「今日は晴れ？ 雨？ 降るのは午後から？」忙しい朝に、天気のことまで考えて服装を選ぶのは面倒ですよね。しかも、「あんまりしっかり雨支度するのも、ちょっと大げさかな…」なんて油断した日に限って雨に降られて、ぐしょ濡れに…そんなのはもうイヤ！
理想は、うっかり傘を忘れた日の急な雨にも対応できて、毎日のように着られて、羽織るだけでおしゃれ見えするデザイン。そんなよくばりな願いにこたえて、レインウエアとしても使える防水生地のトレンチジャケットを作りました。

ありそうでなかった！「ちょうどいい」キレイめレインジャケット

まず、注目していただきたいのが、タウンユースに最適なキレイめデザイン。アウトドア系のレインパーカは機能面では頼もしいけど、デザイン面ではスポーティすぎて、通勤やお出かけにはちょっと…。とはいえ、あまりにも高価で「きちんとしすぎた」ものも、普段使いには抵抗アリ。お手頃さと、お出かけに最適なきちんと感を両立して、毎日でも着たい「ちょうどいいキレイさ」を実現しました。

シルエットからディテールまで、こだわりがいっぱい

ふわりと羽織れるAラインに、絶妙にヒップが隠れるやや後ろ下がりのシルエット。さらにディテールにもこだわりました。胸元のガンフラップ、襟元のスロートラッチ、袖口のカフストラップなど、本格的なトレンチコートをイメージしたパーツを取り入れ、仕上げに風合いのあるボタンをあしらって、高級感をプラス。

ポケットにはフラップをつけました。きちんと見え度がアップするのはもちろん、ポケットに入れたスマホやかぎなど大切なものを濡らしたり落としたりしないよう、しっかりガード。

レインウエアとしての機能にもこだわりを

生地はスポーティな雰囲気になりすぎないよう、しなやかなテクスチャにもこだわりました。裏側にポリウレタンコーティングをほどこした防水仕様。

そして背中部分には、雨の日にうれしい秘密が。ファスナーで開け閉めできるタックをつけました。本格的なアウトドアウエアで見かけることもありますが、タウン向けのレインウエアでこの機能はあまりなく、貴重なのでは？とひそかに自負しているこだわりのポイントです。

タックを開けば、リュックにかぶせるようにして、リュックを背負った上から着ることができます。傘では守りづらいリュックを雨から守ります。ジャケットにはポケットがあるので、すぐに取り出したいものはそちらに移せば、リュックを覆ってしまっても問題ナシ。

フードをかぶった上から留めて、立て襟のように襟元をしっかりカバー。雨水で服の襟元がぬれてしまうのを防ぐだけでなく、風の強い日にフードがばたついたり、脱げてしまったりというストレスを軽減。

自転車に乗ったり、子どもと一緒に身軽に立ち回るには、膝まで長さのあるコート丈ではかえってじゃまになることも。ジャケット丈にすることで足さばきをしやすくしました。

通勤にもお出かけにも。春?秋にヘビロテ間違いなしのジャケット

さりげないおしゃれ感と、雨・風からしっかりガードする防水性をかねそなえたレインジャケット。シーンを選ばず使えて、無造作に羽織るだけでスタイリングをちょっぴりランクアップしてくれる自信作のアウター、ぜひ毎日のコーディネートに取り入れてくださいね。

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