こんにちは。インテリアコーディネーターの川上ユキです。コラムを読んでいただき、有難うございます!

今回は、たった1つで部屋をイメチェン級に変えてしまうアイテム、布もの、テキスタイルについてです。手早く効果的に、わたしたちの部屋をアップデートしてくれる、強い味方。あらためて魅力を整理しながら、「こんなふうにすればいいのね」がわかる、取り入れかたのコツをお話します。

まずは、お伝えしたい。テキスタイルの魅力。

テキスタイルは、インテリアではファブリックともいいますが、意味はどちらも同じ。布製品を指します。カーテン、ベッドリネン、クッションカバー、キッチンリネンなどです。

インテリアにおける、テキスタイルの魅力は「万能さ」。
「変化がつきやすい、取り替えやすい、そして保管しやすい」と、模様替えにぴったりな三拍子がそろっています。ふだん何気なく使っているテキスタイルですが、魅力を知れば、さらに使う楽しみが増えます。すこし掘り下げて見てみましょう。

1つめの魅力は、「変化のつきやすさ」。
下のイラストをみてください。たった一枚、変えただけで、雰囲気がずいぶん変わるでしょう? ここがスゴイところ。小さな花瓶を変えても、あまり変化が感じられませんが、テキスタイルなら、これくらいのイメチェンが可能です。


  

 

2つめの魅力は、「取り入れやすさ」。

布ものは色柄が豊富なので、選択肢が多く、自由に楽しめます。「くすみカラーを部屋にも取り入れたい」と思ったらグレイッシュなカーテンを、「ソファを目立たせたい」と思ったら個性的な柄物を。リクエストに応えるテキスタイルが豊富にそろっていることで、自分のしたいイメージを手軽に実現できます。

それでいて、気が変わればすぐ取り替えられます。かける、はずす、「数分の作業」で、流行を取り入れたり、部屋をアップデートしたり。フットワークの軽い使いかたができるから、模様替えにとても適しています。

3つめの魅力は、「 保管のしやすさ」。
テキスタイルは、使うときもそうですが、使わないときも扱いやすい。折りたたんだり、丸めたり、形態が変えられるので、しまいやすく、立体物に比べると場所を取りません。だから収納を気にせず、いくつも持つことができます(わたしはこの魅力が大好き)。

3つの魅力をまとめると、

変化がつけやすい⇒模様替えの達成感がある!
手軽に取り入れられる⇒気負わずにできる!
保管しやすい⇒いくつかそろえて、入れ替えが楽しめる!

テキスタイルの「模様替え力」が高い理由が、おわかりいただけたと思います(ドヤ顔)。

テキスタイルの「味変」は、ここが楽しい!

魅力がわかったところで、実際に使う場面を見ていきましょう。
テキスタイルの「使いどころ」は、カーテン、クッション、ベッドリネン、ランチョンマット…といくつもあります。言い換えると、部屋のあちこちに「味変」のチャンスがある、ということ。小さい場所、大きい場所、それぞれの特徴を知って、「いいな」と思うものを試してみてください。

クッションカバーや枕カバー
カバー類のような小さいテキスタイルは、部屋の「アクセント」になります。面積が小さいので、個性的な色や柄でも浮くことなく、逆に目の留まるポイントになります。また、カーテンや花瓶、他のアイテムの色を繰り返すと、部屋全体の統一感が高まります。

カーテンやラグ
大きなアイテムは部屋の印象をかんたんに変える、影響力があります。白やベージュのベッドカバーでも、テクスチャを変えたり、ラインが入ったものにすると、のっぺりした印象が薄れ、奥行き感が出ます。面積が大きいのでこうした装飾をすこし足すだけで、ぐっとセンスよく見えます。

それ以外の布づかい
意外と部屋をステキに見せるのが、隠す布使いです。洋服ラックや床置きのちょっと見苦しい場所、悪目立ちする家電に布をかけると、目隠しになりつつ、こなれた雰囲気が漂います。多用するとごちゃついてしまうので、1、2箇所を目安に。

どんな柄がいいの?ビギナーのオススメは?

魅力あふれるテキスタイルですが、「柄物は難しそうで…」という声も聞きます。確かに、「模様替え力」が高いので、想定以上に変化がつきますが、基本を押さえれば大丈夫!

ポイントは、柄の「大きさ」と「強さ」です。
イラストの右が上級者さん向け、左がビギナーさん向けです。

柄ものは、花柄、抽象柄といったモチーフを問わず、大きな柄、コントラストの強い柄は難易度があがります(右)。柄のインパクトが強いと、大きな変化がつくからです。逆に、小さな柄、コントラストの弱い柄は、インパクトが出ない分、どんな部屋にも合います(左)。

柄ものを選ぶときは、色やモチーフと一緒に「強さ」も意識してみてください。心配だなと思ったら、コントラストの強くない、左のような柄を選ぶとうまくいきます。

ビギナーさんのオススメ
失敗の少ない小花柄やピンストライプがオススメです。グレイッシュな小花柄なら、遠目には無地に見え、近づくと花柄の愛らしさが感じられます。ピンストライプもクセがなく取り入れやすい柄です。

迷ったときのオススメ
意外とどんな部屋でも合うのが、直線や幾何学模様です。室内には扉や家具の直線が多いので、直線的な柄は馴染みがよく、まとまりが出ます。甘さがないので、すっきり部屋によく合います。

上級者さんのオススメ
インテリアに慣れた方は、大柄やメリハリカラーをぜひ視野に入れてみてください。大胆な柄でも抽象柄だったり、無地の部分が大きいと取り入れやすくなります。カーテンより変化がゆるい、ラグから始めるのも一つです。

個人的に、テキスタイルは「実用できる作品」のようだ、と思っています。美しい色柄は、それだけで気持ちを高めてくれますから、ぜひ丁寧に描かれたテキスタイルを手に、部屋を彩ってみてください。

川上ユキ インテリアコーディネーター
コクヨ株式会社退社後、インテリアコーディネーター資格を取得し、活動開始。ハウスメーカーと協働でくらし研究や商品開発を行う。また、インテリア・収納にとどまらない暮らしかたの提案に定評があり、セミナー、雑誌、テレビなどで活躍。著書は『カエテミル』シリーズ、『心とカラダがやすまる暮らし図鑑』など多数。

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