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青森りんごの課題を題材にした
青森発の舞台『home』で
青森りんごと地方演劇文化を未来につなげたい!

     
集まったフェリシモメリー
13,566,500merry
12,000,000merry(8,000口)
     
支援口数
9,044
締め切り

(2025年9月30日まで)

お礼のごあいさつ

作・構成:文筆家/世良 啓さん

りんごの実が赤や黄に染まる季節に、目標達成のお知らせをいただき大変うれしく思っています。
全国のまだ見ぬたくさんの方々が私たちのプロジェクトを応援してくださったことを思うと胸がいっぱいです。この150年の長い年月、青森りんごを育み続けてくれた先輩方への敬意と、応援してくださっているすべてのみなさまへの感謝を込めて、力を合わせてよりよい舞台に育てていきたいと思っています。どうもありがとうございました。


演出・出演:演出家・作家・俳優/三上 陽永さん

目標達成ー!うれしいー!応援ありがとうございました!心から感謝致します!青森には文化が育つ肥沃な土壌があります。
『りんご×演劇=新しい青森演劇』みなさんのおかげで、やっとスタートラインに立てました。青森発の『home』が今後、どのように育ち、どんな実をつけるのか、引き続き見守って下さい。応援して下さったみなさんの手に、『home』という実が届くよう、より一層努力してまいります!ご期待下さい♪

  • ※2025年9月30日時点のデータです。
  • ※ポイント総数、支援口数の反映には時間がかかります。

達成後のお話

ついにファンディングが達成!

こんにちは、フェリシモメリーファンディング事務局です。
みなさまの応援のおかげで目標を達成し、舞台の想いを未来へとつなぐパンフレットを形にすることができました!
2025年11月に行われた青森公演と、完成したパンフレットについて、みなさまにご報告します。

「種をまき、みんなで育てる」青森公演

2025年11月22日〜24日、青森県立美術館シアターを会場に、Wキャストによる舞台が上演されました。

3日間の観客数は約888人。どの回も客席はすき間なく埋まり、最終日には会場がオープンする前から長蛇の列が見られ、開演を心待ちにする空気に包まれていました。

舞台セットは、津軽平野にそびえる岩木山を背景に、主にりんご箱で作り上げられていました。

津軽弁や青森の地域・文化をベースにした演出がふんだんに盛り込まれていた、約90分間の公演。青森が抱えているリアルな課題が、キャストの声、歌、音楽、照明、美術、演技、すべてが組み合わさった舞台演劇ならではの手法で伝えられ、観る人の心にまっすぐ届いていました。
ストーリーが進むにつれて、会場には涙を流す方の姿も多く見られました。

津軽の土や海、まちや自然の「過去・いま・これから」を想像させる、まさにこの土地だからこそ生まれた舞台。
舞台を観る前と後とでは、それまで見ていた青森りんごが全く違った存在に見える——————そんな力を持った作品でした。

▲舞台挨拶を行う世良 啓さん(作・構成:文筆家)

舞台を補完し、想いを未来へつなぐパンフレット

みなさまからのご支援で制作したパンフレットは、 舞台が形作られる経緯やこれからへの思いも含めた記録として、単なる公演の資料ではなく未来へ残すための大切な一冊となり、舞台に協賛いただいた方に配布されました。

デザインは、出演キャストでもある三浦ちひろさん(劇団ひろさき演人)が手掛けられました。
パンフレットには、世良 啓さんの原作に加え、このプロジェクトがなぜ生まれ、どのようなステップを経て舞台化に至ったのかが、ていねいに記録されています。また、作品の関係者・協賛団体の多さからも、この作品が青森全体でつくりあげられているプロジェクトであることが伝わってきます。青森りんごの歴史や現状、生産者の想い。どんな土地で、どんな人が、どんな思いでりんごを育てているのか。青森という土地と文化、そこに暮らす人々の想いが、ひとつひとつ言葉として刻まれています。
パンフレットという形で「青森でしかできない演劇」であることを、しっかりと支えることができていました。

▲左から 永井 温子さん(りんご農家)、三上 陽永さん(演出家・作家・俳優)、
山﨑 薫さん(俳優:青森公演キャスト)世良 啓さん(作・構成:文筆家)

