和モノづくり。とは
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item6 葡萄のネックレス

和モノづくり。

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毛糸で紡ぐネックレス。

秋らしいアクセサリーを作りたいと思い、ニット糸を使ったネックレスを企画しました。いろいろとニット糸を探した結果、たどり着いたのはアヴリルの糸。アヴリルの糸はとっても変わってて素敵な糸ばかり。その中でも「スラブリング」という表情豊かな糸を選びました。今回は、このスラブリング糸の作り方を無理を言って取材させてもらいました。

糸のこと。

まずは糸の紡ぎ方。スラブリング糸は、3種類の糸によって紡がれています。まず、芯糸のまわりに浮き糸といわれる糸を巻き付けます。このスラブリングは、ほとんど撚っていない、わたのような浮き糸を巻き付けているので、とっても軽く仕上がっています。そして、その上から細くてしっかりとした押さえ糸を巻きつけることで浮き糸を止めて完成。この押さえ糸を紡ぐとき、あえて生産性が悪い昔ながらの紡績機を使うことで、手紡ぎのような不均一で味わいのある表情を生みだしているそうです。織り物でいうシャトル織機のようなものですね。

まずは洗い。服のようにガシガシ洗うのと違い、糸に力を加えないように湯通しするような感覚。

作った染料に酢酸を混ぜて色の定着度を調整します。

染めのこと。

そんなこだわりをもって紡がれた糸を染めてくれるのは、染め一筋40年以上の「染の匠」佐藤さん。佐藤さんの仕事場は福井県にあります。染料の配合や染め付けなど、今ではほとんどが機械作業になってしまった染色工程ですが、佐藤さんはすべてを経験してきたうえで、原点に立ち返り手染めで染色をしています。今回の糸は、4色を一度に染めていくのですが、色が混ざりすぎないようにするため、染料に酢酸を多めにいれて色の定着を早めたり、一度蒸し上げてメインの色を完全定着させてから、薄い色をさらに上から染めることでムラ感や渋みを出したり、ウールは熱に弱いので乾燥は天日干しにしたりと、経験と手間のかかる仕事をしていただいています。

ひしゃくを使って順番に染料をかけている作業。色が混ざってしまわないように、この染め方には染料が下に抜けるビールケースの台が最適。

表が終わるとすばやくひっくり返して裏側も。

高温の蒸気で蒸すことで色を定着させます。夏場には地獄の作業。

糸への愛情。

今回の取材では、アヴリルの福井さんと佐藤染工房の佐藤さんという、二人の匠にお話をお聞きしました。そして、いちばん感じたのはおふたりの糸に対する深い愛情。糸の中でもウールは特に「いきもの」なのだそうで、紡いでからしばらく寝かして染めるのがいちばんいい色になるのだそうです。バタバタとあわてて染めて、すぐに乾燥するとウールは傷んでしまい、いい色にはならないのだと教えてもらいました。おふたりとも、均一なものを作ることを第一とした仕事に疑問を感じ、ひとつひとつ微妙に表情が違う、味わいのある糸を作りたくて独立されたそうです。そんなふたりがタッグを組んで作ってくれた糸を使ったネックレス。葡萄をイメージしたトップに、蔓をイメージしたニット糸と革ひもを絡めています。味わい深い葡萄をご賞味あれ。

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葡萄のネックレス

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「和モノづくり。」とは?

よりイメージ通りのモノができるように、価格以上の価値のあるモノができるようにと、
サニークラウズでは中国工場と直接契約を結び、商品生産を行うことで、
コストの削減と情報伝達の簡素化を行ってきました。
手探り状態で始めてからもう十年以上がたちました。
始めのころはできないことだらけだったのに、日進月歩で技術力が向上し、
日本でできるほとんどのことが、今では中国でもできるようになっています。

しかし、岡山産ジーンズを企画したことがきっかけで、
「やっぱり日本でしか作れないモノがある」と感じるようになりました。
それは、作り手の心意気や誇り、日本人の価値観のようなものが伝わってくるモノ。
日本製=良質ではありません。中国ならできるのに日本ではできないこともたくさんあります。
両方のよい点、悪い点が分かりだした今だからこそ、
これからは日本の生産背景でしかできないモノ作りをみなさんに紹介していきたいと思い、
この「和モノづくり」を始めました。日本人ならではの匠の技を駆使したアイテムを、
企画していこうと思っていますのでご期待ください。

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