巾着の仕上げ方いろいろ!紐通しのバリエーション
2019年11月22日(金曜日)
ちょっとしたお菓子を入れたり、大切なアクセサリーをしまったり、とっても便利な巾着。お気に入りの布を使って、自分だけの巾着を作りましょう。
※以下、説明画像の寸法はすべて一例です。作るサイズによって変更してください。
◇基本的な紐通し口の作り方
まずは、もっとも基本的な布を折って作る方法をおさえましょう。片絞りにも両絞りにもできる紐通し口です。
巾着の口を折って縫うだけでできる紐通し口です。片絞りにも両絞りにもできます。
縫い代にジグザグミシンをかけ、脇を縫い止まりまで縫って表に返します。
あきの部分にステッチをかけ、紐通し口の補強をします。
口の部分を1cmと2cmの三つ折りにし、ミシンで縫います。紐を通せばできあがりです。
◇かぶせ形の紐通し口の作り方
紐通しの部分を別の布で作るやり方です。 あえて表布と違う柄布を使って、色合わせを楽しむのがオススメです。
縫い代にジグザグミシンをかけ、脇を縫い止まりまで縫って表に返します。
紐通し部分の布は、図のように縫い代を折って、さらに半分に折ります。
袋口を挟むようにしてかぶせ、ミシンで縫います。ひもを通せばできあがりです!
◇あて布形の紐通し口の作り方
バイアステープを使って、巾着の表側から、紐通し口を作る方法です。あき止まりにせず、袋上に縫ってから作ることができるので、とっても簡単です!
縫い代にジグザグミシンをかけ、表側にバイアステープの端を折って縫いつけます。
中表に合わせて袋状に縫います。
口を三つ折りにして縫い、紐を通せばできあがりです。
◇リバーシブル巾着の紐通し口の作り方
むずかしそうに見えるリバーシブル巾着も、実は意外と手軽に作れるんです! 外側と内側の布を変えると、裏返したときまた違った表情になって素敵ですよ。
中布と表布を縫いあわせて図のようにたたみます。返し口と紐通し口を残して縫います。
表に返して返し口を縫いとじます。上半分の中布側を表布側の中に折り込みます。
紐通し口の上下を1周縫い、紐を通せばできあがりです!リバーシブルなので、裏返しでも楽しめますよ!
ひと工夫で、巾着袋がさらにおしゃれに
紐通し口の形だけでも、巾着はアレンジもいろいろ。お好みの布で工夫してかわいいオリジナルを作ってくださいね。
クチュリエブログでは、さまざまな手づくりのコツやたくさんのお役立ち情報を掲載しています。手づくりキットを販売しているクチュリエショップや、公式SNSアカウントもお見逃しなく!
本記事で紹介した商品はこちら
袋ものはおまかせ! バッグとポーチはおてのものレッスンの会
https://www.felissimo.co.jp/couturier/gcd449763/?vf=73&iid=p_ct_SEO_12422_449763
【月々¥100】「クチュリエクラブ」会員募集
「クチュリエクラブ」の会員になると、手づくり情報満載の会員誌『クチュリエの種』のお届けや、特別キャンペーンのご案内、手づくりイベントへの招待など、特典もいろいろ。
コメントを投稿する
コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。