尾道 寺旅 その9

投稿日:2019.08.27   |    コメント数: 0
ふと見ると、井戸がいろんなところにあるのです。
尾道・久保地区を歩いていて、ずっと気になってました。
初めに気づいたのは、どこだったんだろう……路地をぐるぐるしているときに蓋をした大きな四角い井戸が、「敬神」「護国」と刻まれた門の中に大切にまつられ(?)ていて、由緒のある大切な井戸なのかな?と思ったのです。
後から知ったのですが、尾道は井戸の街だったのですねええ。
路地の内(奥?)に、数件の家が集まる真ん中に共同井戸(と思う……)があったりします。今も生きて使われているものもたくさんあり、2018年の豪雨災害で尾道全域が断水した際には、これらの井戸がみんなの生活をつないだそうです。
先に訪れた「浄泉寺」のご住職にも、境内の井戸を皆さんに開放されていたと伺っていたことを思い出しました。
このほそーい路地。ずんずんと進むと、ぽっかり開けた一角に出ます。
表通りからは想像もつかない広場なのです。
「水尾井」
水尾町の名前のもととなった井戸だと伺いました。

そして、写真の左、路地の突き当りは「熊野神社」です。
水尾通りを歩きながらずっと気になっていた「水 …

この投稿にコメントする

<「前のページ」戻る