知っているひとには懐かしい、林間学校リュックが、大人なブラウンカラーで登場。6つのポケットで小物から大きなものまで、しっかり整とんできます。サイドのファスナーを開けて広げると、さらに大容量に。着替え、シューズ、傘、寝袋、遊び道具など、ひとまとめにして持ち運べます。旅行やキャンプはもちろん、防災用としても活躍します。

懐かしい、夏の林間学校。

小学生のころの思い出の行事といえば、運動会、学習発表会、合唱コンクールなど、たくさんありますが、いちばんは何といっても林間学校です。

僕が子どものころに住んでいた地域は海や山がすぐ近くにあり、林間学校や臨海学校ができる場所がたくさんありました。

林間学校に行く準備をしている時のドキドキした気持ちは、大人になった今でも覚えていて、今ではキャンプに行く前日にその時と同じような気持ちになります。

林間学校の楽しみは、友だちみんなで一緒に泊まったりご飯を食べたりする、ちょっと大人な体験。そんな非日常の時間が好きでした。

林間学校用のリュック。

そんなわくわくドキドキな林間学校の唯一の悩みは、荷物が重いことでした。僕が通っていた小学校は林間学校用のバッグが自由だったので、スポーツブランドのボストンバッグを使っていたのですが、バッグの中の仕分けが大変だった記憶があります。

林間学校に行くと、隣町の小学校の生徒たちとも顔を合わせることもありましたが、ある小学校では学校指定？の大きなリュックを背負って来ていました。そのリュックが何ともかっこよくて、うらやましかったことを覚えています。

今思えば、あれって林間学校用のリュックなのでは？と思い、調べてみると、林間学校リュックってたくさんあるんですね～。

いろいろある中で思ったのは、これって絶対に大人にとっても使いやすい、ということでした。ただ、色やデザインがかわいいものや派手なものが多く、使いにくいなという印象だったので、このたび、大人が使える林間学校リュックを作ることにしました！

大人顔のブラウン。

大人な顔の林間学校リュックって、色は何色がいいだろうと考えたときに思い浮かんだのは、高級感のある「ブラウン」でした。

ブラウンは、アウトドアでは自然に溶け込むカラーであり、インテリアでは違和感なく部屋になじむカラー。家の外でも中でもしっくりくるブラウンが、大人な林間学校バッグにはぴったりでした。

かっこいい林間学校リュックができました。

完成したのは、このバッグ。

生地は軽いポリエステル地を使い、シンプルなブラウン１色の配色にしました。ファスナーやテープなどの付属類はすべて黒に統一し、色んな年齢の方に使っていただける顔にしました。

容量は約４５リットルなので、普通のバッグには収まりきらない量の荷物が充分入ります。

便利なポケットたっぷり。

たっぷり収納できるビッグサイズが目立つ林間学校リュックですが、実は仕分け上手な一面もあります。

ポケットは全部で６個付いています。

すぐに取り出したいものは、正面のファスナーポケット2ヵ所に。

こまごました物を入れるのは、フラップに付けたポケット。

向かって左側にのみ付いたメッシュポケットは、折り畳み傘やペットボトル入れに。

シューズや、下着・靴下などの収納に便利なサイドポケットは、ファスナーがガバッと開いて便利。

たくさんのポケットが付いているので、きっちりすっきり仕分けができて、出し入れもスムーズです。

便利に使える機能が満載。

ポケット以外にも、便利に使える機能がたくさんあります。

背中は全面クッション性のあるメッシュ素材で、背中にもやさしくフィットします。

バッグ正面の下の方には、反射するリフレクター素材のライン付き。光が当たると光るので、暗い中での移動時に安心です。

収納時や持ち運び時に、サッと持てるループもしっかり付けています。

ファスナーの先には、掴みやすいアウトドアロープのような引き手。

そして何とこのバッグ、中に入れる物に応じて伸縮するという機能もあります！

大きくなったの、わかりますでしょうか？サイドのファスナーを開けると横幅が拡張するんです。

両サイドを開けると、４５リットルから何と５４リットルのサイズに変身します！これはさらに活躍しそうな機能ですね。

使ってみました。

自分ならどう使おうか、ということで使ってみました！

僕のマイブームは「チェアリング」。チェアリングは、アウトドア用の椅子だけを持って出かけ、好きな場所に椅子を置いて過ごすという、シンプルかつとてもリラックスできるアクティビティ。折りたたみ椅子もとても軽くてコンパクトなものが多く、ちょうど購入したところだったので収納してみました。

まず、折り畳みチェアは余裕で２個入りました。サイズを拡張したら、もうひとつ入るサイズです。

いつもはアウトドアサンダルで出かけるのですが、いざという時のためにサイドポケットにはスニーカーを入れました。

メッシュポケットにはとりあえず折りたたみ傘。

正面ポケットには、替えのマスク。これが何とぴったりサイズ。

フラップ上のポケットには、目薬やばんそうこう・ハンドクリームなどを入れた大きめのポーチを。

財布やスマホは服のポケットに入れつつ、まだまだ余裕で入るボリューム感。

ものすごく、便利デス！

ふだんにも、防災用としても。

このバッグのもうひとつの使い方として、防災用リュックをご提案します。

こんなにたっぷり入るサイズなので、水や防災グッズをしっかり詰めておくことができます。いざという時の備えにさっと背負える形もいいですね。

部屋の片隅にそっと置いておいてもインテリアを邪魔しないので、ぜひ防災用にもお使いください。

きっと、それぞれの使い方が見つかる。

今回紹介させていただいた林間学校リュック。もちろん旅行やキャンプに持っていくと大活躍もしますし、防災用としても買い物用のリュックとしても、スポーツジムやヨガなどの習い事にも便利。

使う人それぞれの使い方が見つかる、とても大きなリュック。この夏ぜひ取り入れてくださいね。

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