TIPS

- わたしたちのヒント -

諦めずに調整し続けよう

TIPS

どちらも大切にしたい!
キャリアと結婚の
バランスの見つけ方

パートナーとの結婚が視野に入りつつも、キャリアアップも目指したいアラサー世代。

大切な人との将来について進めていきたいけれど、「キャリアと結婚って両立できるの?」という不安が浮かぶこともありますよね。

キャリアと結婚の心地いいバランスについて、一緒に考えてみましょう。

どちらも大切なのです

アラサー世代になってから、責任のある仕事を任されることが増えて、今後のキャリアを意識するようになってきた。

新人の時にはできなかったことができるようになってきて楽しさを感じるようになってきたし、最近はこんなことをやってみたいなと思うことも増えてきた。

プライベートでは、SNSで周りの友だちが続々と結婚しているのを目にしている。自分もパートナーとの結婚もそろそろ真剣に考えていきたいなと思っている一方で、「キャリアと結婚をうまく両立することってできるの?」と不安な気持ちもあって…。

どちらも大切にしたいからこそ、心配に思ってしまうのかもしれませんね。 

どういうことが気になる?

キャリアと結婚のバランスを考えていくなかで、どんなことが気になっているのでしょうか。いくつか例を挙げてみますので、一緒に考えを整理してみましょう。

タイミングのむずかしさ

転職や新しい仕事へのチャレンジをしたい気持ちはある。キャリアアップを考えるとき、勉強や転職活動など準備が必要になってくることも多いもの。

同時に、結婚に向けて動くとなると、両親へのあいさつや顔合わせなど、結婚に向けての準備が忙しくなりがち。

結婚とキャリアアップのタイミングが重なってしまったときのことを考えて、「キャリアのために結婚を先延ばしにするのは違う気がする」「逆に、結婚のためにキャリアのチャンスを逃すのも嫌だし…」と悩んでしまっているのかもしれません。

理想の働き方とのギャップ

結婚してパートナーと一緒に暮らすことを考えると、生活スタイルをある程度パートナーに合わせる必要が出てきますよね。

これまでは自分の思うままに仕事や住む場所を決めてきたけれど、「結婚したら、今みたいに仕事に打ち込めなくなるのかな」「自分の理想の働き方を諦める必要があるのかも」と、思い描いている理想と離れてしまうかもしれないことに対して不安を抱いているのかもしれません。

人生のペースの差

アラサー世代になると、周囲の結婚・出産の報告が増えたり、マイホームの購入、転職や昇進など、同世代の大きなライフイベントを目にする機会が多くなります。

「仕事をがんばっているけれど、プライベートは遅れている?」「結婚はしたけれど、キャリアが停滞している?」と、つい他人と比較して焦りを感じてしまうこともあるでしょう。

将来像がまだ見えない不透明さ

パートナーと結婚したいと思っているし、キャリアだってもっと積んでいきたいと考えている。

でも、近い将来どうなりたいのかがまだ具体的ではないからこそ、「仕事と家庭のどちらをどれくらい大事にしたいのだろう?」「5年後、10年後にどうなっていたいのかわからない」といった不安が浮かんでくるのかもしれません。

心地いいバランスの見つけ方

キャリアも結婚も、どちらも自分にとって心地いいバランスを見つけていきたいですよね。心地よくいるためのヒントをいくつか出してみるので、参考にしてみてください。

自分の理想を言語化してみる

結婚するならこうあるべき、キャリアを考えるならこうするべきといった世間体や周囲の意見を気にしすぎてしまって、本当の気持ちが見えにくくなっているかもしれませんね。

「仕事では何を実現したいのか」「結婚後も絶対に続けたいこと」「5年後、どんな毎日なら『幸せだな』と思えるのか」といった自分の本音に耳を傾けてみるのはいかがでしょうか。

キャリアについて、パートナーとの未来について、自分の本音を言語化してみることで、新しい考えが見えてくるかもしれませんね。

優先順位を決めてみる

自分とパートナー、それぞれの理想すべてを100点にすることはむずかしいもの。

「やりたい仕事に挑戦すること、パートナーとの時間を大切にすることは譲れない」けれど、「住む場所、働く時間は柔軟に考えられる」のように、自分の中で優先順位をつけてみてはいかがでしょうか。

優先順位を決めておけば、パートナーと話し合うときに「全部諦めなきゃ」ではなく、「本当に大切なものを守るために、ここは変えてみよう」と前向きに考えられるでしょう。

転機をチャンスと考えてみる

「結婚したらキャリアが中断されるかもしれない…」と考えると怖くなってしまいますよね。

「今は仕事にチャレンジするけれど、結婚して数年後に働き方を見直そう」「子どもが生まれて働き方を見直したけれど、育児も少し落ち着いて手が離れてきた今ならもっと働けそう」のように、ライフステージに合わせてキャリアの形を選択できるチャンスができた、と考えてみるのはいかがでしょうか。

完璧なバランスじゃなくてもいい

キャリアも結婚も、どちらも常に50:50のバランスを目指しているとしんどくなってしまうことがあります。時期によって仕事80:結婚20のときがあっても、逆に結婚が80のときもあるでしょう。

「バランス=常に均等であること」ではなく、その時々で納得できる配分に調整することを意識できれば、心地よくいられるのではないでしょうか。

まとめ

キャリアも結婚も、どちらも自分の人生にとって大切にしたいものですね。

「相手に合わせてどちらかを諦めなければいけない」と考えるのではなく、自分とパートナーの状況が変わるたびに、ふたりで調整し続ける意識があれば、どちらも心地いいバランスを見つけやすくなるのではないでしょうか。

STAFF
text:望月もつき
illustration:mamimamimi