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夏らしい開放感とモードな雰囲気を併せ持つ大人のトングサンダルは、この夏のイチ押し！ 神戸・長田で40年以上真摯に靴と向き合ってきた靴工場の水谷義臣社長とデザイナー村上峻一さんが追求してきた、おしゃれさと歩きやすさを両立する「鼻緒サンダル」をさらに進化させたもの。一番のこだわりは、かかとから甲にかけてのストラップに美しいレザーを使ったこと。しなやかなレザーをキュッと絞ったようなデザインは、カジュアル感の中にもモードな雰囲気が漂います。素足でペディキュアとのコーディネートを楽しむのはもちろん、5本指や足袋ソックスと合わせてシーズンレスに履きこなしても素敵です。

「物としての美しさ、持った時の美しさ、その両方を意識します」というファッションスタイリストの村上きわこさん。その美意識の神髄と言えるのが、2015年のデビュー以来、繰り返し復刻するほどの人気を誇るスタイリストバッグ。こっくりと深みのあるインディゴ染めのレザーが神秘的な10代目モデルは、ひと目で上質と分かる存在感。小わきにすっと収まって美しく持てる絶妙なサイズ感、身長に関わらずバランス良く肩掛けできる華奢で長めの持ち手など、スタイリストとして常に全身を意識して魅せる村上さんのこだわりが随所に散りばめられています。

「スポーティーなものじゃなくて、シンプルでおしゃれな大人のサコッシュが欲しい」そんな美術家・版画作家のオオヤマネコさんのオーダーから生まれた本革仕様のサコッシュ。くったりとやわらかい手ざわりのレザーを使うことで、高級感たっぷりに仕立てました。「個展会場やアートバザールで気軽にうろうろできるよう、必需品だけをスマートに携帯したい！」というオオヤマネコさんに応えて、収納力もしっかり確保。しなやかな革がからだに自然に寄り添ってくれるので重さを感じにくく、とにかく身軽に動けるのが魅力。旅行のおともにしたり、秋冬はコートの下に着けたりと、思った以上にいろいろ活躍してくれます。

さっと肩に掛けた瞬間ファッションの一部になって、ぐっとおしゃれ感をアップしてくれる。「持つというよりも着る感覚」にこだわったデザインから「ドレスバッグ」と命名された、モダンかつモードなバッグ。播州織の老舗メーカー「丸萬」のテキスタイルブランド〈POLS / ポルス〉とのコラボで生まれた人気アイテムの新色です。テキスタイルデザイナーの梶原加奈子さんによる、人と物との「縁」をイメージしたデザイン名は「EN（エン）」。華やかなカラーリングとこなれたデザインは、おしゃれ好きの視線を集めること間違いなし。夏コーデを素敵にアップデートしてくれます。

金沢の時計工房のアートディレクターであり、日本画家でもある牛島孝さんと作った4本の新作腕時計。
（A）日が落ちた後の水平線にほんのわずかな時間だけ現れる、淡く切ない空の色彩を表現。急いでいるときや疲れたときも、腕時計を見るだけで気持ちが澄み渡る美しさです。（B）どこまでも広がる夜空には幾千もの星々がまたたき、私をやさしく包み込んでくれる。そんな、心まで解放されるような一瞬をイメージした時計。（C）夜が明ける瞬間の幻想的な色彩を、ドラマティックなグラデーションで表現。人々が目覚める前の静寂に包まれた、まばゆい朝焼けを彷彿とさせます。（D）ユネスコ世界無形文化遺産にも指定されている「縁付金箔（えんつけきんぱく）」を使用した文字盤は、まさに光り輝く特別な満月。

小ぶりながらも個性がキラリと輝くネックレスを一緒に作ってくださったのは、滋賀の時計工房。もともとアクセサリーを作っている工房なので、ネックレスもお手のものです。石とチェーンをつなぐバチカンはオリジナルデザインで、デザイナーの高山健三郎さんが「植物が種から芽吹く様子」を表現した立体的な装飾がポイント。肌になじむゴールド色のベネチアンチェーンは上品で華やかな印象。どんなコーデにも合わせやすく、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。

