ドラえもんと樹木希林さんと

さて、今月はこんな商品を買ってしまった。
ドラえもんのカーディガン。

フェリシモとドラえもんのコラボ企画が花盛りなわけだが、私に一番響いたのがこれ。

その名も「ドラえもん タケコプターで飛ぶ ドリーミーカーディガン」。まさにフェリシモネーミング！　共感！賛成！いいね！と称賛しつつ、検討すること1ヶ月。

そして購入に至る。

無駄なものは買わないと最近決めているお年頃なのですが、これはもう愛でるしかない商品ではありませんか。

カテゴリー的には、カーディガンは今の私には数的には足りているので不要なわけだが、この夜空を飛ぶ二人のインターシャが私を誘惑しまくったわけ。

さり気なく描かれる昭和なおうちにも癒やされます。

さて、そんな私を見て友人が放った疑問にここでも答えよう。

質問　その歳でドラえもん？
答え　子供のころからおなじみのキャラ。家族団らんの夕方を思い出すし、見ているだけで心が和む。今なお癒やしを与えてくれるキャラであるため、年齢に関係なくときめくものは手もとに置くべきである。

質問　どこに着ていくのさ？
答え　ゴルフ場。

愛すべき永遠の大好きなものはゴルフ場に持っていくことにしている。バンビ柄のスカートや、毛糸ボンボンのソックスや、ネオンカラーのパンプスなど、現実と好きなものにずれが生じたら、ラウンドやクラブハウスで披露するようにしている。

妄想続き。こんな柄だとゴルファーにはハマるなぁ。
※「フォアー！」は、ボールが他のラウンドに飛んでいった時の掛け声。「ボールどこやねん」とか「きっとバンカーだよ」とか語って欲しい～。

質問　まぁそのうち着なくなるでしょ。
答え　不要になったらリメイクの予定。手芸は大の苦手だが、トライする精神は持っている。

「物にも冥利がある」樹木希林さんがそう言ってたらしい。
TVで娘婿のもっくんがそういう話をして、希林さんによってリメイクされた「物」を紹介していた。私もこのカーディガンをリメイクして使い倒すぞ！……一人熱く誓う私。ちなみに私は物持ちがいい。これは中学3年生から持っているセーター。ということは……！　これから20年後ぐらいに、ドラえもんカーディガンを着たおばあちゃんが歩いていたらそれはマルサでございます。偏愛見たよ、と大きな声で声かけてください。