1982年生まれ。モデル、女優、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動。趣味は料理とマラソン。「#みやれゴハン」として料理やうつわなどを紹介するインスタグラムが人気。趣味のマラソンでは、横浜マラソン2016を3時間41分で完走の記録を持っている。
著書に『高山都の美食姿「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ。』と第2弾となる『高山都の美食姿2「日々のコツコツ」続いてます。』がある。
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「ロングのカーデって、さっとはおってすらっと見えるし、便利ですよね。シャギーの素材感が気持ちよくて、ずっとさわっていたい感じ。締め色のブラックなんですが、この質感で、ちょっとやわらかいやさしげな雰囲気も。印象的な赤のワンピースと合わせて、ちょっとクラシック、ちょっとガーリーに仕上げてみました。ベージュのフェルトハットと、色を合わせたウェスタンのショートブーツ、アンティークのバッグ。フォーキーな要素を入れるのが、このシーズンのお気に入りです。アーシーな感じで、旅に出たくなるようなスタイルです。」
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「ボアコートって軽くてあったかいし、ついつい手に取ってしまいますよね。このコートは、シンプルだけどスリットやカーキの配色がきいていて、どんなコーデにも合わせやすいと思います。ボアコートを着るときはとことんカジュアルなコーデにするのが好きなので、アイボリーとカーキの配色に合わせて、インはシンプルにアイボリーのサーマルとデニムにしました。いつもなら、ワイドなデニムを合わせるところなんですが、今回はちょっとフレアーのものを合わせて、新鮮さや今年っぽさをプラスしました。ヴィヴィッドなピンクのスニーカーやレッドのバッグでアクセントに色を差して、目もともピンクでリンクさせて遊びを入れてみました。星のイヤカフも、さりげなくテンションが上がっていいですね。」
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「レースワンピースって、言葉で聞くとフェミニンな印象ですが、このワンピースはいい感じのロング丈で、リーフ柄も大人っぽい。インに着られるカットソーワンピがセットになっているので透けを気にせず着られるのがとってもいいです。一枚で着ると少し甘さがあるベージュも、黒のレザーのかっちりしたバッグやショートブーツでピリッと辛口なアイテムをプラスすると見た目にメリハリが出ていいバランスに。ミリタリージャケットのハズしも、いい感じじゃないかなと思います。このコーデのように、イヤアクセのゴールドとバッグのゴールドを合わせるとか、どこかの色を合わせておくと、ごちゃごちゃせずコーデがまとまります。」
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「凝った編み柄や、衿、袖、すそのリブのストライプがアクセントのニットは、すっぽりからだが包まれるようなオーバーサイズ。あったかくてなんだか安心感があります。ゆったりらくちんなカットコールのパンツを合わせて、リラクシーなコーデに。ネイビー×アイボリーでシンプルでクリーンな印象です。部屋着みたいにならないように、めがねを合わせたり、ちょっとヘアをアップにしたり、靴はパンプスにしたりして、きちんと感や女性らしさをプラスしました。オーバーサイズやボリュームのあるアイテムを着るときは、どこか肌を見せて抜け感や軽さを出すのがポイントです。足の甲とか、おでことか。それだけでぐっと違って見えますよ。」
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「ざっくり、ゆるっとしたシルエットが女性らしさを引き立ててくれるニット。編み柄もかわいくて、ワンピースと合わせて着るのにぴったりなシルエットです。すとんとパッと着るだけで、こなれた感じにまとまります。ワンピース、すごく好きなんです。パンプスを合わせたらオケージョンに使えたり、同じワンピースでも、合わせる小物でいろんな着こなしができるから。こちらは、ボーイッシュな感じでグリーンのスニーカーで色を差してみました。シルバーとゴールドのイヤアクセもひかえめなアクセントに。手もとはいろいろつけて、遊んでみました。」
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「シンプルなトップスと合わせるのに便利な柄スカート、すっかり定番になりましたよね。今手に入れるなら、ちょっと強めのこんなレオパード柄がおすすめです。黒、茶色、こげ茶、ベージュ、といろんな色が使われているので、合わせやすいです。赤いブーツをきかせて、リップも赤にして、大人の女性のイメージに。このスカート、パンプスでもスニーカーでも、いろんなテイストで楽しめそう。トップスはメンズライクなパーカーでちょっとハズして、ミックスコーデにまとめました。パーカーも好きなアイテムなんですが、これは衿のパッチや首の開き具合がすごくツボです。」
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セルフコーディネイトいかがだったでしょうか?
MEDE19Fのお洋服は好きなテイストなので、いつもの私服と合わせやすくてコーディネイトもすぐ決まりました。
ぜひみなさまもいろんな着こなしを楽しんでくださいね。