テレビやSNSでも話題の「アイラップ」を知っていますか?
「名前は聞いたことあるけど、どうやって使うの?」
「ジッパー式保存袋とどう違うの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

アイラップは一度使うと手放せなくなるほどリピーターが多いアイテムです。
本記事ではアイラップの魅力や便利な使い方をわかりやすく説明しています。
アイラップを使う際にはいくつか注意するポイントがあり、安全に使用するためにも
ぜひ参考にしてくださいね!

アイラップとはどんな商品? 

アイラップとは「冷凍・湯せん・電子レンジに使える万能ポリ袋」です。
アイラップは岩谷マテリアルの商品で1976年に発売開始。
温めができる袋のラップとして開発されました。

袋に材料を入れてタレに漬けたり、食材の下ごしらえをしたりできます。
冷凍・冷蔵保存も可能で、そのまま電子レンジや湯せん調理ができます。

一枚で最初から最後までこなす万能ポリ袋で人気が高く、リピーターも多いです。
まち付きだから使いやすいのもポイント◎

他にも、災害時に役立つアイテムとして話題になっています。
災害時はアイラップをラップ代わりに代用できるので、各家庭にひとつ常備しておくとなにかと便利ですよ。

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アイラップの便利な使い方

アイラップの便利な使い方は以下の通りです。

  • 冷凍保存
  • 湯せん調理
  • 食材へ下味をつける
  • 離乳食作り

アイラップを利用することで時短につながります!
詳しく見ていきましょう。

冷凍保存

アイラップは一見どこにでもあるようなビニール袋のように見えますが、マイナス30度まで耐えられます。そのため、食材の冷凍保存にピッタリなんです。

味噌汁の具を一食分ずつまとめておくと、調理するときに鍋へ入れるだけでOK!
アイラップは防湿効果も優れているため、刻みネギの保存にもおすすめです。
冷凍してもパラパラのまま使えますよ◎

アイラップの魅力はほかにも、冷凍した状態からそのまま加熱調理ができるところ。
お肉を一食分ずつアイラップに小分けして冷凍保存し、必要な時に電子レンジで解凍調理も可能。万能に使えるアイラップは主婦の味方です♪

湯せん調理

アイラップは湯せん調理も可能です。下味がついた鶏むね肉をアイラップに入れて湯せん調理すると鶏ハムが完成!

他にも、アイラップにそれぞれ食材を入れて湯せんにかけると同時に数種類の料理が可能です。調理の時短になり光熱費の削減にもつながりますよ◎

注意点として、アイラップで湯せん調理をする際は鍋肌に袋が触れないようにしましょう。

鍋肌に触れたまま調理すると、アイラップが溶けたり破れたりする可能性があります。
鍋底には耐熱皿を敷いてから加熱し、袋が触れないように注意してくださいね。

食材へ下味をつける

アイラップは唐揚げの下味をつけたり、お肉を塩麹につけこんだりと食材へ下味をつける際に便利です。

下味をつけたあとは、そのまま冷凍保存へ。
使いたい日の朝に冷蔵庫へ移動させて、自然解凍すれば夕方に調理できますよ◎

煮卵も少ない時間でしっかり味を染み込ませるならアイラップがおすすめです。

煮卵のたれ(合わせ調味料)をアイラップに入れて、空気を抜き口をしばると真空状態になります。真空状態になるとはやく卵に味が染みこみ、煮卵でも時短で作れますよ。

離乳食作り

アイラップは食品衛生法をクリアした安全性の高いポリ袋です。
そのため離乳食作りにも安心して使用できます。

離乳食用にやわらかくしたい野菜をそれぞれのアイラップに入れて、同時に湯せん調理すれば一度にたくさんの離乳食用のおかずが作れますよ。大人のおかずと同時に作ると洗い物が減り手間も省けます◎

とくに離乳食開始したばかりの頃は食べる量も少ないですよね。
毎回少量ずつ作るのは大変です!
まとめて作り、冷凍保存しておくと便利ですよ。

アイラップを使うと、離乳食作りの手間をぐっと減らせるので子育てママにもおすすめです。

他にもまだある!アイラップの人気の秘密

アイラップの便利な使い方は理解できましたか?