11月23日の舞台後には、青森×東京をつなぐ「りんごトーク」も開催され、青森のりんご農家・永井さんや出演俳優のみなさまから「フェリシモのお客さまの協力によって完成したプロジェクトであること」が紹介されました。

▲左から 三上 陽永さん、杉浦 一輝さん(俳優:青森公演キャスト)、
永井 温子さん、世良 啓さん

東京から参加されているキャストの杉浦一輝さんは、公演までの1ヵ月間を青森りんご農家さんに滞在し、りんご農家のお手伝いをしながらお芝居の稽古をされたそうです。
世良さんより「フェリシモメリーファンディングを行ったことで、私たちの想いと目的を改めて言葉にすることができました」という言葉もいただきました。

改めまして、このチャレンジにご参加いただき、そしてあたたかな応援を本当にありがとうございました。⻘森と東京を繋ぎながら「種をまき、みんなで育てる」プロジェクト『home』。みなさまの想いと共に、この一冊とこのプロジェクトが、青森の未来を明るく照らすことを願っております。

◆青森公演の写真一覧はこちら
https://pocopoco5.wixsite.com/home-ringo

◆ぽこぽこクラブ杉浦一輝の青森五一ヵ月滞在日誌
https://note.com/pocopococlub2013

プロジェクト

プロジェクトオーナー:【home制作委員会】

作・構成:文筆家/世良 啓さん

作・構成:文筆家/世良 啓さん

今年の記録的大雪にもじっと耐えているりんごの樹。春に咲き、秋には豊かに実るよう祈りながら舞台『home』を育てていきます。応援よろしくお願いします。

演出・出演:演出家・作家・俳優/三上 陽永さん

演出・出演:演出家・作家・俳優/三上 陽永さん

演劇は時間もお金もかかる創作活動。手間暇かかるりんごに似ています。一緒に素敵な作品を育てませんか? ご協力お願いいたします。




りんごとともにある青森の暮らしと、
演劇の面白さを一つの作品で伝えたい!
この挑戦を応援してくれませんか。



2024年4月、青森で演劇作品の読み合わせが観客を招いて行われました。青森在住の世良さんによる書き下ろし演劇脚本『home』。岩木山を望む新興住宅地に家を購入した若い夫婦のもとに、昔そこに住んでいたという女の子が訪ねてくるファンタジーです。青森のりんご産業の未来を考えてもらうきっかけにと世良さんが初めて手がけた演劇脚本に、東京で活躍する青森出身の三上さんが共感。地元青森に演劇文化を根付かせようと、作品の読み合わせから10月の音楽朗読劇、11月のリーディング・ドラマと段階を踏んで上演するプロジェクトを繰り広げてきました。2025年11月にはいよいよ舞台での本公演を迎えます。青森のりんごを未来につなげ、青森で演劇を楽しむ人を増やしたい。その思いを伝えるために、青森公演では作品や土地の背景を掘り下げたオリジナルのパンフレットを作りたい、と2人は願っています。地域の未来、演劇や芸術の未来。『home』という作品を通じて知ってもらいたいことがたくさんあります。応援よろしくお願いします。


リーディング・ドラマ「home」
リーディング・ドラマ「home」

青森県弘前市出身の世良啓初の書き下ろし演劇脚本を、青森市出身の演出家で作家、俳優の三上陽永が青森と東京をつなぎながら舞台へと育てていくプロジェクト。

▼作品情報はこちら

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プロジェクトに至った想い

後継者不足の青森りんご
広がらない演劇文化

生産量全国1位を誇る青森りんご。150年前に植栽が始まった地場産業ですが、りんごの生産者は年々減少。 栽培についてだけでなく、温暖化への対応や流通方法の模索など、さまざまな課題を抱えています。 今後も、今までのように青森の美味しいりんごを食べられるんだろうか……。青森りんごはどんなところでどんな人がどんな思いで作っているかをたくさんの人に 知ってもらいたいと、地元青森で暮らす世良さんが初めての演劇脚本を書き下ろしました。小説や物語と違って、演劇なら多くの人を巻き込みながら「青森りんご」を商品としてだけではなく、文化や産業の側面から見てもらえるのでは?との想いがありました。

