[2024/09.21]
旅のおみやげ
長野・諏訪のおみやげ
自然にふれたい!涼しいところに行きたい!
そう思ったときに一番に思い浮かんだのが、長野県。
今回は、長野県のちょうど真ん中あたりの「諏訪エリア」を散策してきました。
旅行前に少しリサーチしていると、諏訪エリアはなにやらおもしろいゲストハウス があるらしい。
古道具やさんや、古民家カフェ、温泉の数が日本一らしい……など。ワクワクする情報がたくさん飛び込んできました。
実際に行ってみると、もうすべてが理想以上。森と湖が徒歩圏内にあって、自然はいつも身近。
その中に、アートとも呼べるようなリノベーションされた飲食店や宿泊施設がたくさんありました。
諏訪大社などの、行ってみてよかった観光地も交えながら、諏訪エリアのおみやげをご紹介していきます。
【仕事仲間へのおみやげ】
万治の万仏クッキー
おだやかな気持ちになれる大仏の顔のクッキー。あの岡本太郎が何度も訪れたという「万治の大仏」がモチーフになっています。一つひとつ手で焼いていて、表情や焼き色がちがうのも魅力。パッケージのイラストも一枚一枚手書きで、少しずつ表情がちがっていたので「どの石仏にしようか?」と迷ってしまいます。大仏から歩いていける『フレール洋菓子店』で購入できるのですが、なんと岡本太郎さんの行きつけのお店だったとのこと。店内には写真や新聞がたくさん飾られていました。
価格:10枚入り 972円(税込み)
購入場所:フレール洋菓子店
【友達へのおみやげ】
マスヤゲストハウス オリジナルコーヒー
旅好き仲間から「長野といえばここ。かならず行って欲しい」と教えてもらったのが『マスヤゲストハウス』でした。明治時代から続く老舗旅館をリノベーションしたお宿です。建物が素敵なのはもちろん、働くスタッフさんのお人柄がとっても魅力。諏訪観光やごはんのおすすめもたくさん教えてくださいます。大切な友達には、そんなお宿のオリジナルドリップパックをプレゼント。一緒にコーヒーを飲みながら、おみやげ話を聞いてもらいたいなと思います。
価格:1パック 200円(税込み)
購入場所:マスヤゲストハウス
花梨飴
かりんは、諏訪を代表する特産品のひとつだそう。この飴は、諏訪市推薦みやげにも選ばれています。のどあめと書かれていますが、ミント系の材料は入っていなくて、かりんとはちみつとやさしい甘さがとってもおいしい飴です。好き嫌いが分かれにくい味なので、おみやげにもぴったりです。
価格:335円(税込み)
購入場所:えびす屋
【自分へのおみやげ】
布ぞうり
諏訪のあらゆるお店で見かけた、このカラフルなぞうり。お店のお母さんにお伺いしたところ「長野の冬は厳しいから、農業がおやすみのときに室内仕事として編んでいるのよ」と教えてくださいました。このぞうりも、諏訪の農家さんの手編みだとのこと。ひとつとして同じ柄はないので、お店にあるぞうりの中からお気に入りの一足を見つけるのもとっても楽しかったです。おうち用のスリッパ として愛用したいと思います。
価格:1,320円(税込み)
購入場所:えびす屋
『諏訪式。』
岡本太郎が何度も何度も足を運んでいたというこの諏訪エリア。豊かな自然と、厳しい寒さを乗り越える生活の知恵。町を歩いていると、どんどん深く学びたくなって調べてみたところ見つけた本。どこからともなく感じるこの地域独特の魅力のワケが知りたくて購入しました。諏訪は2つの大規模な断層に挟まれた珍しい土地で、だから温泉地が“日本で二番目”といわれているほど多いそう。変わった地形だからこそ、人々の暮らしや考え方が今現在のようなのでは?など深ぼって書かれていてとっても面白かったです。
価格:1,980円(税込み)
感性がみがかれる町
諏訪湖を中心に、八ヶ岳や霧ヶ峰などの高原も含む豊かな自然をもつ諏訪エリア。蛇口から出るお水がとってもおいしく、銭湯も源泉掛け流し。少し歩けば森があり、湖があってゆっくりとした時間の流れを感じることができます。
また、町に向かえば、古い建物をリノベーションしたお店がたくさん立ち並び、店主のこだわりがお店の外観からも溢れ出しています。
森があって涼しいだけではなかった長野。その土地の魅力を生かしてお店をはじめられる移住者の方も多いとのこと。とってもおもしろいエリアだったたので、ぜひ足を運んでみてください。
宿泊される際は、ぜひ「マスヤゲストハウス」へ。諏訪マップをゲットして、町歩きを楽しんでくださいね。
※販売価格については、2024年8月時点のものです
STAFF
photo / text:さきやまみさき