17 #2

認知症への正しい理解を
広めるために制作する
映画の上映会を開きたい!

       
     
集まったフェリシモメリー
0merry
11,500,000merry(7,660口)
中間目標:5,800,000merry(3,860口)
     
支援口数
0
締め切り

(2026年3月31日まで)

  • ※2025年10月16日時点のデータです。
  • ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。
     

実現したい夢

目標メリーポイント
11,500,000merry
(7,660 口)
最終目標:東京・関西(1ヵ所)での開催
中間目標:東京での開催 5,800,000merry(3,860口)

認知症とともに人生を楽しめる未来へ
認知症への正しい理解を
広めるために制作する映画の
上映会開催を応援!

 

【Before】認知症に対する誤解や偏見が「認知症になったら病院や施設に入れるべき」という考え方につながり、症状の進行、介護の人手不足につながっている。

矢印
 

【After】認知症がある方の行動や発言への理解が深まることで、入院や入所も減少。本人も周囲の方も自分らしく過ごせて医療・介護の労働環境も改善できる。

認知症に対する偏見の壁を映画の力で超え、
正の循環を生み出す社会へ

認知症への正しい理解が進めば、認知症の方が当たり前に社会に溶け込み、みんなと一緒にいきいきと生きていける。ご本人が見ている世界や気持ちを知ることで、介護や支援に携わる人の助けにもつながり、医療や介護費用が抑えられる分を、子育て・教育・科学技術等の未来へ投資ができる社会へ少しずつ変わっていく。筧さんが目指すのはそんなシステムチェンジです。
そのためにも、認知症世界への一歩を踏め出しやすいように、より前向きに、楽しく学んでもらうための映画の制作にチャレンジされています。
筧さんのチャレンジは、私たち自身の未来のためのチャレンジでもあると思います。
今回のフェリシモメリーファンディングでは、認知症世界に触れる機会としての上映会を、中間目標では東京、最終目標で東京・関西(1ヵ所)で開催実現を目指します。
認知症とともにしあわせに生きる未来づくりと筧さんの夢への応援を、ぜひよろしくお願いいたします!

返礼品について

※画像はイメージです。

Dコースは「認知症世界へのご招待セット」。『認知症世界の歩き方』の続編となる『認知症世界の歩き方 実践編』(232ページ)は、認知症の方と向き合い、より良い生活を送るための実践的スキルがイラストともに紹介されています。また、達成後に開催される上映会へのご招待も。(※返礼品はファンディングが達成後、順次お届け予定です。詳しくはそれぞれの商品情報をご覧ください)

ストーリー

プロジェクトオーナー

issue+design代表/博士(工学)慶応義塾大学大学院特任教授 東京医科歯科大学大学院客員教授 多摩美術大学デザイン学部非常勤講師 筧 裕介さん

issue+design代表/博士(工学)
慶応義塾大学大学院特任教授
東京医科歯科大学大学院客員教授
多摩美術大学デザイン学部非常勤講師
筧 裕介さん

認知症とともにしあわせに生きる未来のために制作する
映画の上映会開催を応援していただけませんか?

人生100年時代といわれる日本で生きる私たちにとって、認知症は誰にとっても避けて通れない、ひとりひとりの課題です。だからこそ、「認知症は怖いもの」ではなく「こんなふうに生きていけるかもしれない」という希望のかたちを、実写映画を通して描こうとしています。そして、映画上映会を開くことで、誰かの気持ちを少し軽くし、認知症に対する景色を少しやさしく変えていくきっかけになればと願っています。ぜひご協力をお願いします。


issue+design
issue+design代表/博士(工学)
筧 裕介さん

2008年にソーシャルデザインを手掛けるissue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域の各種プロジェクトに取り組んでいます。認知症への正しい理解を広げ、認知症とともに人生を楽しめる社会を実現するために、著書『認知症世界の歩き方』の映画化プロジェクトを進めています。
「認知症世界の歩き方」ウェブサイトへ
issue+design ウェブサイトへ
issue+design Facebookへ
issue+design Instagramへ

