フェリシモCompany

振り返り|はじめてのインターンシップ

こんにちは!
フェリシモのあずまです。

続報をお伝えしてきていましたフェリシモのインターンシップですが、先日、2020年12月度の回が無事にゴールを迎えることができました。
さいごまでご参加くださいましたみなさま、ほんとうにありがとうございました!

こちらの記事では、私たちにとってもこの数年間実施していなかったインターンを実施してみて見えたこと、終了後にいただいたアンケートから読み解けるフェリシモインターンの特徴を振り返ってみたいと思います。
なお、今シーズンのインターンシップは2021年1月度も実施いたします。参加しようか悩まれている方も以下の内容を参考にしていただけると幸いです。

1.フェリシモインターンシップのねらい(の振り返り)

インターンを設計するにあたり、私たちが大事にしたいと考えたポイントは次の2点です。
①フェリシモの仕事の一端に触れることで、働くうえで大事にしていることを感じていただくこと
②参加いただく方同士での交流や学びがあること

①については、フェリシモの先輩社員からなにか知識や経験を共有するだけではなく、実際にワークなどを交えて進めたいと考えました。先の記事でも書きましたがダウンロードだけではなく、アップロードする機会を通じてたくさん気づきを得ていただけるものにしたいと思っています。
 その意味では、同じ課題や同じプログラムを通じて得られる価値はご参加いただく方によって質・量ともに同じではないようです。12月度のみなさまの終了後アンケートに目を通していると、積極的にご参加いただくことでリターンは大きいものになっているようです。

②こちらは全日程オンラインのインターンプログラムとなるため、どこまで参加者のみなさま同士でコミュニケーションを取りながら進められるかなと心配ではあったのですが、他大学のメンバーとコミュニケーションを重ねワークに取り組む過程そのものが想像以上に良い時間だったとアンケートに書いてくださっていた方が多く、私たちも想定外の驚きでした。
 ただやはりすべてのチームが順調に進められたかというとそうではなく、作業量が偏ってしまったり、メンバー同士のスケジュールが合わず日程的に課題提出日ギリギリまで作業が立て込んでしまったりというチームもありました。
 「はじめまして」から課題をチームで進めるには時間的・空間的(オンラインのため実際に会えず画面上での進行になる)制約があり、どうしても難しい局面が出てくるとは思いますが、その点も踏まえてご参加いただく方には前向きにお取り組みいただけるとねらいとする部分も見えてくるのではないかと考えています。どうしても負荷がかかりますし、決して楽なインターンシップではないと思いますが、チームの相乗効果が生まれたときはひとりでは見ることができなかった景色を仲間と見ることができる、そんなインターンになっています。
 このことははじめから計画しつくされていたかというとそうではなく、ご参加いただくみなさまが積極的に取り組んでくださり、忌憚のないフィードバックにまでご協力をいただけたからこそ見えてきたことになります。12月度にご参加いただいたみなさまには重ねてお礼を申し上げます!

2.課題について

チームで取り組んでいただく課題は3種類です。※1月度の課題も12月度と同じく3種類を予定していますが、課題文章は変更する可能性があります

いずれも自由度が高く、
「考えようによってはなんでもできるやん!」と捉える方にとってはこの上なくアガり、
「いや、もっと具体的に説明してほしい!どこからどこまでが課題でなにからはじめればいいの!?」と捉える方にとっては難しく映ります。

捉え方はどちらが良くどちらがダメということはありません。
前者の方はまわりを巻き込みながらぐいぐい進められるかもしれないのですが、ご自身が企画したいものに寄ってしまう可能性がありチームワークの難しさを感じることもあるかもしれません。一方で後者の方はなにから手をつけてよいか踏み出せず時間が経ってしまう可能性がありますが、やることが明確になったり得意な方法で進められる場合は力を発揮されるでしょう。ぜひ領域展開を発動させてください。
(12月度のみなさんのアンケートを読ませていただいていると、どちらのタイプの方にもチーム戦だからこその学びがあったと書いてくださっていて、チーム内でフォローし合われていたことがほんとうにありがたかったです)

課題出題の際には「リサーチ」を必須として、二次情報ではなく一次情報をもとに企画を組み立てる・もしくは企画の検証を行うことをお願いしています。
また、チームでの発表の際には「導き出された企画内容の詳細説明」より「企画背景、企画意図」について時間を割いて説明をしてほしいと途中の時点でお伝えしました。

実際の企画業務のときにもあるのですが、モノの姿かたちや色・デザインに意識がとられてしまい「手段の目的化」に陥ってしまうと、せっかく素晴らしい企画であっても伝わらないこともあります。

企画が生まれてきた
①背景(着想、きっかけ、リサーチから見えてきたことなどなど)
②その課題を解決するコンセプトや、現状をおもしろく・ユニークにアップデートさせるコンセプト
③具体的なモノ・カタチのアイデアやその詳細

などはセットで語られることで説得力が生まれます。③だけでも、①だけでも惜しい感じになってしまいます。
プレゼンというとどうしても③を話さないと!となるかもしれないのですが、③は最終的な手段なので、ぜひ①~③をチームで練り上げてもらえると私たちフェリシモの先輩からも気合いの入ったフィードバックをお返しできると思います!
・・・というあたりが課題に対しての振り返り、です。

このあたりはチーム戦になると難易度が上がりますが、盛り上がって作られた企画案はプレゼン時にも伝わります。ぜひこれからチャレンジされる方も楽しんでワークを進めていただけるとうれしいです!

3.さいごにインターンシップ全体の振り返り

フェリシモに少しでもご興味をお持ちいただいている方が参加されるインターンシップとしては、
●仕事の進め方を体験する(大きな目的を示し細部は任せる、を体験する)
●具体的な仕事の内容を知る(座談会やインスピレーショントークなどを通じて)
●会社の雰囲気を知る
といった内容になっているため、フェリシモの理解が深まることは間違いないと思われます!

一方で、会社紹介概要の説明・採用情報の紹介・福利厚生・ワークスタイルの情報などはほとんどといってよいほどお伝えできていません。。
こちらは次回のインターンシップの際にはもう少し盛り込むべきかを検討しているのですが、可能であればせっかくお時間をいただく際にはその場でこそお話しできる内容に絞らせてもらえるとありがたいな・・・と思っております。
(もちろんご質問をいただければなんでもお答えしますm(__)m!!)

そういうわけで、まったくフェリシモのことを知らない!
という方に対しては公開されている会社概要や、定期採用ページ(昨年度のものも含めて)を事前にご覧いただいたうえでご参加をお願いできますと幸いです!

以上長くなってしまいましたがインターンの振り返りとさせていただきます!
全国で感染症もまだまだ猛威を振るっております。みなさまくれぐれもご注意いただき、穏やかな年末年始をお迎えくださいませ。

2021年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

オープンチャット「【公式】2021年1月フェリシモインターンシップグループ」
1月度のインターンに参加したい!という方はこちらから(・ω・)ノ
※受付は終了しております。たくさんのエントリーをいただきありがとうございました!

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