「白いバッグってちょっと勇気がいりますが、着こなしに抜け感を作ってくれるので、ファッションアイテムとしてすごく優秀なんです。使わないなんてもったいない」と熱く語るのは、ファッションスタイリストの村上きわこさん。ならばと一緒に作ったのが、この目が覚めるような白のバッグです。スタイリストならではの視点から、コーデと合わせたときに白の面積が広くなりすぎないようにと引き算して、大きすぎず小さすぎず、使い勝手もいい感じのサイズに。シンプルに見える台形のバランスも、実は何度も調整した完成度の高いフォルムです。この夏、こなれた印象のホワイトバッグを使いこなしてみませんか？

「商店街に颯爽と現れた友人が、アクセサリーみたいなミニバッグを斜めがけにしていて素敵だった」と、感銘を受けた日本職人プロジェクト・プランナーMOE。その衝撃から生まれたのが、あえてふだん着＆日常遣いしたいおしゃれな型押しのレザーバッグ。2代目となるこちらは、キャラメルのようにコロンとしたフォルムをブラック×クロコダイル柄で型押したモデル。きらめきを添えるジュエリーのように小粒のキャラメルバッグをプラスするだけで、いつものTシャツやスウェット、デニムスタイルだって、たちまち洗練された印象に。

夏の太陽に育まれたようなネーブルオレンジカラーモデルが登場。キュートなデザインやポップなカラーはもちろん、上質感にもこだわったオールレザー製。しなやかで丈夫な本革を使い、丁寧な縫製を施すことで、大人に似合うバッグに仕上げました。くしゅっと寄ったフリルのキュートさも、使いやすさも、お墨付き。パッと目を引くビジュアルは、ラフなコーデも合わせるだけであか抜けて、持つと元気になれそうです。この夏の差し色としてぜひチャレンジしてみて。

靴デザイナー森下愛さんと神戸・長田の靴工場で作る「自分が履きたい革靴」がテーマの新作は、大人の女性のきれいを引き出すプレーンシューズ。甲の部分に入れた絶妙な角度のVカットで足をすっと細く見せ、スクエアトゥはやや長めのノーズでエレガントさが際だつ印象に。甲高幅広の足もすっぽり包み込みながらスクエアトゥで指の当たりを軽減し、中敷きには足裏に心地いいクッションを入れました。春夏はミュールのように、秋冬はそのままなど、コーデの幅がぐっと広がる1足です。

ʼ60年代の映画女優を思わせる、クラシカルな佇まいにうっとり。かっちりしたイメージのダレスバッグを、艶やかな本革と丸みのある小ぶりなフォルムで華麗にアレンジしたデザインは、大阪のヴィンテージショップ〈REINETTE / レネット〉のオーナー・中村朋子さんと試行錯誤して生み出した力作。「ふだん使いしやすいように」という中村さんのアイデアで、ヴィンテージバッグにはない本革のショルダーベルトも着けたので、斜めがけも品良く決まります。ドレスアップした日はもちろん、あえてラフな着こなしに合わせると、何とも小粋な雰囲気に。

群馬県桐生市にある創業146年の刺繍工房「笠盛（かさもり）」が和装帯の製造で培った技術をいかして立ち上げたオリジナルブランド〈000 / トリプル・オゥ〉の新作は、純銀を含むラメ糸とシルク糸から生み出される刺繍の花を散りばめたネックレス。糸の組み合わせによって表情が異なる3種類の花がリズムよく連なり、シンプルながら洗練された雰囲気を醸します。普段使いからオケージョンまで、ストレスなく一日中着けていられます。やわらかく輝くレースの小花で、大人の胸もとに愛らしさと上品さを添えて。

神戸の老舗真珠メーカーと作ったのは、ピュアな輝きだけでなく、ほんのり影も纏った平たくて丸い形のコインパールのアクセサリー。ポルトガル語で「歪んだ」という意味を持つ「バロッコ」から名付けられた淡水バロックパールの一種で、そのボリュームが目を引くのはもちろん、表面に現れるうねりのような真珠層の「ムラ」による陰影が何とも言えない魅力を生み出します。そんな個性的なフォルムのコインパールを使用した、ネックレスと耳飾り。ほどよい大きさと厚み、そして「ムラ」という唯一無二の表情を持つコインパールの輝きが、夏の気分をぐぐっと盛り上げてくれそうです。

