捨てるなんてもったいない！マスキングテープの芯を使ったオットマン風ピンクッション の作り方

阿部久見子さんのリメイクレシピ

いつか使うかも……。と、しまったままの空き箱や空き缶。そんな捨てるに捨てられない
身近な素材を阿部 久見子さんのリメイクアイデアで素敵に変身させます！

マスキングテープの芯を使ってオットマン風 ピンクッション

使い終わったマスキングテープの芯。不要品ではあるけれどきれいな円形で、しかも丈夫。クラフトにはもってこいの素材です。きれいな布でくるみ、飾りを付けたら小さなインテリア雑貨になりました。このようにサイズが決まっているものだとたくさん集めてコレクションしたくなりますね！

★準備するもの★

・マスキングテープの芯（ここでは外径3.5cmのものを使用しています）
・お好みの布
・プッシュピン
・わた
・厚紙
・ミニボタン
・フェルト
・ブレードやレース
・ボールチェーン

★作り方★

①　直径7～8cmの円形にカットした生地の周りをぐし縫いし、中央にマスキングテープの芯を乗せます。芯の周りにはあらかじめ細い幅の両面テープを貼っておきます。

②　生地の周りを縫い縮め、ギャザーが均等に出るように芯の周りに接着します。内側にわたを詰め、直径3.6cmにカットした厚紙でふたをするように接着。厚紙の中央には穴をあけておきます。

③　厚紙の中央の穴から針を入れ、生地の表中央に糸を出して裏に刺し戻ったら、ミニボタンに通して糸を引き、クッションの中央をくぼませます。ミニボタン内側は接着剤で固定。厚紙のふちに4ヵ所プッシュピンを刺して接着剤で固定します。

④　側面にお好みのブレードやボールチェーンなどを貼ってデコレーションします。仕上げにクッション中央のへこみ部分に小さくカットした丸いフェルトを貼ります。

★作るときのポイント★

スツールの脚部分は、実はプッシュピン。しゃれた形状のプッシュピンは、今回の名脇役です。ピンの針に接着剤を付けてから差し込むとしっかり固定できます。

オットマン風 ピンクッションの完成

阿部 久見子
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。最近はドールハウスに惹かれていますが、はまると底なし沼のようなので警戒中。
Instagram: @kumideek2