意外と奥深い綿の世界~生地や加工の種類をご紹介~

2020年3月3日(火曜日)

生地 種類

手づくりの材料としておなじみの綿の生地。素材が同じでも、厚みや織り方によって表情もさまざまです。今回は主な生地の種類やおすすめの活用法をご紹介します。

綿の生地のさまざまな種類

手づくりに活用されている一般的な綿生地をいくつかご紹介! 生地の呼び方はメーカーなどによって異なる場合もあります。

◇シャーティング

シャーディング

平織りの一種。手ざわりはさらさらしています。

◇シーチング

シーチング

平織り。シャーティングより太い番手の糸を使っています。シャーティングよりやや粗い感じです。

◇ドビー

ドビー

平織り。透かしの織りが入っています。

◇ボイル

ボイル

平織り。強い撚りの糸を使っていて、シャリ感があります。夏物衣服等に使われます。

◇ローン

ローン

平織りで細い糸を使用、ソフトな感触で高級感があります。

◇タテヨコスラブ

タテヨコスラブ

平織り。スラブ糸(ふし糸)を使うことで、表面変化を出しています。

綿の生地は加工もいろいろ

同じ織りの生地でも加工によって手触りなどに変化が出ます。

◇ソフトチンツ加工

ソフトチンツ加工

表面に若干の光沢があります。肌ざわりがやわらかくなっています。

◇エアタン加工

エアタン加工

エアータンブラー加工のこと。ふっくらやわらかな手ざわり。手縫いに適しています。

◇リファインド

リファインド

ソフト加工の一種。ソフト感を出し、服地にも適するように加工しています。

綿生地の活用法いろいろ!

生地 使い道

特徴を活かして、作品づくりを楽しんで

綿の生地といっても種類はさまざま。それぞれの特徴にあった活用法で、作品づくりの幅を広げてくださいね。

クチュリエブログでは、さまざまな手づくりのコツやたくさんのお役立ち情報を掲載しています。手づくりキットを販売しているクチュリエショップや、公式SNSアカウントもお見逃しなく!

▽クチュリエショップはこちら

クチュリエ  Instagram バナー

コメント

コメントを投稿する

コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※本名など個人を特定できる情報の入力はご遠慮ください。