\たんぽぽの家のみなさまと、アート展開催に挑戦中!/

たんぽぽの家のチャレンジド(=障がいのある方)のみなさまと、ユニカラート by C.C.Pが、メリーファンディングにて「夢をかなえるアート展」開催に挑戦中!

アート展開催のためには、メリーファンディングでの目標達成が必要不可欠なのです。
みなさまの力を貸してもらえませんか?

今日は、チャレンジドのみなさまとメリーファンディングについてご紹介します。

たんぽぽの家・アートセンターHANA

たんぽぽの家

[アート]と[ケア]の視点から、多彩なアートプロジェクトを実施している市民団体。
ソーシャル・インクルージョンをテーマに、アートの社会的意義や市民文化について問いかける事業を実施しています。

アートセンターHANA

すべての人がアートを通じて自由に自分を表現したり、互いの感性を交感することができるコミュニティ・アートセンター。障害のある人たちが個性をいかしながらビジュアルアーツやパフォーミングアーツに取り組むスタジオ、今を生きる人たちの表現を紹介するギャラリー、コミュニケーションの場としてのカフェ&ショップ、アートの可能性について探求するインフォメーションセンターやミーティングルームがあります。

今回は、たんぽぽの家・アートセンターHANAを利用する4名のみなさんと
いっしょにファンディングに挑戦します!

メリーファンディングって?

メリーファンディングは、フェリシモでお買い物などをして貯まる
『フェリシモメリー』を使って参加できる、クラウドファンディング型のプログラム。

今回、ユニカラートメンバーの景山が発起人となり、チャレンジドのみなさんと一緒に「夢をかなえるアート展開催」に挑戦しています!

学生時代、福祉を学んだことで「福祉と社会との距離」を感じ、自分には何ができるんだろう?と立ち止まってしまったという景山。
そんな時に出合ったのがチャレンジド(=障がいのある方のポジティブな呼称)アート。可愛い・目を引く・個性的なアートたちが、今まで感じていた距離をつなぐ架け橋になるかもしれない!と感じました。
そんな景山と、「アートで夢をかなえたい!」という思いを持つたんぽぽの家に通うチャレンジドのみなさんが出会いました。

西ノ園有紀(にしのその ゆき)さん

お花や食べものを、色鉛筆でポップに描く画風が特徴の西ノ園さん。
お花を描くきっかけになったのは、スタッフからお花を贈られたことが嬉しかったからだそう。
とても愛情深い方で、いまではたんぽぽの家で育てているお花の管理当番もされているとか。

普段は物静かな方だそうですが、作品を通して何かを伝えるのが大好き!
携帯電話のメモ機能を使って、おしゃべりをしました^^

色鉛筆は100色あるものを使っていることや、自身の作品が展示されている場所を、センター中を歩き回って教えてくださいました。

そんな西ノ園さんの夢は、「仕事で描いている絵を上達させて、今よりいろいろな仕事ができるようになる」こと。
今回のアート展では、西ノ園さんのコラボの商品を企画できないか検討中です……!
お楽しみに!

前田考美(まえだ なりみ)さん

やわらかい線と、水彩のやさしい色を和紙に描く前田さん。
〇△□を組み合わせた抽象画と、やさしい具象画、どちらもお得意。
たんぽぽの家が運営する「六条山カフェ」でお菓子作りもしておられます。

前田さんも、モチーフにされるのは「お花」が多いそう。
いつも図鑑から好きなお花を見つけて描きます。
「なりさん図鑑が出来てしまいそうだね!」とスタッフさんに言われるほど多くの作品を描いておられ、制作スピードもとっても早いんだとか。

画面いっぱいにモチーフを描くことが多いのは、「寂しいからいっぱい描く」ようにしているんだそうです。

そんな、前田さんは「自分の作品展をしたい」という夢をお持ち。
今回のアート展には、センターのスタッフさんに来てほしいそうです。

松村賢二(まつむらけんじ)さん

はじめて会った時から、勉強熱心で物知りな印象の松村さん。
なんと、この秋「ヴェネチアビエンナーレ」でワークショップをされるそう!
今からイタリア語アプリを入れて、イタリア語の練習をしているのだとか。
松村さんは、書や百人一首がお好き。いつも自宅で早朝から書の練習をしたり、書展に足を運んだりと勉強熱心。書のプログラムは、たんぽぽの家には無いため、陶芸プログラムの作品に書や歌を施しています。

※木をたたくワークショップをされるそう
https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp/j/architecture/2023

陶芸も、いつも自分で調べて試行錯誤。中学時代の美術の教科書が参考文献です。
人前に立つのもお得意で、この日はセンターに見学に来られた韓国からの団体のお客さまに陶芸の説明をされていました。

そんな松村さんの夢は「書の教室を開く」こと。
アート展では、松村さんの毛筆のワークショップを企画中です。

山口広子さん

山口さんは今年で65歳。
人を笑わせたり楽しませたりするのが大好きで、ダンスや演劇にも取り組みます。
お話の途中に飛び出すジョークに、沢山笑わせてもらいました!
山口さんの制作手法はすこし特殊で、足でフェルトを伸ばして、形づくっていきます。

実は、山口さんは以前は手織りで作品づくりをしていましたが、手を悪くされたことがきっかけで、手織りができなくなってしまいました。
その時はひどく落ち込んだと言います。
そんなときに出合ったのが、今の技法。
足のリハビリにもなり、作品づくりもできるので今では山口さんの「生きがい」になりました。

今回は、山口さんの夢である「大きいじゅうたんをつくる」ことに挑戦します。
この作品は、ご自身の集大成になると語ってくれた山口さん。
人一倍強い気持ちで、今回のファンディング達成を楽しみにしておられます。

夢のアート展について

今回、このアート展は「夢をかなえる」がテーマになっています。たんぽぽの家のスタッフの方とお話したときの、

「障害のある人たちは社会から支援される立場にあると思われがちですが、社会に貢献したいという思いがあり、そして実現するための機会を積極的に求めています。」

という言葉にハッとさせられたことが、このアート展を開催したいと思ったきっかけでした。

チャレンジドのみなさんはどういう思いを秘めているのだろう?
どんな世界になってほしいと思っているのだろう?

そんな思いから、たんぽぽの家で「将来の夢」に関するアンケートを実施しました。
アートに関する夢を語ってくださったのは、ご紹介した4名のみなさんでしたが、スタッフのみなさんも、チャレンジドの方々の夢や思いに、

「はじめて知った!」「そんなこと考えていたの?」と驚くことが多かったそうですよ。

あなたの夢はなんですか?
このアート展を、みなさんが夢を抱いたり、語ったりできる場にしたいと考えています。

今回ご紹介した4名の他にも、チャレンジドのみなさんにご協力いただく予定です。
開催のために、今回のこの想いに賛同いただけるみなさま!ぜひあなたの力を貸してください!1500メリーから参加できます。
A、B、Cコースにはそれぞれ、返礼品が届きます!

〇関連リンク一覧

>ユニカラート
https://www.felissimo.co.jp/ccp/project_ccp/project03_ccp

>メリーファンディング 
 ・特集ページ
  https://www.felissimo.co.jp/merry/funding/funding_top_mr.html

 ・Facebook
  https://www.facebook.com/FelissimoMerryFunding/

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