入場所:日本海おさかな街

「日本海おさかな街」で、職人さんが手すきでおぼろ昆布を作っている様子を見ることができました。
購入すると、すいたばかりの昆布をおまけで追加してくれました。

素干しほたるいか

敦賀の魚を扱う鮮魚店をはじめ、加工品やレストランも並ぶ市場「日本海おさかな街」で見つけた、ほたるいかの素干し。
「2つで1000円でいいよ!」と声をかけられて、ついつい購入してしまいました。
店員さんによると、軽く炙って食べるのがおすすめとのこと。
価格:2パック 1000円(税込み)
購入場所:日本海おさかな街

自然と歴史を感じる港街で、
ゆったりとした時間を

気比の松原で海を見て、神社まで散歩をして、おいしい海の幸を食べて。
美しい景色とおいしい食べ物にあふれる街・敦賀は、
日帰りでものんびりと楽しめるので、週末の気軽な旅行にぴったり。

新幹線の敦賀駅の中も、完成したばかりの建物がきれいで充実しています。
ぜひ行ってみてくださいね。

STAFF
photo / text:みう(このごろ編集部)