Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|岐阜県の多治見・土岐を代表する美濃地方は食器の一大産地。食器に適した良質な土が取れる地域で、もとは城下町として栄えていた場所です。ここで作られているのは全国的に有名な「美濃焼」。今回は、その「美濃焼」の窯元に訪問してきました。
岐阜県の多治見・土岐を代表する美濃地方は食器の一大産地。食器に適した良質な土が取れる地域で、もとは城下町として栄えていた場所です。ここで作られているのは全国的に有名な「美濃焼」。今回は、その「美濃焼」の窯元に訪問してきました。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|食器づくりのスタートは、まず食器の原料となる土を、機械で柔らかい棒状の塊にするところから始まります。
食器づくりのスタートは、まず食器の原料となる土を、機械で柔らかい棒状の塊にするところから始まります。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|その棒状の原料を食器1個分の大きさにカットしていきます。
その棒状の原料を食器1個分の大きさにカットしていきます。
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Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|それを機械式の型に入れ、食器の形に成形していきます。
それを機械式の型に入れ、食器の形に成形していきます。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|その後きれいに並べ、一定期間自然乾燥させます。
その後きれいに並べ、一定期間自然乾燥させます。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|乾燥させたあとは、770度の温度で18時間かけて「素焼き」をします。この素焼きをすることで、陶器の水分が飛び、その上に色がのりやすくなるようです。
乾燥させたあとは、770度の温度で18時間かけて「素焼き」をします。この素焼きをすることで、陶器の水分が飛び、その上に色がのりやすくなるようです。
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Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|素焼きしたあとの丼鉢も発見しました。色を塗って焼く前なので完成品よりもかなり大きいサイズです。
素焼きしたあとの丼鉢も発見しました。色を塗って焼く前なので完成品よりもかなり大きいサイズです。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|素焼きの後は、バリを手作業で取っていきます。ここも熟練の技術が必要な作業。
素焼きの後は、バリを手作業で取っていきます。ここも熟練の技術が必要な作業。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|その後、釉薬(ガラス質のうわぐすり)を塗ります。この釉薬を塗る作業(施釉)も熟練の作業で、同じひとが、同じ動きを同じ時間で繰り返さないと釉薬の乗りが異なり、まったく違う色になってしまうようです。
その後、釉薬(ガラス質のうわぐすり)を塗ります。この釉薬を塗る作業(施釉)も熟練の作業で、同じひとが、同じ動きを同じ時間で繰り返さないと釉薬の乗りが異なり、まったく違う色になってしまうようです。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|釉薬を塗った食器を、次は1230~1250℃のトンネル式の窯で24時間ほどかけて焼いていきます。それが窯から出て冷ますと、やっと完成。
釉薬を塗った食器を、次は1230~1250℃のトンネル式の窯で24時間ほどかけて焼いていきます。それが窯から出て冷ますと、やっと完成。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|色が鮮やかな食器は、気温・土・窯の温度や火が当たる場所・その時入荷した釉薬によっても、微妙に色が変化してしまいます。その難しい色を、長年の経験で試行錯誤しながら生産いただいています。
色が鮮やかな食器は、気温・土・窯の温度や火が当たる場所・その時入荷した釉薬によっても、微妙に色が変化してしまいます。その難しい色を、長年の経験で試行錯誤しながら生産いただいています。
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会
Kraso[クラソ]|味わい深い青のボーイッシュ丼鉢の会|日本一の産地で作られている身近な存在の美濃焼の器は、みなさんの日々の暮らしにすっとなじむはず。ぜひ食卓でお試しください。
日本一の産地で作られている身近な存在の美濃焼の器は、みなさんの日々の暮らしにすっとなじむはず。ぜひ食卓でお試しください。