ラオスのナイスな生地を使って、つくってみたい。

投稿日:2020.03.31   |    コメント数: 0
こんにちは。スタッフのGNDです。
2020年から地球村企画を担当しています。


2019年夏にはじめてラオスに行きました。
JICAとの連携企画のための調査出張です。
首都や旧首都(日本でいう京都)だけでなく、そこからクルマで8時間近く走った山奥の村まで行ってきました!


※首都ヴィエンチャンはバイクが多い。これぞインドシナ半島!


※旧王朝の首都から車で8時間行ったところの村。路地が美しい。すごく癒される景色。

ラオスの都会も村もみて感じた国の印象は「ひとも時間も、すべてがやさしい」。(でもラオ料理はすごくすごく辛い。。。


※メコン川の魚のスープ。見た目で伝わらない辛さ。激辛。


※なんだかよくわからないコリコリ食感の炒めもの。中辛。


※メコン川海苔。韓国海苔とはまた違った風味。日本の海苔とももちろん違う味。


就労者の7割が農家をしているらしいです。農作物以外では織物づくりが盛んです。
ラオスでみかける女性のほとんどが、ラオス製織物を使った巻きスカートを着用しています。

織物が色鮮やかでキレイなんです!



※朱色と幾何学模様が美しい…白い模様は「幸福の蛇」らしい。


※具体的なモチーフも。バイクが描かれています。

ラオスの印象は、とにかく「やさしい」こと。
旅行者へのおもてなしがすごいとか、時間にあくせくしないとかそういうことだけではありません。
ラオスの空気を吸っているだけでやさしい気持ちが湧き上がってくる。そんなのんびりした時間がながれています。


※全ラオス手芸大会3位の生産者さん。笑顔がやさしい。

とても癒された感動を日本に持ち帰ろうと思い、特産の布を買って帰りました。
「サマーストール」と言えばいいのでしょうか。
人生で初めて買いました。
気温35度のラオス。気温自体はそれほど高くないのですが、日差しが強いのか、直射日光を浴びていると肌がチリチリと焦げているような錯覚を覚えます。
暑いというか、熱い。
そんな気候なものだから、この「サマーストール」が大活躍!大満足!
日本へ向かう機内でも意気揚々ストールを着用していました。

でも、旅行お土産でよくあることですが、日本に帰ってきてみると、どうにもそのままだと使いづらい気がしてしまいました。(気持ちの問題でしょうか?)
日本の夏の気温は上昇傾向にあるようですが、オフィス勤めだとラオスでの生活のように直射日光を浴びる時間は極端に少なくなるからかなぁ…手編みの織りはやさしい肌触りで、軽やか。
いいものであることは間違いないので、なにか別のかたちにでもして大切にしていきたいなぁ…。








※写真とテキストでは伝えらない、小気味よい機織りの音。

と、せっかくなので別のものにアレンジしてみたいと思います。

>>続く

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