ファッションスタイリストの村上きわこさんと作った、たっぷり荷物を入れてもおしゃれにキマる名作鞄。テーマは「野菜や果物を買った後、ついでにお花も買いたくなるようなお買い物鞄」で、カラーは村上さんイチ押しのミントグリーン色。内生地は清潔感のある白を合わせ、本革の持ち手で上質感をプラスしているのもさすがのセンスです。どっさり気兼ねなく荷物が入れられるように、素材は手ざわりのいい丈夫な8号帆布。深さもあるから野菜や飲み物も立てて入れられ、内側には小物が迷子にならないポケットが充実、ボトルを留められるベルト付きです。

ヴィンテージウォッチに憧れていたプランナーMOEの思いから誕生した、ジュエリーのように着けられる華やかなドレスウォッチ。デザインに際してセンスと審美眼をお借りしたのは、大阪のヴィンテージショップ〈REINETTE / レネット〉オーナーの中村朋子さん。華奢なスネークチェーンのベルトにアンティーク風の立体的な時計本体を組み合わせた気品あふれるデザインが生まれました。製作をお願いしたのは、滋賀の時計工房の高山健三郎さん。本体とのバランスを見てチェーンの長さや留め具を調整するなど、試行錯誤を経て安定して着用できるオリジナルドレスウォッチが完成しました。

「永遠の定番・ローファーの魅力はそのままに、歩きやすさが魅力の約2.5cmのヒールと細身のフォルムでスタイルアップした大人の1足を作りたい」。そんなコンセプトから生まれた本革のタッセルローファーは、神戸・長田の靴メーカーと靴工場の職人・前城勝さんが試行錯誤の末に完成させた初代モデル。やや深めのアッパーで甲をしっかり支え、かかとは気持ちよくフィットするヒールカップと、キュッとしぼったデザインで履きやすく脱げにくい形状に。幅広の足もすっぽり包み込みつつ、ほっそりと上品な足もとを演出します。

グラスの中をソーダの炭酸がシュワッと昇っていくような、爽やかでレトロポップなデザインのがま口財布が新登場。カラーは、夏にぴったりの3色をご用意。実はこのお財布、京友禅の高い技術を駆使した本革製。多くの職人さんと連携する大阪の財布専門工場さんと敏腕プランナー安藤歩覧さんという“財布のプロフェッショナル”がコラボして、伝統と現代風のデザインを融合させました。チャームポイントは、表面の凹凸。愛らしい表情とぷにぷにと触っても楽しい感触を、染料染めの技法で生み出しました。かさばらない手のひらサイズで、開け閉めするときのパチン！という小気味いい感触は、職人さんが手掛けたからこそ。

たくさん荷物が入れられて、さりげなくおしゃれで、大人が持てるきちんと感があって。福岡の鞄作家・岡政孝さんと一緒に作った「夏に持ちたくなる、フツーにいい感じなバッグ」がこちら。無地の帆布のラフな風合いに革の持ち手で上質感をプラスしたビッグサイズのトートバッグは、ざっくり肩に掛けて持つだけでおしゃれにキマる工夫が満載です。帆布も革も、使い込むほどいい味わいが出てくるので、ぜひ1年中活躍させてじっくり育ててくださいね。

シンプルな一つ結びやアレンジなしのショートやボブだって、雰囲気のあるおしゃれなスタイルに変身させるヘアターバンに、お待ちかねの新柄が登場。ざくっとラフに着けるだけで360°どこから見ても素敵にきまるから、ヘアターバン初心者さんにもおすすめです。繊細で目を引くデザインのファブリックは、テキスタイルブランド〈POLS / ポルス〉のジャカード織。目を引くカラーやデザインでありながら、意外と合わせる服を選ばないのもこのアイテムの魅力です。

たくさんの女性の革靴の理想像を詰め込んだ名作レースアップシューズの8代目。幅広・甲高の足も気持ちよく包み込むデザイン、足がすっきり見える長めのトウ、やさしくしっかりホールドしてくれるかかと、バランスよく見えて歩きやすい約2.5cmのヒールなどの工夫をフル装備して、革靴とは思えない軽やかな履き心地を実現しています。神戸・長田の靴メーカーと靴工場の職人・前城勝さんの自信作は、多くのお客さまに支持され発売から7年のロングセラーに。ベーシックなデザインだけにカラー次第で印象ががらりと変わるので、色違いでそろえるのもおすすめです。