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プロジェクトに至った想い

誤解や偏見に満ちた認知症観を
デザインの力で変えたい

認知症というと「何もできなくなる。人生は終わりだ」「介護が大変」「暴力的になったり、わけの分からない行動をとる」といったネガティブなイメージを持っていませんか。
日本では認知症に対するこういった誤解と偏見が根強く、「認知症になったら病院や施設に入れるべき」という考え方も広く定着しています。しかし、本人が望まない入院や入所は、社会的孤立、症状の進行・悪化に直結し、その結果、周囲のケアの負担や医療・介護職の人手不足の深刻化につながるなど、社会的に負の連鎖をもたらしています。

「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、社会課題解決のためのソーシャルデザインを手がけてきたissue+design代表の筧さんは、そんな状況をデザインの力で変えようとプロジェクトをスタート。運営に参加する「認知症未来共創ハブ」を通して認知症当事者100人へのインタビューを実施される中で、人生を楽しんでいる多くの認知症の方に出会われました。

そこで、認知症の方が経験する出来事や、見えている視界を「認知症世界」として描き、そこを旅する人の「旅のスケッチ」としてまとめた『認知症世界の歩き方』を発刊されました。

▲書籍『認知症世界の歩き方』ライツ社

『認知症世界の歩き方』は、これまでにあった認知症に関する書籍とは一線を画し、「他人の顔を正しく認識できない」「あるはずのないものが見える」など認知症がある方が日々経験する出来事を、親しみやすいイラストとストーリーで表現するものです。さらには、その背景にある心身機能障害と結び付けることで、認知症当事者には自分が「なぜ、困っているのか」、周囲の方には認知症がある方に「何が起きているのか」をわかりやすく説明しています。

▲認知症世界の地図。この世界を旅する13のストーリーを通して、
認知症の方が見ている世界を体験する。

▲認知症世界の一例:〈乗るとだんだん記憶をなくすミステリーバス〉
「あれ、ここどこ?」「なんで乗ってるんだっけ?」「どこから来たんだっけ?」
認知症の世界の中では、自分のしたことを忘れてしまう、そんなバスがあるんです。

書籍はシリーズ累計20万部を突破し、さらに中国・韓国・台湾でも翻訳出版され、番組としても放送されるなど大きな反響を呼びました。
また、認知症のある方が生きる世界を学ぶことができるワークショップを、国内だけでなくフランス・台湾・ドイツ・アメリカでも開催されるなど、「認知症世界」は国境を越えて広がっています。

▲フランスで開催されたワークショップ

認知症に対する偏見の壁を映画の力で超えたい

人間、誰しもが歳をとり、歳をとると「人や物の名前が思い出せない」「小さな段差でつまずく」など認知機能の低下によりさまざまな症状が現れるようになります。
日本の認知症の人数は年々増えていて、2025年には高齢者(65歳以上)の5人に1人、2050年には3人に1人がなると予測されています。人生100年時代において、認知症は誰にも避けて通ることのできない課題です。
しかし、認知症に関心を持つのは、医療・介護の現場や介護に直接関わるご家族など、ごく身近な人に限られる傾向があります。
書籍は20万部売れて、テレビで放映されても、あと一歩のところで認知症を理解しようという機運まで広がりません。

▲※各年齢の認知症有病率が上昇する場合の将来設計
出典:認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)
~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要
(厚生労働省)

そこで、その限界を突破しようと始まったのが映画制作プロジェクトです。監督・脚本は筧さんが「認知症の映画をつくるなら、この人しかいない」と絶大な信頼を寄せる田村祥宏さん。社会的な映像制作を行うイグジットフィルムの代表で、Forbes Japan「NEXT100」にも選ばれた人物です。
そんな田村さんが「認知症世界の歩き方」をベースに作り上げたストーリーは認知症のある陽気な父親が自分の家に帰ろうと、20年ぶりに再会した息子とともに家へ向かう旅の中で、さまざまな認知症の困りごとに向き合っていくヒューマンドラマ・ロードムービー。

