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- わたしたちのヒント -

この心の変化はマイナスかプラスか

TIPS

あんなに好きだったのに
感動しなくなった……。
もしかして感性が薄らいだ?

久しぶりの映画や音楽、本などの感動が小さくなってしまった経験はありませんか?

ただ飽きてしまっただけなのか、自分の感性が薄まったのか……。
好きだった作品や場所に心が動かなくなってしまうと、少しがっかりしてしまいますよね。

今回は、アラサーならではの感性の薄まりについて紐解いていきましょう。

あれ?私の感性ってこうだったっけ……

学生時代から何度も見ている映画があります。

自分のせいで同僚や上司に迷惑かけてしまったとき。
自分よりも進んでいる気がする同期を見てなんだか落ち込んだとき。
がんばって取り組んだプロジェクトだったけどうまくいかなかったとき。

社会人前半のあのころも、その映画から前を向く活力を分けてもらってきました。

もちろんアラサーを迎えたいまでも、その映画はよく見る。
けれども最近は、あのころよりも見た後の満たされた感が弱まってきているような気がする……。

いまでもその映画を好きな気持ちは変わらない。
これだけ見てきたけれど、飽きてしまったという感覚もまだない。

となると、知らず知らずのうちに、自分の感性が実は変化していたということなのでしょうか。

もしそうだとしたら、自分の心の弾力が弱くなってしまったように思えて、なんだかさみしくなります。

なぜ変化をネガティブに感じる?

「感動が薄れた」ことに対して、なんとなく「自分の感性が変わってしまった」とネガティブになってしまいますよね。どうしてそうなってしまうのか、いくつか考えてみました。

いままでの自分を美化しすぎている

いままで感動できていた自分を本来のあるべき正解の姿だと思い込んでいる方も少なくないのではないでしょうか。そんな自分といまを比べると、情熱を失ったような、何かが抜け落ちてしまったような気がしてしまいがちです。

体力が落ちた自分に重ねている

アラサー世代になると体力に変化がある方が増えますよね。これまでのようなエネルギッシュさを出しにくくなってしまっていることを、感性の薄れと関連付けてマイナスに捉えているのかもしれません。

感性の変化はアップデート

ここまで考えてみると、アラサーになって感性が薄れているのは、自分自身の変化そのものをネガティブに捉えてしまっていることが原因にありそうです。

自分の変化を受け入れて、新しい好きを見つけるヒントを紹介します。

変化を楽しみ続ける

思い返すと、ずっと好きなものもありながら、そうではなくなってしまうという経験は幼少期から何度もしていますよね。

自分の人生のステップとともに変化する感性を、自分の成長の証として捉えることで、さみしさよりも誇りに思えるのではないでしょうか。

「アラサーになって感動しなくなってしまったけど、また色々な経験を経てアラフォーでまた好きになる…」といった作品もありそうです。

素直な好きを解放する

これまでに感動していたものの中には、世の中のトレンドや身近な人の影響を強く受けているものがあるのではないでしょうか。

選択や責任を求められてこたえるようになってきたアラサー世代だからこそ、これまでにはない自分だけの行動力や感受性を得られていると思います。

自分らしさを解放することで、新たに心を惹かれるものを見つけられるかもしれません。

挫折した作品に再挑戦する機会に

感性がアップデートしたからこそ、すぐに飽きてしまったり、挫折してしまったりした作品を楽しめることもあります。ただ暗いと思っていたストーリーの深さを知る、共感できなかった主人公の気持ちに寄り添える、仕事で得た経験により視点が変わる…など、色々な発見がありそうです。

まとめ

ふと気がつくと、あんなに通い詰めていた場所にときめきを感じなくなったり、好きだった映画を観ても共感しきれなかったり……という自分に戸惑ってしまう経験は、多くの人にあると思います。

今だからこその感性も大切にして、新しい好きに出会えたら素敵ですよね。

アラサー同士、一緒に楽しんでいきましょう!

STAFF
text:ことね
illustration:towa toubuchi