自分より若い人と会話をしていて、「若く見えますね!」と言われたことはありませんか?
おそらく深い意味はないと思うのですが、ついひとりでグサっときてしまうことも……。
そこで、コミュニケーションのちょっとした悩みを抱える方に向けて、心が軽くなる考え方や、ちょうどいい返し方のヒントをご紹介します。
「若く見えますね」と言われた……

わたしは現在27歳ですが、自分より若い人と話しているとき「若く見えますね」と言われることがたまにあります。
社会人になって数年が経ちましたが、「自分の言動やファッションが、年齢のわりに子どもっぽいのではないか」「社会人としてまだ頼りなく見えているのではないか」という焦りや不安があるわたし。
たとえ褒め言葉だったとしても、「もしかして子どもっぽく見えたのかな」なんて勝手に深読みしてしまうことも少なくありません。
その結果、なんとなく気まずさを感じてしまったり、「どう返すのが正解だったんだろう」とひとり反省会を開いたりしてしまいます。
そもそも「若く見えますね」という言葉は、あまりにも解釈の幅が広すぎる気がしませんか……?
相手の意図が「いつも生き生きしていますね」のような褒め言葉なのか、あるいは「年相応の落ち着きがないですね」といった指摘なのか、その一言を聞いただけでは判断がむずかしいですよね。
だから受け取る側もどう気持ちを定めていいのか分からず、居心地の悪さを感じてしまうのかもしれません。
気まずく感じる理由は?
「若く見えますね」と言われて、どこか気まずい気持ちになってしまうのはなぜでしょうか?3つの視点から理由を考えてみました。
「もう若くないんだ」と実感してしまうから
10代や20代前半のころに「若いね」と言われても、あまり引っかかることはなかったはずです。
でもアラサー世代になると、「若く見える」という言葉の裏にある「実年齢はかつてほど若くない」という前提をつい意識してしまいます。
「自分では気持ちも感性も変わっていないつもりだったのに」という気持ちになり、切なさや焦りを感じることもあるでしょう。
大人の余裕や年相応さを
期待されている気がするから
年齢を伝えると、年上らしい落ち着きや、しっかりした先輩像を期待されているのではないかと、無意識のうちにプレッシャーを感じてしまうことがあります。
「若く見えますね」という言葉が、「年上に見えないくらい幼いですね」という意味に思えてしまい、「もっとしっかりしなければ」と身構えてしまうのかもしれません。
自分に自信を持てないことが
相手に伝わっていると感じるから
キャリアや生き方において、「これでいいのだろうか」と模索しているアラサー世代。
自分自身の立ち振る舞いや外見に悩みがあり、「若く見えますね」を褒め言葉として受け取れない方もいるでしょう。
「自信のなさや頼りなさが、相手に見抜かれているのではないか」と感じ、居心地の悪さが増してしまうのだと思います。
ちょうどいい返し方

「若く見えますね」と言われたとき、どのような返し方をするとお互いに気持ちよく会話を続けられるのでしょうか?無理なく自然体に使える、ちょうどいい返し方のパターンを3つご紹介します。
シンプルに褒め言葉として
受け取って感謝を伝える
一番シンプルなのは前向きに受け取ってしまう方法です。
「うれしいです、ありがとうございます!」と笑顔で返してみましょう。
相手が褒め言葉として言ってくれた場合はもちろん、たとえ深い意味がなかったとしても、笑顔で感謝を伝えられて嫌な気分になる人はいないはず。
「褒められた」と認識することで、自分自身もポジティブな気持ちを保ちやすくなると思います。
冗談っぽく返して場を和ませる
どうしても照れくさかったり、真に受けるのが気恥ずかしいと感じたりするときは、少しチャーミングに冗談めかして返してみましょう。
「本当ですか?じゃあ、今日から若返った気持ちで過ごします!」など、軽やかなトーンで返すと場が和むかもしれません。
クスッと笑えるくらいのテンションだと、お互いに肩の力が抜けて会話がスムーズに弾むはずです。
「〇〇さんこそ!」と
相手の素敵なところを褒め返す
自分の話で会話が終わってしまうのがきまずいときは、話題を相手にバトンタッチして褒め返すのもおすすめです。
「〇〇さんにそう言ってもらえるとうれしいです!〇〇さんもすごく落ち着いていて頼りになりますよね」など、相手の魅力的な部分を見つけて伝えてみましょう。
お互いにとって温かいコミュニケーションが生まれ、関係性も深まるはずですよ。

