-2026年4月のことば部だより-
「あかるい花束を読んで」
春になるといつも岡本真帆さんの歌集、「あかるい花束」を読み返します。
環境の変化、別れ、生活の中のきらめきと少しの痛みが描かれていて、あたたかくも肌寒さの残る、つんとした空気の春にぴったりです。中でもこちらの歌が好きです。
aがtheへとmyへと変わりゆくように紙袋持つ帰路は夕暮れ
出典:岡本真帆「あかるい花束」(ナナロク社)
店先でいくつも並ぶ商品から一つを選び、買った帰り道、だんだん自分の大切なものだと愛着が湧く実感を歌った歌なのかなと思います。
私は、お買い物だけでなく、街にも、人にもこの感覚があります。
ただのありふれた道も、何度も何度も通るたびその時々の色々な感情を乗せた唯一無二の場所になります。
新たな環境で出会うクラスメイト、職場の人たちも、最初はたくさんの人、人、人、
という印象から会話を重ねるごとにそれぞれの人柄が色鮮やかに浮かび上がり、親しく感じられます。
慣れない場所に身を置き、寂しさを感じている人も多いと思います。だだっぴろい社会にぽんっと放り出されたような感覚がかつての私にもありました。
時間を重ね、季節を重ねることであなただけの唯一無二の場所だと思える時が来ると思います。
私はこの春の日に、aからtheへ、そしてmyへと変化したものたちを当たり前だと捉えずに、初心を忘れず大切していきたいと改めて思います。
そして4月も部員の個性あふれるコンテンツがたくさんありました!
タケナカのこれ思てんねん。

部員タケナカの視点から感じることを徒然に書くエッセイ。
第6回は「ショート動画について思てんねん」現代人なら必ず共感してしまう、あるあるからタケナカの最近の野望にまで発展して生き生きとタケナカの思いを綴っています。ぜひご覧ください。
第6回の記事はこちら
みなさまの「思てる」ことも募集中です!投稿はこちらから
ポッドキャスト「あなたの本棚、教えてください」

部員たんがいろいろな人をゲストにお呼びし、ゲストの「本棚」をきっかけに、その人の思考やこれまでの歩み、大切な一冊について、じっくりと深掘りします。
第4回は「なんかいい日のポイントカード」でもおなじみときめき収集家 SNS発信担当あんぱんが登場しております!
記事はこちらから
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そして
なんかいい日のポイントカード

自分で自分をはげますために日々の「なんかいい日のポイント」を日常的に書き留めている部員あんぱんのコンテンツです!第4回も、「残業後俯いて歩いていたら甘い香りがして、見上げたら梅の花が咲いていた」などなど、こころがほくほく温まるエピソードがたくさんです!
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みなさまの「なんかいい日のポイント」募集中です!投稿はこちらから
ことば部やまけんの本屋巡り旅
将来本屋さんをつくることを夢見る部員やまけんが、街の本屋さんを巡るコンテンツ。
第2回は神戸市の「本の栞」さんを訪れました。
ぜひご覧ください!
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ことば部の本棚

こちらはことば部部員の心に残った本とそれにまつわる思い出などをつづったコンテンツですが、みなさまからの投稿もお待ちしております!ぜひあなたの本とそれにまつわる思いをお聞かせください。
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この春、ことば部部員も増えました。さらにことばにまつわる活動の輪を広げていければ…!と思います。
来月のフェリシモことば部もどうぞよろしくお願いいたします。