開発者インタビュー 濱口秀司さん

KUUM[クーム]の開発者インタビュー
Vol.1
monogoto CEO 濱口秀司さん

大人からこどもまで夢中になれる、色・かたち・デザインがまったく新しいつみきKUUM[クーム]を開発したのは、世界中で活躍するイノベーター濱口秀司さんと、物理のエキスパートでデータサイエンティストとしても国内外の企業でキャリアを積んできたコンセプト・エンジニアの宇野万里恵さん。
今回はそんなビジネスデザイン・ファームmonogotoのおふたりに、こどもの頃の遊びの体験や記憶やKUUM[クーム]の開発の想いについてお話を聞いてみました。


濱口秀司さんのこども時代とKUUM[クーム]について

monogoto CEO

―今回開発を手がけられたKUUM[クーム]は積み木というおもちゃのプロジェクトですが、濱口さんは幼少期の頃はどんなことして遊んで、どんなこども時代でしたか?

濱口さん:おもしろくないことが嫌いなこどもでした。「嫌だなあ」と思うことがあれば、それをどうやったらおもしろく思えるように変えられるかなと、こどもながらに真剣に悩んでいたのを覚えています。
また、こども時代はよく自分一人で遊んでいました。2歳の時に、小川をずっと覗き込んでいて転落して溺れたり、コンセントにヘアピンを突っ込んで感電したりして死にかけたりしていました。小学生になると、人を驚かせようと一生懸命だったと思います。 たとえば、知恵の輪を解くだけでなく、自分で知恵の輪をつくったり、紙とモーターと電池で、遠隔操作で動作するロボットをつくったりしていました。


―こども時代の体験が、今の自分にどう影響していますか?

濱口さん:良くも悪くも「みんな」と違ったことをすると、友達や大人が驚き、その人たちを動かすことができるということに気がつきました。それは今でも変わっていないかもしれません。こども時代には、自分が好きなこと、得意なこと、人に役立つことをいろいろ試してみるといいと思います。相対的でなく主観的に動けたら尚GOODです。


―KUUM[クーム]は大人もこどもも遊べる積み木として開発されています。どんな風に遊んでもらいたいですか?

濱口さん:KUUM[クーム]は1歳~99歳まで遊べる積み木として開発しています。遊びとしては、そのまま手にして感性の赴くまま遊んでほしいです。そうすることで、私たちが想像しない遊びを、次々と生み出してくれると期待しています。 自分がKUUM[クーム]で遊ぶなら、 枕元にその日の作品を毎日並べ、そして気に入った1ピースを毎日握りしめて眠ります。 親子で遊ぶなら、親には 子供に戻って遊んでもらえたらうれしいです。そこで、親子の間に今までにない新しい関わりが生まれると思っています。KUUM[クーム]を通してこどもと親が刺激を与え合う関係になれるように様々な角度から深く設計されています。
今回のKUUM[クーム]のプロジェクトは、monogotoというチームで「Beautiful Intention」を実現しようとする試験的なケースでした。結果として、積み木のコンセプトとして「美しさ」「新しさ」「広がり」の全てをハイレベルで実現できたと思っています。



―ありがとうございました。最後にKUUM[クーム]を手にとった人に一言、お願いします。

濱口さん:「ABC」Always Be Curious (いつでも好奇心を持ってください)

開発者インタビュー 濱口秀司さん

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PRODUCT
KUUM
新しい積み木
『KUUM(クーム)』

フェリシモとポートランドに拠点をもつmonogoto社による共同開発で生まれた、新しい積み木「KUUM」。
親子の遊びを変革したい、という思いから始まり、親と子の関わり方、遊ぶこども達の特徴を分析するなどして、こどもから大人までもが楽しめる新しい積み木が開発されました。
KUUMが刺激するのは、これを手にする人々の好奇心です。
ぜひ、KUUMであなたの好奇心を刺激し、そのクリエイティビティの種を育んでください。

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