イラストレーターおおうちひなこと作った 職人本革遣いのクロッキー帆布バッグ〈マスタードイエロー〉[本革 鞄:日本製]
お申し込み番号:522239
1個 ¥29,800 ( +10% ¥32,780 )
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ストーリー
好きなものに囲まれて 自由に描く。
すべては、アートイベントでの出会いから。
日本職人プロジェクトリーダーの山猫と、イラストレーターおおうちひなこさん。昔から交流のある二人がコラボレーションするきっかけは、昨年開催された著名なアートフェスティバル「UNKNOWN ASIA 2024」でのことでした。ひなこさんが見事、数々の賞を受賞し、名前を呼ばれたその瞬間、偶然隣にいた山猫は、まるで自分のことのように喜びました。
イラストレーターの傍ら、個展や似顔絵イベントで全国を飛び回り、イラスト教室のお手伝いもこなす、ひなこさんの多才で精力的な活動。
その話を聞くうちに「ひなこさんの活動を応援したい」という強い思いが芽生え、山猫からコラボレーションの声かけをさせていただいたのが、このプロジェクトの始まりとなりました。
「ひなこさん、受賞おめでとうございます! 私はこのイベントには全然関係ないのですが、『山猫賞(笑)』として、ひなこさんの理想の鞄を作らせていただけませんか?」
そんなユニークな一言から始まったプロジェクト。ひなこさんのオリジナルイラストからスタートし、数ヵ月にわたる打ち合わせを経て、ひなこさんの「どこでも絵が描ける」という夢を叶える特別な鞄が誕生したのです。
心がハズム、創作の秘密基地へ。
あまりにも素敵な鞄ができたので、「この鞄が誕生した経緯を、もう少し取材させてください!」とお願いし、日本職人プロジェクトメンバーの山猫とヤミーはひなこさんのご自宅兼アトリエを訪れました。
アトリエで取材を受けてくれるイラストレーターのひなこさん。今まで作成した作品を丁寧に説明してくださいました。
ご自宅兼アトリエはとてもお洒落で、魅力的な作家の小物が一杯。お部屋を彩るのは、愛らしい作家ものの雑貨や作品の数々です。
ご主人の手づくりだという木製のディスプレイラックには、お店のように綺麗に飾られているので印象的でした。
アトリエには、かわいいものが一杯。作家もの&蚤の市や古道具屋で出会ったものたち。古いものは、誰かが大切にしていた傷跡があって好きとのこと。ひなこさんの「好き」が集まっています。
「好きなものに囲まれて生活すること」。この言葉は、ひなこさんをまさに象徴しているように思えます。ご本人の画風も、子どもから大人まで惹きつけるファインアートのような温かみがあり、作品に登場しそうな愛らしい小人たちが、ひなこさんを応援しているようにも見えました。
好奇心一杯のひなこさんは、「気になったら、まずはやってみる!」という前向きな行動力の持ち主です。その力強いフットワークが、市の大きな壁画制作、大手通販の商品イラスト、似顔絵イベントなど、多岐にわたるお仕事につながっています。
「好きなこと」を追いかけた会社員時代。
もともと商品企画プランナーだったお母さんと、グラフィックデザイナーのお父さんの背中を見て育ったひなこさん。自分もそんな世界に近づきたいと、新卒でカレンダーを企画する会社に就職しました。
忙しい日々の中、彼女の心を癒やしたのは、毎晩お気に入りのソファーで描き続けたイラストでした。「いつも描きながら寝落ちしてしまい、母に怒られてました」と、楽しそうに語ってくれました。
どうせ体力や時間を使うなら、とことん好きなことと向き合ってみよう。そんな気持ちが後押しとなり、イラストを本格的に学ぶために神戸のイラスト塾(※ギャラリーVIE主催の絵話塾)に通い始めました。
※https://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html
仕事場は画材で一杯。この環境をそのまま持って行けるように考えたのが、今回のクロッキー帆布バッグ。
夢をカタチにする、これからの挑戦。
「社会人を5年経験した後、絵話塾で絵を描く楽しさを知ったんです」。そう語るひなこさんの瞳は、希望に満ちて輝いていました。
絵話塾では、著名な作家やイラストレーター、画家の先生からさまざまな創作スタイルを学びます。その中で「自分の絵って、何だろう?」と模索を重ねたことが、今の画風の確立につながったといいます。
取材の最後に、ひなこさんがこれから一番やってみたいことをお聞きしました。
「そうですね! 絵本を一冊、仕上げてみたいと思います」
最近の個展ではインクペンを使った漫画原稿を展示するなど、新たな表現にも挑戦されているひなこさん。きっと近いうちに、この新しい鞄を相棒に、新たな物語を紡いでくれることでしょう。
取材中に描かれたイラストには、日本職人プロジェクトとのコラボ鞄が。いつかこの子たちが主人公の絵本が誕生するかもしれませんね。
■おおうちひなこ プロフィール
関西を拠点に活動するイラストレーター。2023年にフリーのイラストレーターとして独立。
パッケージやポスター、Webなど幅広い媒体で活動。日本やアジア各国からアーティストが参加するUNKNOWN ASIA 2024では、審査員賞・スポンサー賞を受賞。日々の暮らしの中にある嬉しいこと、おもしろかったこと、みつけたことを大切に、見た人の心がちょっとでも緩んだらいいなあと思いながら作品づくりをしています。自分も楽しく、見る人も楽しく!
Instagram: https://www.instagram.com/ouchi_hinako
旅先へのお供、絵描きの相棒。
それでは商品の説明です。
イラストレーター・おおうちひなこさんの理想をぎゅっと詰め込んだ「絵描きの鞄」。
おおうちさん自身が作成したイラスト入りの企画資料をもとに鞄づくりがスタート。普段はギャラリーに勤務しながら、全国の展示やイベントに参加するおおうちさんの理想は、クロッキー帳やペンなど、いろいろな道具を分けて収納できること。「旅先の絵は、旅先で描き切ることがマイルール。そこで見たものや感じたことを残したいんです。だから、好きな道具を詰めて出かけたくなる鞄を作りたいと思いました」。
綺麗な素材感の8号帆布に内生地を貼ってハリ感を出した本体に、植物タンニンでなめした牛革を部分的に合わせた味のある仕上がり。 5つの内ポケットでペン類や手帳、名刺などを整理でき、よく使うものは外ポケットに入れてさっと取り出せます。
工夫したレザーベルト。機能的でありながらデザインの良いワンポイントになっています。
完成まで何度も使っていただき、使用感を確認していただきました。
ぽってりと丸みのあるデザインは、おおうちさん曰く「英国のお洒落なおじさん」っぽい佇まい。長く愛せる、飽きのこない逸品です。
実際におおうちさんが何度も試用して改良を重ねているから、使いやすさは間違いなし! たっぷり入る大容量で、お仕事&旅行バッグにもおすすめです。
絵を愛するすべての方に贈りたいひなこさんの鞄。大容量なので、旅行にもおススメです。