▲(左から)監督の田村祥宏さんと筧裕介さん

「この映画を通して、認知症をより前向きに、楽しく学んでもらいたいから、暗い作品にはしたくない」という筧さんの想いと、「認知症の映画だと知らずに観てくれた人が満足するものにしたい」という田村さんの想いから、これまで認知症をテーマにした映画で描かれてきた「怖い」「悲劇的」なものではなく、認知症があっても「しあわせに生きる」日常を描きます。
クラウドファンディングでの資金提供やエキストラ出演を募り、一人でも多くの方に製作のプロセスから関ってもらえる仕掛けも行い、2026年秋の公開に向けて制作を進めているところです。

認知症観を変えるために
みなさまの力が必要です!

認知症は、今のところ医学的に治す方法はありませんが、本人の視点から認知症を学ぶことで、付き合い方をかえることができます。
認知症になることは、決して不幸なことではありません。
認知症世界への理解を深め、認知症との付き合い方や周りの環境を変えることができたら、家族や自分が認知症になったとしても、毎日を楽しく、しあわせに生きることができるのではないでしょうか。
そのために、認知症の世界に触れる機会としての映画上映会を開催したいのです。
この映画や今回のチャレンジを通して、誰かの気持ちを少し軽くし、認知症に対する景色を少しやさしく変えていくきっかけになればと願っています。
認知症とともにしあわせに生きる未来づくりと筧さんの夢をぜひいっしょに応援しませんか? よろしくお願いします!

みなさまへ

認知症に関わることが他人事ではない中、実際に体験しないと知りえないことを知ることで未来を楽しくしあわせに生きることができるのであれば、それは、みんなの未来にとって必要なことではないかと思います。
筧さんや田村さんが実際に出会った「しあわせな認知症の方」は、当たり前に社会に溶け込んでいて、みんなと普通に一緒に生きておられます。その日常を描くこの映画の上映会を通して、認知症があってもしあわせに生きるご本人が見ている世界や気持ちを知るきっかけになればと願っています。ぜひこのチャレンジの応援をよろしくお願いします!

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プロジェクトを応援する


Aコース:1,500merry

返礼品:サンクスレター

返礼品1

Aコース(1,500merry)に
申し込む

Bコース:7,500merry

返礼品:サンクスレター、タブロイド誌、テープ1個

返礼品2

Bコース(7,500merry)に
申し込む

Cコース:15,000merry

返礼品:サンクスレター、タブロイド誌、缶ミラー1個

返礼品3

Cコース(15,000merry)に
申し込む

Dコース:100,000merry

返礼品:サンクスレター、タブロイド誌、テープ1個、缶ミラー1個、書籍『認知症世界の歩き方 実践編』1冊、上映会ご招待(参加券のみ)

返礼品4

Dコース(100,000merry)に
申し込む

【#2 全コース共通のご注意】
●サービス内容/認知症世界の歩き方」映画上映会開催に必要な費用の支援
※どのコースを複数お申し込みいただいても、サンクスレターは1通になります。また、お申し込み後はコースの切り替えはできませんので、ご注意ください。
※プロジェクトの目標口数を超えた場合、余剰分は本プロジェクトの更なる支援金に切り替えて使わせていただきます。中間目標に到達した時点で達成となります。
※万が一、達成がかなわなかった場合、ご注文いただいたフェリシモメリーは返却いたします。
※このフェリシモメリーファンディングは、2026年3月31日を目標としており、達成がそれよりも早まる場合があります。達成後2026年7月分以降に、ご注文いただいたフェリシモメリー額に合わせて、順次返礼品を発送いたします。
※認知症映画上映会Dコースの上映会ご招待は参加券のみです。会場までの交通費などは含みません。
※経過報告、達成後の詳細はウェブサイトにてご確認ください。

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