和モノづくり。とは
SUNNY CLOUDS 和モノづくり
Made in Japan

フェリシモ > サニークラウズ > 和モノづくり。 > 落ち綿が隠し味のインディゴうどんシャツ

item10 落ち綿が隠し味のインディゴうどんシャツ

和モノづくり。

?和モノづくり。とは?

商品一覧

コシが自慢のうどんシャツ。

日本製生地ブランドの「シャトルノーツ」といっしょに、讃岐うどんのようにコシと味わいのあるシャツを作りました。
深い味わいを出すにはまずは食材から。今回使っている糸は、うどん県の丸亀にある紡績工場で特別な糸を紡いでもらっています。クラボウ丸亀工場は、昭和三年からつづく歴史ある紡績工場。戦前にたてられた建屋は赤レンガの壁、床はサクラの木の板張り。とってもきれいに使われていて、古さよりも趣きや懐かしさを感じました。
工場の人たちのモノを大事にする気持ちは、仕事でもいろいろとあらわれています。紡績は、まず「混打綿」と言われる工程から始まります。字のごとく、綿の塊を打ち混ぜることによって、綿カスのようなゴミをたたき落とし、繊維をほぐし混ぜていきます。うどんも糸も、打って混ぜる作業が大切なのです。ある程度ゴミをおとし、ほぐされた綿は、カード機といわれる機械によって繊維の方向を整えていきます。寝癖だらけの髪の毛を櫛でとくような作業。カード機である程度繊維の方向を整えてスライバーと言う極太のうどんのようなモノを作ります。そしてこの後、いくつかの工程で、スライバーを束ねては伸ばして繊維の方向を整えていく作業を繰り返したあと、精紡という工程でしっかりと撚りをかけて、やっと糸のかたちになります。

平たい綿をまとめて、スライバーの状態にしていきます。

まるでうどんの麺のように紡がれるスライバー

普通の糸を作るより工程も増えて手間がかかっています。

今回の糸は、2種類のスライバーを使って作りました。ひとつは普通のスライバーですが、もうひとつは、落ち綿と呼ばれるモノを混ぜて、ネップとスラブ感が出るように作られた特別なスライバー。落ち綿というのは、紡績していく工程の中で省かれていく短い繊維の綿のことです。出てくる工程によって繊維の長さや特徴が違い、それぞれに名前が付いています。今回のスライバーにどの落ち綿を使っているのかは「企業秘密なのでぜったい内緒で!」と言われたのでお伝えできませんが、2種類以上の落ち綿を使って隠し味にしています。

今回取材に行くと、「こんなに手間と時間がかかることをしているんで、もうちょっと値段を上げてもらえんかな?」と何度も言われてしまいました。

たしかに、普通の糸を作るより工程もかなり増えて手間がかかっています。こんないい糸を、ギリギリの価格で買うことができたのは商人冥利につきます(笑) このこだわりの糸を、ロープ染色という芯まで染まらない方法で、インディゴ染料を使って染めて、しっかりと打ち込んでコシのある生地に仕上げています。縫製はもちろん日野縫製さんにおねがいしました。
着るほどにインディゴの色が褪せていき、ネップやスラブが表情豊かに浮かびあがって味わいが増すインディゴシャツ。たくさんの人に召しあがってほしい「うどんシャツ」ができました。

LineUp

全アイテムを見る
ページのトップへ

「和モノづくり。」とは?

よりイメージ通りのモノができるように、価格以上の価値のあるモノができるようにと、
サニークラウズでは中国工場と直接契約を結び、商品生産を行うことで、
コストの削減と情報伝達の簡素化を行ってきました。
手探り状態で始めてからもう十年以上がたちました。
始めのころはできないことだらけだったのに、日進月歩で技術力が向上し、
日本でできるほとんどのことが、今では中国でもできるようになっています。

しかし、岡山産ジーンズを企画したことがきっかけで、
「やっぱり日本でしか作れないモノがある」と感じるようになりました。
それは、作り手の心意気や誇り、日本人の価値観のようなものが伝わってくるモノ。
日本製=良質ではありません。中国ならできるのに日本ではできないこともたくさんあります。
両方のよい点、悪い点が分かりだした今だからこそ、
これからは日本の生産背景でしかできないモノ作りをみなさんに紹介していきたいと思い、
この「和モノづくり」を始めました。日本人ならではの匠の技を駆使したアイテムを、
企画していこうと思っていますのでご期待ください。

閉じる