青い器の話

モーリー

椿とまんさく

この青い器、食器なのですが、僕は花を入れたりしています。
というのも、お茶の稽古で花を飾るのですが、茶花は枝ものが多くて、枝の先だけまだ元気!ってことがよくあるのです。そんな花の先だけ切って、この器に入れたらとてもよい感じ!ということに気づいたのです。
これは椿とレンギョウです。

こちらは3回限定の商品ですが、僕は2個ずつ6個買いました。6枚合わせてこのような世界観で使おうと思っております。


ってどんな世界観!?


どんな世界観かというと、この赤い根来塗のお盆とマッチしてますよね。こんなノリで、茶懐石の向付に使ったりしてみたい!って思っているのです。向付ってお刺身とかを盛るのですが、ご飯とおみそ汁があってこのお皿が向こう側にあって鯛の昆布締めなんかがあったらすごくよいのでは?って思っているのですが、まだやったことはありません。

おなべのときにも。

もちろん、鍋のときの取り皿としても大活躍します。

これは、おひなさまの時期に桃の花と、トサミズキを飾ってテレビ台に置いていたときのもの。

ふとした思いつきで茶室の床の間に置いてみたら……けっこうお茶の世界では斬新かも。

うーん、これはアリ寄りのナシ?ナシ寄りのアリ?

よくわかりませんが、お茶の先生が来るお茶席とかでこれをやったらギョッとされるかもしれない。でもこういう自由な感じもいいですよね!普通にキレイだし!

以上、青い器はいろいろ楽しめる!という話でした。

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モーリー
茶の湯とKpopとカーリングと料理に情熱を燃やす男子。

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