アイラップは全国区の商品ですが、発売以来アイラップのポリ袋がとくに根付いたのは北陸地方でした。そのため北陸など一部の地方ではおなじみの商品でしたが、SNSで話題になり全国的に人気が高まっているアイテムです。
万能ポリ袋のため一度使うとリピーターする方が非常に多いのも納得ですよね。

実はアイラップの魅力はそれだけではありません!
人気の秘密をさらにお伝えしていきますので、順番に見ていきましょう。

食品を長く保存できる

アイラップは防湿効果が優れているため、食品を長く保存できます。
野菜や果物は一度に食べきれないと中途半端なまま冷蔵庫へ残ってしまうことに…。
次に使うときはしなびれていたり、乾燥してしまったりと悲しい経験はありませんか?

食材は新鮮なまま保存したいですよね。アイラップに入れて食材を入れて口を縛って保存すると、簡単に密閉状態をつくれます。冷蔵庫でそのまま保存するより乾燥を防ぎ、長持ちできますよ◎

葉もの野菜も使いやすい大きさにカットしてアイラップに入れるだけで、しなびることなくシャキシャキ感が長続きします。
すぐ使う分は野菜室へ、使わない分は冷凍庫へ入れておくと食材ロスを未然に防げますね。

ボウル代わりに使える

アイラップはボウル代わりに使え、洗い物を減らせます。ハンバーグや餃子のたねを混ぜたり、きゅうりやキャベツなど浅漬けを作る際に便利!
ボウル代わりに使った後、そのまま湯せん調理や電子レンジで加熱できる点が魅力のアイラップです。

アイラップは1枚3円のためコスパも非常に良く、ボウル代わりに気軽に使えます。
使ったあとは袋を捨てるだけなので、手も汚れません◎

アイラップは薄いポリ袋ですが耐久性はしっかりあるため、揉み込んでいるときに破れたり…という心配は要りませんよ。

手を汚さず調理できる

アイラップはボウル代わりに使えるので手を汚さず調理できます。ハンバーグや餃子のたね、つくねは手がベトベトになるから作るのも億劫に感じてしまいますよね。

アイラップなら手を汚さないので、具材を入れたら揉み込むだけ!
手が汚れないので、調理中何度も手を洗う必要がありません。

子どもに調理を手伝ってもらうときも、手が汚れないので助かりますよね。
他のおかずと同時に調理進行でき、面倒なおかずだってサッと簡単に調理できます。

弁当箱の汚れを防ぐ

弁当箱にアイラップを敷くことで汚れを防げます。たとえば、匂いうつりしやすいカレー。
カレーはアイラップに入れて、軽く口を縛って短めにカットするとOK。

食べた後はアイラップを捨てるだけなので洗い物もラクですよね。
カレーだけでなく、パスタや丼にも使える方法です。

他にも、アイラップを使えばプラスチック製の食品保存容器の代わりになります。
食材をそのまま冷凍・冷蔵保存できるため、わざわざ保存容器に入れる必要もなくなりますね。保存容器の汚れを未然に防ぐことにもつながります◎

災害時にも使える

アイラップは災害時にも便利に使用できます。たとえば、災害時は水を使わずに済むようお皿にラップを敷いて食事をする場面が多いです。しかし、ラップだと薄いため誤って破片を食べてしまう可能性があります。

アイラップなら破れることはありません。防災士もおすすめしているため、安心して利用できますよね◎他にも、アイラップでごはんを炊くこともできます。

アイラップがあれば災害時にもマルチに使用でき非常に便利です。ぜひ災害時の備えとしてアイラップを常備しておきましょう!

