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とうほくIPPOプロジェクトレポート -BOOK WITH CAFE MARY COLIN(阿部理美さん)-

「とうほくIPPOプロジェクト」支援先活動レポートシリーズは、第6期の支援先である「BOOK WITH CAFE MARY COLIN(ブック・ウィズ・カフェ・メアリーコリン)」さまの事業活動をみなさまにご報告します。

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■頑張る女性たちの癒しと再生の場所(絵本カフェ)開店!

 

絵本カフェ「BOOK WITH CAFE MARY COLIN(ブック・ウィズ・カフェ・メアリーコリン)」は、絵本専門書店として絵本を販売をするとともに、併設しているカフェスペースで飲み物や焼菓子などで寛ぎながら、絵本を読むことができる店です。

 

絵本は、古書と新刊書を取り交ぜて、おすすめの絵本を取りそろえています。約800冊の絵本を作家ごとやテーマごとに集めたり、季節ごとに展示替えをして魅力ある棚作りに努めています。

 

 

marycolin_5.jpg書架は絵本のサイズに合わせてデザインしたものを壁面に、そのほかの空間には
展示架を配置して、できるだけ絵本の表紙が楽しめるようにしました。    

 

 

カフェは客席数10席の小さなスペースですが、居心地の良い落ち着ける空間作りに努めました。仕事や家事、育児などをせいいっぱいがんばっている女性たちが、ほんのひと時でも日常から離れて、ホッとくつろげる時間と場所の提供を目指しています。

 

提供するメニューは、安心で安全な食材を用いることを大切にしながら、珈琲は無農薬の豆を使ったオリジナルブレンドを、焼菓子は国産小麦粉や無精製の砂糖などにこだわった自家製を用意しています。

 

 

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店舗以外の活動としては、2017年に「しおがま絵本村あきまつり」、2018年には「子どもの本の一箱古本市」を開催しました。

 

「しおがま絵本村あきまつり」では、おはなし会やワークショップ、絵本あそびなどさまざまなブースを展開して、子どもから大人までのあらゆる世代の方々に、絵本の世界を楽しんでいただくことができました。

 

また、「子どもの本の一箱古本市」では、一日だけの本屋さんとお客さんの会話も弾んで、のどかで和やかな交流の場になりました。絵本などの児童書を囲みながら、人と人の繋がりを生むことができました。

 

 

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絵本カフェを開店するにあたり、ウッドデッキなどは業者に依頼しましたが、その他は出来る限りセルフビルドで行いました。手仕事の温かみや、古くて使い込まれたものだからこそ感じられる安心感や落ち着きを大切にした空間づくりを行いました。

 

今後は、絵本や提供する食品の充実をはかりながら、ホスピタリティを大切にして、絵本カフェに足を運んでくださる方々に、安心で安全な食べ物や飲み物と、良質な絵本を提供しながら、”癒しと再生”の場作りを進めていきます。

 

絵本カフェ「BOOK WITH CAFE MARY COLIN」
阿部さまより

 

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絵本カフェ
「BOOK WITH CAFE MARY COLIN(ブック・ウィズ・カフェ・メアリーコリン)
所在地:仙台市宮城野区小田原1丁目9-29

>>> facebookはこちら
https://ja-jp.facebook.com/MARYCOLIN.2017/

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