[2024/08.07]
暮らしのお買いもの
着ると、おおらかな気持ちになれる。
今を生きる僕らのためのTシャツ
社会人になって、
平日と休日の服装が変わった。
仕事の日は「何を着てもいい」わけではない。
業種や職種、その日の予定に合わせて
「社会人らしい」装いをしないといけなくなりました。
そんな自分の姿は、ときどき居心地がよくないけれど
「でも仕方ない。そういうものだ」と少しずつ受け入れて、最近はそれも“自分のふつう”になりつつあります。
だから逆に、しがらみのない休日に何を着るか?
たまにしかない、貴重な「何を着てもいい」日。
自分らしくいられて、心地がよくて、気分がいい――
休日にはそういう服を着たいと思うようになりました。
HATSKI(ハツキ)との出会い
神戸・六甲に佇む「衣食住」を扱う一軒のライフスタイルショップ。
店名の『csew(シーソー)』に込められた想いは、わたしたち生活者とものづくりを行う生産者を、遊具のシーソーのようにバランスを取りながら、それぞれの視点を大切にして提案をしていくことだそう。
共感できるコンセプトと洗練された空間、店内にはセンスの光るアイテムが並んでいて、わたしたちにはまだちょっと敷居が高く感じられる、大人のお店。
でも、訪れてみると不思議と居心地がよくて、肩ひじ張らずに過ごせる――
そういう部分も含めて、とにかく素敵。
そのお店のオーナーが手がける、デニムを中心としたファッションブランド「HATSKI(ハツキ)」が、わたしたちのためにTシャツを作ってくれることになりました。
これからは、休日に着る服を
もっと大切にしたい
作ってくれたのは、アメリカ産の“スーピマコットン”と呼ばれる綿を使って、和歌山県にある工場で縫製やプリント加工された真っ白なTシャツ。
希少性の高い素材と国内生産。
ふれたら誰でも分かる、なめらかな肌ざわり。
「MADE IN JAPAN」の文字に、なんだか誇らしい気持ち。
同じTシャツでも、家にあるものとはぜんぜん違う……。
値段はやっぱりそれなりに高いけれど、社会人になったし、私服は着る機会が少ないから「量より質」をこれからは大事にしていきたいって思いました。
ゆったりめのユニセックスデザイン。
わたしたち世代に似合うサイズ感を考えて作ってくれています。
2サイズ展開ですが、身幅は同じで着丈が違います。
インでもアウトでも。いろんなボトムスと合わせて着こなしが楽しめそう。
※各サイズ38枚ずつの限定販売
スミクロ色でプリントされたのは「easy going」という、日本語にすると「おおらかさ」を意味する言葉。
それを鉛筆で書いていたらウトウト居眠りをしてしまい、最後の文字がちょっと大胆な感じになってしまった……。
それもまた、おおらかでいいね!と。
そういうイメージで、イラストレーターのハヤカワオトさんに描き下ろしてもらいました。
おおらかさを身に着けて、
自分らしく休日を過ごそう
服装は気分に影響を与えるものだと思う。
しっくりこない服を着ていると、何をしてても楽しめない――
ということは、洋服の力を借りれば、
“なりたい気分”になれるのかもしれない。
日々いろんなことがあって、
自分にもまわりにも、つい厳しくなってしまうけれど。
休日くらいは、あらゆることに対して
おおらかな自分でいたいと願うから。
文字通り「おおらかさ」を身にまとって、
つかのまの休日に“自分らしさ”を取り戻そう。
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STAFF
model Riko & Masato
photo (人物、Tシャツ)川原﨑宣喜
photo(ショップ) & text このごろ編集部