堀川波さんがハマる【籐編み】の世界

ミニツクでスタートする「籐(とう)編みレッスン」 。 籐(ラタン)を編んで、アクセサリーや小物を作ります。ご自身も絶賛ハマり中という監修のイラストレーター・手工芸作家の堀川 波さんに、籐編みの魅力についてお話を伺いました!

    籐編みハマるよ!と勧めたら、本を出すことに

    籐編みはもともと、趣味で楽しんでいたんです。すごくハマっていたので、仲のよいの編集者さんに「籐編みいいよ、楽しいよ」 って話したら、それ、本にしませんか?ということになって。出版することが決まってからは、ひたすら編みまくりました。 もう手が疲れて大変でしたね(笑)。水引の本はあるんですけど、実は籐編みを学べる本って意外とないんですよ。 編む手順も自分でイラストに描き起こして、楽しいけど、なかなか骨の折れる作業でした。

    手芸があるから、巣ごもりも楽しい。

    いま世の中がステイホームだけど、私はもともとインドア派。 職業柄ずっと在宅ワークで、家にいるのが苦にならないんです。ステイホーム中も籐編みをしたり、 マスクを作ったり、楽しく忙しく過ごしました。対面を予定していた籐編みのワークショップをオンライン に切り替えて開催したんですが、北海道や九州からも参加してくださったんです。 遠くの方とも一緒に手を動かせるのは、オンラインならでは。新しい経験ができました。 家にいながら、世界は広がったように思います。

    籐は折れても、心は折れない!

    ワークショップでもお伝えするんですが、形を上手に作るコツは、空間を意識すること。籐編みは幾何学模様になっていて、左右対称なんです。だから、編んでできた空間の形がきれいにそろっているかをチェックするといいですよ。裏表、上下左右、いろいろな角度から見てみてください。籐はそれぞれクセがあって、曲げにくいものもあります。途中でポキッと折れると心も折れかけますが、そこが天然素材の魅力。慣れてくると、扱いやすいもの、そうでないものが、ふれるとわかるようになりますよ。

    堀川さん流、籐編みアクセのコーデ術。

    籐編みの魅力は、なんと言っても完成したアイテムがかわいいこと。使って楽しめるところがいいですよね。白のTシャツに合わせてナチュラルにまとめても素敵だし、私は黒などシックな色に合わせるのが好き。冬のダークカラーの着こなしに籐編みを合わせると、軽さが出ておしゃれです。夏はバングルがおすすめ。大振りでも悪目立ちしないし、重くないから着けていても気になりません。ピアスは年中着けてますね。籐編みって、意外となんにでも合うんですよ。

    初めてさんも、「楽しいよ、ハマるよ」

    私がこんなに楽しいんだから、今から始める人もきっと楽しくなるに違いない!と思っています(笑)。基本の編み方から学ぶレッスンだから、初めて籐にふれる人でも大丈夫。小さいから手軽に作れて、達成感が味わえます。編み始めると夢中になるから、おうち時間がきっとすごく充実すると思いますよ。



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