チョコレートバイヤーと作った 職人本革のワークバルク鞄〈ホワイト〉
お申し込み番号:Z44928
1個 ¥25,800 ( +10% ¥28,354 )
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みりさん企画の個性的な鞄が、ことごとく大ヒット!
チョコレートバイヤーとして、世界中を飛び回るバイヤー みり。フェリシモの『幸福のチョコレート』カタログ&WEBで日本初登場のチョコを次々と紹介し、最近はメディアに登場することも多い人気バイヤーです。以前会社の席が近かったこともあり、みりさんと山猫とはもうかなり長いお付き合い。(山猫が入社したときの1年上の先輩で、お好み焼きに連れて行ってもらった想い出があります) 日本職人プロジェクトでも、初期のころから一緒にモノづくりをしてきました。みりさんのリクエストは「山猫くん、私が欲しい機能はこれとこれとこれ! 色はこんな感じで!」と、いつも具体的。私はこう使いたい!というのがすごく明確なんです。
鞄デザイナーの小林弓子さん(右)との打ち合わせで、リクエストを伝えるチョコレートバイヤー みりさん(左)。
例えば、10年以上前に企画した初代の「チョコレートバイヤー理想のお仕事バッグ」。これは、海外出張で「商談相手をワオー!?とびっくりさせたい」という要望から、裏地に和柄ファブリックを使いました。ほかにも、「空港やバスの中で、重い鞄をさっと引き寄せるため」に持ち手をひとつだけにするなど、みりさんならではのアイデアを盛り込んだ、とても個性的な鞄になりました。(そして、これが記録的な大ヒットに!)
「男性用ビジネスバッグではなく、女性に似合う革鞄がほしかった」と言うみりさんと企画した、初代のお仕事バッグ。
ほかにも、「旅先でちょっといいレストランに持って行ける軽い鞄」「週末の買い出しに、ワインや食材がどっさり入るマルシェ鞄」などなど、これまでたくさんの名品が誕生。そのどれもが、リニューアルを繰り返して長く愛されるロングセラーになっています。そしてみりさんご自身も、どのアイテムもずっと愛用してくれています。
チョコ旅お休み中に生まれた、まったく新しい日常鞄。
今回ご紹介するアイテムは、2022年秋のお届け便にデビューした「ワークバルク鞄」のホワイトバージョン。実はこのアイテム、これまでとは少し違うコンセプトから生まれたもの。一緒にモノづくりをはじめて10年、時代の変化に対応して誕生しました。
まだ見ぬチョコレートを探して、世界各国を旅していたみりさん。しかしコロナ禍になり、チョコの旅はお休みに。かわりに在宅ワークや国内出張が増え、出社の日のランチはお弁当を持参するなど、これまでとは生活スタイルが大きく変わりました。(ずっと毎日外食されていたのに、キャベツの千切りが上手になったそうです)
そんなみりさんから、「海外ではなくて、身近で動きまわれるお仕事鞄を作ってもいい?」と声を掛けてもらったのが、企画の始まり。聞くと、普段のお仕事のほかに、取材や講演会の機会も多く、「フェリシモ チョコレートミュージアム」の開業準備にも追われているとのこと。(ミュージアムは2021年10月に無事オープンしました!)これは、今までにない新しいお仕事鞄ができるのでは!?と思った山猫は、「“いま”のみりさんの日常に合う、本当に欲しい鞄を作りましょう!」とお答えしました。そして、初めて「海外に行かないみりさんの鞄」企画がスタートしました。
しばらくしてみりさんから渡されたのは、リクエストを詳細に記した一枚のデザイン画。サイズまでしっかり書き込まれ、もはやできあがりが見えるほどの完成度でした。そのデザイン画をもとに作ってもらった試作品は、まさにイメージ通り。一週間ほどみりさんに使ってもらったところ、「これ、最高! 最高!どこに行くにもこれと一緒の一週間だった。もう手放せない!」と絶賛してもらいました。
みりさん手描きのイラストと熱いプレゼンに基づいて、小林さんがデザインを起こしてくださいました。
みりさんのリクエストは、取り出しやすく、置きやすく、持ち歩きやすいスクエアタイプ。「在宅ワークのときは机の横に置いて資料をポンポン入れて、出社の日はそのまま持って行けるように」というアイデアから、まるで四角い箱のような形になりました。「チョコレートの箱をたくさん持ち歩くから、幅のしっかりあるもので! 底部分には芯材もしっかり入れてほしい」ということで、サイドと底まちはたっぷり広く、お弁当箱も余裕でおさまります。
仕事の荷物があれこれどっさり入るので、「まとめる」という意味合いの「バルク(bulk)」から、「ワークバルクバッグ」と命名。
必要なものをすぐ取り出せるように、ファスナーもふたも付けない仕様に。ご本人も「海外ではスリに合わないのが絶対条件だから、最初はちょっと不安だった」そうですが、使ってみると「おやつをコンビニで買ってもすぐ入れられるし、すぐ出せるし、すごくラク!!」とのこと。なんでもパカパカ入れられるって、こんなに便利なんだ!と実感したとおっしゃいます。
「なんでも入ってめっちゃラク!こんな鞄はひとつも持ってなかった」とみりさん。もちもちとした握り心地の持ち手もポイントです。
「多すぎないのがポイント」というポケットは、外側に2つ、内側に4つ。外ポケットのひとつは深めにしたのでスマホの収納に便利です。内側のポケットはICカードやカギなどの収納にぴったり。
両サイドの外ポケットは、すぐ取り出したいものや、迷子にしたくないものの収納に。
カラーは、気分が上がる鮮やかな白! ホワイトチョコのカラーです。実は初代モデルの企画の際、初めに上がってきた試作品は白。みりさんご自身もお気に入りのカラーでしたが、初代モデルは「王道のチョコ色で!」ということで、ホワイチョコは今回満を持してのデビューとなりました。
上品なスタイルながら、チョコ柄の遊び心がさりげないアクセントに。
ホワイトにチョコ柄の刻印を施した、とてもキュートな仕上がり。実はこのチョコ柄も、みりさんによる手描きです。イラストが得意なみりさんの手描きから金型を起こし、革に型押しをしています。
板チョコの型押しは、手描きならではのあたたかみのあるラインが魅力。
「どこでも置けるように!」と必須だった底ビョウ金具は、チョコレートの粒みたいなパーツを手配。見えない部分まで、しっかりチョコにこだわります。
4粒のチョコをあしらったみたいな、かわいい底ビョウ金具。
心ときめく春にぴったりのホワイトチョコな鞄。白の軽やかさで、春の着こなしを明るく彩ります。