日本職人プロジェクト|金沢時計職人櫻に見惚れる腕時計 スワンホワイト日本職人プロジェクト|金沢時計職人櫻に見惚れる腕時計 スワンホワイト
手首にそっと舞い落ちる、桜の花びら。
桜にまつわる言い伝えはいろいろありますが、中でもときめくのが「花びらが落ちる前に、両手でつかまえられると願いが叶う」というもの。そんな桜の花びらをイメージした時計を、金沢にある時計工房と一緒に作りました。日本画家でもあるアートディレクターの牛島孝さんの監修で、花びらの淡いグラデーションを「溜塗」という技法で文字盤に再現。絵具を含ませた平筆でひと塗り、やりなおしのきかない繊細な作業で描き出します。透明感のある絵具が見せるほのかな濃淡は、吸い込まれそうな美しさ。ひと文字ずつ手で刻まれる数字も、どこかやさしげな表情です。文字盤の桜色が鮮やかに映えように、スワンホワイト色のレザーベルトを合わせたところもお見事。小ぶりな文字盤と華奢なレザーベルトは、どんな装いにも似合います。着けているのを忘れるほど軽やかで、あまり時計をしない方にもおすすめ。本革のベルトは付け替えも可能です。手首にひとひら花びらが落ちてきたような美しさで、時間を見るたびふわっと幸せな気持ちに。春からの時を一緒に刻んでいくのが楽しみになる、そんな時計です。


金沢時計職人櫻に見惚れる腕時計 スワンホワイト