▲2024年10月に青森県 聖公会弘前昇天教会にて音楽朗読劇『home』を上演。

一方、東京で活躍する青森出身の三上さんは青森の演劇文化を育てたいという想いを持っていました。演劇は難しいものと敬遠する青森の人たちに自分の作品をなかなか見てもらえないジレンマがあったのです。青森の人の気持ちを動かすには、青森に根ざした作品でなくてはと感じていたところに『home』の脚本と出会い、青森という土地の現在と未来を一緒に考えたい気持ちが生まれました。

りんごの生産を支える人に目を向けてもらうこと、演劇を身近に感じてもらい文化として根付かせていくこと。2つのミッションを掲げて『home』は動き始めました。キーワードは「育てる」。多くの人に関わってもらい、みんなで育てていこうというコンセプトです。

「完成した舞台をいきなり見せるのではなく、段階を踏みながら演劇に触れられるように役者さんが読み合わせをするところから見てもらうことにしました。音楽朗読劇になるとどうなるのか?リーディング・ドラマではどうなるのか?見る人にわくわくしながら楽しんでもらっています。毎回脚本を書き直しているので私自身も育っている、育っていく戯曲なんです」と世良さん。

▲2024年11月にリーディング・ドラマ『home』 弘前市 SPACE DENEGA STUDIO にて上演。

三上さんは「演劇はハードルが高いと思われるなかで、どういうハードルの下げ方があるか試行錯誤しているのが今回の企画。青森でも音楽を好きな人は多い。だったら音楽をたくさん入れた音楽朗読劇にしてみたらどうだろう?と、お客さんの反応を見ながらステップを踏んできました」とこれまでを振り返ります。手応えは上々で、観客へのアンケートでは「読み合わせから見てきたが、こんな音楽朗読劇になるとは想像がつかなかった」「舞台化がかすごく楽しみ」とうれしい感想がいくつも記されていました。

▲演劇脚本『home』:津軽の土地や海、まちや自然の過去といま、
これからを思い描くファンタジー。

見るだけじゃない!
みんなで“育てる”演劇を

▲世良さん、三上さん、『home』参加の役者さんたちとりんごの収穫体験

東京から参加する役者さんのなかには青森のりんご園で収穫体験をしたことで演じ方が変わった人もいます。「舞台作品は奥行きがすべて。奥行きがあるかどうかでおもしろいか、おもしろくないか、心に残るかどうかが決まってくる。そういう意味で、『home』という作品は想像していた以上に世界が拡張されて奥行きがどんどん広がっていると感じます」と三上さん。「東京からおもしろい舞台をポンと持ってくるだけでは観客は育たない。役者のほとんどが地元青森の人というところも面白い」と言い、世良さんは「観客の皆さんには次のステップへの応援者になってもらいたい。そういう人を少しずつ増やしていきたいです」と話します。
りんごもすぐには実りません。時間をかけて育てて、最後に収穫するイメージで『home』を完成させたいというお2人。秋の青森での舞台公演を見てもらうことで、プロジェクトがりんごの木のように育ち、産業や文化、芸術、ものづくりなど、さまざまな分野で青森の交流人口を増やすことにつなげたいと考えています。

見えにくい問題に目を向けて
ちょっと考えるきっかけに

ステップを踏みながらここまで進んできた『home』のプロジェクト。11月の青森公演が近づき、2026年1月には東京での上演も決まりました。「この演劇は青森のりんごの話ではありますが、見る人には自分たちが暮らしている土地にどんな歴史があってどんな人の思いがあるのか、その思いをどう受け止めて、どう未来につなぐのかを一緒に考えてもらえれば。交流という点ではやっぱり演劇が最適なツールだと今実感しているところです」と世良さん。
メリーファンディングで全国のみなさまに応援してもらうことで、さらにその輪が広がることを願っています。

みなさまへ

ここからまた新しく作っていく青森公演に向けて、脚本にも演出にも演技にもまだまだ磨きがかかります。そして、オリジナルのパンフレットには青森りんごの歴史や現状、生産者の思いがたっぷり盛り込まれる予定です。舞台を見た人にきっとまっすぐに届くはず。
今回のチャレンジが成功すれば、ほかの地域の問題解決の糸口になるかもしれません。みんなで育ててきた舞台を成功に導き、さらに作品の歩みと込められた想いを形にして残すため、ぜひメリーファンディングの応援をよろしくお願いします!

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