TIPS

- わたしたちのヒント -

これまで通りでいいか不安

TIPS

心地いい距離感は変わるもの?
結婚した友だちとの
これからの関係性

友だちの結婚報告にも慣れてきたアラサー世代。

相手のしあわせは心からうれしいけれど、「これまで通り」でいられるのかなと、考えることもあるかもしれません。

今回は「結婚した友だち」との向き合い方に不安を感じる方に向け、変化を受け入れながら、これからも友情を紡いでいくためのヒントをお届けします。

結婚おめでとう!でも…

人生において大きな節目でもある結婚。大好きな友だちから報告を聞くと、自分のことのようにうれしく思いますよね。

一方で、これまで通り一緒にお出かけしたり、気兼ねなく遊びの誘いをしていいのかな、と考えることはありませんか。

友だち自身が変わったわけではないのに、自分のほうが少し遠慮したり、これからの関係を考え始めたりすることもあるでしょう。

アラサーになると、一人ひとりの暮らしやライフステージが少しずつ変わり始める時期。

だからこそ、大切な友だちとそのパートナーとの距離感について、ふと立ち止まって考えることが増えるのかもしれません。

友人関係、
何を不安に思う?

結婚した友だちとの関係性、どんなところに不安を感じるのでしょうか。

これからも大切にしていきたい相手だからこそ、ていねいに向き合いたいですよね。いくつか例を出してみるので、その不安をそっとひも解いてみましょう。

これまでのように遊べるのかな

結婚を機に、休日の過ごし方や生活リズムが変わることもあるはずです。「夫婦で過ごす時間を大切にしたいかな」「休日に誘ったら迷惑かな」と、相手を思うからこそ遠慮してしまうこともあるはずです。

その結果、以前のように思い立って会う機会が減り、「これまでの距離感ではなくなってしまうのかな」と寂しさを感じたり、少しずつ心の距離まで遠くなるように感じてしまうのかもしれません。

話題についていけるかな

恋愛や仕事など、共通の話題で盛り上がれていたこれまで。結婚したことで友だちの話題にも、結婚生活の話やパートナーのことが増えてくることもあるでしょう。

自分が経験したことがない話題が増えると「ちゃんと共感できているかな」と、戸惑ったり、これまでと少し違う会話に、置いてきぼりになったような気持ちになる人もいるかもしれません。

どう接したらいいんだろう

「気軽に誘っていいのかな」「連絡するタイミングは今まで通りで大丈夫かな」など、結婚をきっかけに友だちとの距離感に迷うことはありませんか。

相手を大切に思うからこそ、以前なら気にならなかったことまで考えすぎてしまい、自分らしく接することがむずかしく感じることもあるのかもしれません。

友だちもそのパートナーも
大切にするヒント

結婚すると、その人を取り巻く暮らしも少しずつ変わっていきます。

だからこそ、友だちだけではなく、その人が大切にしているパートナーとの暮らしにも思いやりを持って向き合うことで、これからも心地よい関係性を築いていけるのかもしれません。

友だち夫婦の暮らしを想像してみる

だれだって新しい環境に身を置くと、慣れるまでに時間がかかりますよね。
結婚した友だちもパートナーとの新しい暮らしのペースをつくっている最中かもしれません。

そこで、夜遅くまでの予定ではなくランチを選んでみたり、急な誘いではなく少し早めに予定を相談したり。そんな小さな気遣いも、お互いが心地よく過ごせるきっかけになります。

また、もし友だち夫婦が心地よいと感じるなら、そのパートナーも一緒に遊ぶ機会をつくることも、新しい関係を築く一つの形かもしれません。

友だち夫婦の予定を思いやる

結婚をすると、予定を決めるときにパートナーのことを考えたり、気遣うことも増えてきます。

そこで、友だちには「今度空いてる?」と聞くだけでなく、「来月あたりで都合のいい日ある?」と少し余裕を持って声をかけてみたり、複数候補を出すのもひとつです。

お互いに予定を調整しやすくなり、友だちもそのパートナーも無理なく過ごす時間を見つけやすくなるでしょう。

その人らしい付き合い方を見つける

結婚したからといって、みんなが同じ付き合い方を望むわけではありません。

パートナーも交えて一緒に食事を楽しみたい人もいれば、友だちとはこれまで通り1対1で会う時間を大切にしたい人もいます。

「こうあるべき」と決めつけるのではなく、その人たちにとって心地よい距離感を一緒に見つけていくことが、これからも長く続く友だち夫婦との関係性につながるのかもしれません。

まとめ

価値観やライフステージが変わりやすいアラサー世代だからこそ、その時々に合った心地よい距離感を見つけていくことが、これからの友情をはぐくむかぎになりそうです。

友だちだけでなく、その人が大切にしているパートナーとの暮らしにも目を向けられたとき、友情もまた新しい形で続いていくのかもしれません。

STAFF
text:ベニ
illustration:植松しんこ