「永遠の定番・ローファーの魅力はそのままに、歩きやすさが魅力の約2.5cmのヒールと細身のフォルムでスタイルアップした大人の1足を作りたい」。そんなコンセプトから生まれた本革のタッセルローファーは、神戸・長田の靴メーカー社長・岡実さんとデザイナー森下愛さん、そして靴工場の職人・前城勝さんが試行錯誤の末に完成させた初代モデル。「かっちりとしたイメージのあるローファーですが、パンプスの要素を加えることでエレガントで軽やかな雰囲気に。お出かけはもちろんお仕事にも活躍するよう、スニーカーのようにラクで安定した履き心地にもこだわりました」と森下さん。やや深めのアッパーで甲をしっかり支え、かかとは気持ちよくフィットするヒールカップと、キュッとしぼったデザインで履きやすく脱げにくい形状に。幅広の足もすっぽり包み込みつつ、ほっそりと上品な足もとを演出します。また、甲部分(モカ)のステッチは、専用のミシンを使った本格仕様。ぷっくりとしたラインが美しいU字を描き、歩くたびに揺れるタッセルとともに愛らしい表情を添えます。7サイズ(22.5~25.5cm)展開で、カラーは2色。ほんのりレトロでやさしい雰囲気のブラウンは、トラッドな装いやガーリーなワンピースコーデなど、幅広いおしゃれに活躍。流行に左右されないデザインと足をきれいに見せるフォルム、そして一度履くと「これが革靴!?」とやみつきになる履き心地を、あなたもぜひ体感してください。