みにゃさまと一緒につくる連載、「保護猫しあわせ物語」。
Vol.49は、猫のいる生活が幸せなことを教えてくれた「とら」ちゃんのお話です。
我が家の猫がいる生活はここから始まりました。
2016年の冬に自宅庭にヒョッコリ現れた、まだ幼い顔のキジトラちゃん。
北海道の冬は-20℃にもなる厳しさ。「トラ〜」と呼んでみるが逃げてしまう......。
せめてご飯だけでもと思いあげてみるが、私の姿が見えるうちは食べず......。
それから1ヵ月、なんとか触らせてもらえるように! そして春になり2ヵ月ほど姿を見せなくなり心配していたところ、なんと子連れで再登場!
でも......、アレ? トラのお腹まだ大きい? 既に次の子供を妊娠している? だから先に生まれた子をウチに預けに来た?
2ヶ月後......、2匹の子供を連れ再々登場!
お外の環境は危険がいっぱいだし、これ以上、猫託児所は続けられないと判断し、主人と先住ウサギのマメさんに了解を得て(?)、全員ウチの子になってもらいました!
今では人のお膝が大好き!
娘2匹・息子1匹・孫3匹・保健所からの保護猫1匹の合計8匹家 …