アイラップを使う際に注意するべきポイント

アイラップを使う際に注意するべきポイントが3つあります。

  • 炊飯器では使用しない
  • 耐熱皿を使わずに湯煎しない
  • 加熱時には密封しない

炊飯器では使用しない

アイラップを炊飯器では使用できません。

理由は、炊飯器の蒸気口を塞ぎ、故障や爆発する可能性があるからです。炊飯器の取扱説明書にも、食材をポリ袋に入れて調理することは注意喚起しています。
SNSではアイラップを炊飯器で使って調理している投稿も見かけますが、決して真似してはいけません。

安全のためにも正しい方法で調理してくださいね。
じっくり時間をかけて調理したいときは、湯せん調理しましょう。

耐熱皿を使わずに湯せんしない

アイラップを湯せん調理に使用するときは、必ず鍋底に耐熱皿を敷きましょう。理由はアイラップが鍋肌に触れたまま調理すると、アイラップが溶けたり破れたりする可能性があるからです。

鍋肌に触れないようにするためには、アイラップの空気をしっかり抜くことです。

空気を抜かないまま加熱すると、ふくらんで破裂してしまう可能性もあります。

湯せんする鍋のサイズも小さすぎないものを選択してくださいね。

加熱時には密封しない

アイラップに食材を入れて電子レンジで加熱するときは、密封したまま加熱しないように注意しましょう。

アイラップを密閉したまま電子レンジで加熱すると、湯気の逃げ道がなくなり袋がふくらんで破裂してしまう可能性があります。

必ずアイラップは少しあけて加熱するようにしてください。

他にも、油が多い食材や脂身が多い肉は、アイラップに入れて加熱すると耐熱温度の120度を超えて破れてしまう恐れがあります。
アイラップには油分が多い食品の加熱は向かないので避けてくださいね。

アイラップとジッパー式保存袋との違い

「アイラップの魅力は分かったけど、ジッパー式の保存袋とどう違うの?」
こんな疑問を抱えている方に、ジッパー式保存袋との違いをわかりやすく説明していきます。

違う点は以下の4つです。

  • コスパが良く安い
  • 加熱・冷凍・湯せんができて多機能
  • 素材が柔らかく容量たっぷり
  • 自立するパッケージで便利

詳しく見ていきましょう。

コスパが良く安い

アイラップはジッパー式保存袋と比較してコスパが非常に良いです◎
1枚3円で使えるので、食品の保存から下ごしらえ、調理と気軽に使えますよね!

ジッパー式保存袋だと1枚10円以上の商品が多く、軽い汚れなら再利用するときもあります。しかし衛生上は、再利用せず使い捨てがおすすめです。
アイラップなら1枚あたりのコスパが良く、一箱に60枚も入っていますよ♪

加熱・冷凍・湯せんができて多機能

アイラップは加熱(耐熱温度120度)、冷凍(耐冷温度マイナス30度)、湯せんができるマルチなポリ袋です。

ジッパー式保存袋はメーカーによって耐熱温度が違い、加熱は100度までの商品が多いです。その点アイラップだと、冷凍した食材をアイラップに入れたまま解凍や加熱ができます。ジッパー式保存袋との大きな違いですよね。
マルチに使いたいならアイラップを使用しましょう!

素材がやわらかく容量たっぷり

アイラップはジッパー式保存袋と違い、非常に柔らかく触った感触は一般的なポリ袋と同じです。マチつきのため容量もたっぷり入ります!
やわらかい素材のため、空気をしっかり抜いて真空状態にしやすい点が特徴です。

ハンバーグや餃子のたねなど揉み込むときも、少し硬めの素材であるジッパー式保存袋より、やわらかい素材のアイラップのほうが使いやすいですよ◎

自立するパッケージで便利

アイラップは昔ながらのパッケージデザインが特徴。
自立する三角パッケージだから、最後の1枚まで取り出しやすいつくりになっています。

ジッパー式保存袋だと素材も硬いため片手で取り出すことは難しいです。
アイラップは柔らかくポリ袋と同じ素材のため、片手でさっと取り出せて便利ですよ。

まとめ

アイラップの使い方や魅力を説明しました。
アイラップを使用する際は、注意するべきポイントをしっかり守って安全に使いましょうね!ジッパー式保存袋よりコスパも断然良く、災害時にも使用できる万能アイテムです。
まだ使ったことがない人は、この機会にぜひ試してみてくださいね!

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