フェリシモCompany

背筋伸びる春~ママ社員復職説明会~

こんにちは!
フェリシモ採用担当のあずまです。

もう夏!?というくらい暑い日が続きますね。
さて、今日は先日行われた復職を目前に控えたママ社員を対象にした復職説明会のようすをうのさんにレポートしていただきます~^^

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こんにちは!
労務担当のうのです。

かわいい赤ちゃんの笑い声、泣き声(すらもかわいい)が聞こえる中行われた、素敵な一日のようすをレポートします!

4月中旬のとある週末、今春復職を予定するママ社員の「復職説明会」が行われました。

フェリシモでは、毎年春に育児休業復職者に向けて合同の説明会を実施しています。
この時期に説明会を行う理由は大きくふたつ。

ひとつは、進級にともない保育園へ比較的入所しやすい4月に復職されるママ社員が集中するため。多い時は10名ほどの復職者になるときもあります。
もうひとつは、個別に復職に向けた準備を進めるのではなく、みんなで顔を合わせて復職へのドキドキや不安を払しょくしましょう、という理由から。みなさんに復職への心の準備をしてもらえれば、と考え企画しています。

今年はちょっと趣向を変えて、復職説明会の前にママ社員セミナーという復職後の働き方について考えるセミナーを実施しました。

どうしてこのセミナーを開催したかというと、女性にとって育児休業前と復職後は、役割の変化があり、とってもナーバスになる時期でもあるからです。
これまでの「ビジネスパーソン」「妻」という役割に、「母」が追加され、家庭や世間で担う役割や責任の比重がぐんと大きくなります。だからといって「働くこと」をないがしろにはできない(したくない)という葛藤の中、特に復職直前は不安や罪悪感、焦燥感に悩んでしまうことも多くなります。※
(※いろいろ重く表現してしまいましたが、みなさん復職後はドタバタしながらも、楽しく充実したバランス生活を送られています!)

そんな不安いっぱいのママに向けて、「大丈夫です!」というメッセージとともに、自分でその不安を解消する力を付けていただくための機会にできれば…!とセミナーを企画しました。

セミナーに講師としてお越しいただいたのは、株式会社ママココの代表として「女性が働く」ということに重点をおいて活動を幅広くされている中島先生。
先生のセミナーでは、「どうして働くのか」「働くこととは」「働き続ける上で大切なこと」がとっても明確で、これまでの漠然とした不安がクリアになりつつ、主体性を持って解決する方法を考えさせてくれるようなお話がたくさん!私自身も目からウロコの機会となりました。

セミナーで大切なポイントとしてお話してくださったのは、下記の4つ(もっと広く深くお話しいただいたのですが、断腸の思いでまとめさせていただきました…><)

・時短労働分、成果も8割でいいというわけではない
・10年、20年、長期的視点(目標)を持つこと
・エンプロイアビリティ(雇われ力)の向上
・生き方、働き方、自分のことに責任を持つこと

そしてこの4つは、実はママ社員だけでなく、働く人すべてに共通することではないかなと感じています。

無謀な成果を求めるのは違っていますが、成果は常に100%+αを求めていると、自身の能力向上につながりますし、エンプロイアビリティにもつながりますよね。
また、例えば「この資格を取ること」を目標に据えるのと、未来の自分像を明確に描き、その一環として資格を取るのとでは、目標への初速、成長力が増しますよね。そして、どの選択も自分のために自分がすることという意識で取り組むと、なにか壁に当たったときにも主体性をもって考えられるのではないでしょうか。

そして中島先生は、さすがママ!
言葉のお一つおひとつにご経験と実感を持った説得力があり、言葉に重みがありました。
温かく場を包んでくださり、不安な気持ちに追い詰めるられそうになるようなことはなく、「そうそう!」と、ある意味痛快でわかりやすくてすっとお話が自分に落ちてきた気がします。

参加者からは、勉強になった!復職へ背筋が伸びた!やる気がわいてきた!と大好評でした。
中島先生のお話は、ママ社員だけではなく、これから親になる世代にもお伝えしたいなという内容でした。

セミナーの中でも先生がおしゃっていましたが、これからは多様な立場の従業員の比重が増えてくる時代。育児中社員はもちろん、介護中、外国籍の方、多様な立場はあっても、同じく能力を発揮しなければいけないということ、そして労務/総務/人事としては、発揮してもらうためにできることを今一度考える貴重な機会となりました。

今回参加してくださった方を含め、みなさんの復職を首をながーくしてお待ちしています^^!

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